BtoBマーケティングの「一歩目からグロースまで」をハンズオンで支援するunname(アンネーム)の採用広報の橋尾です。
unnameでは共に働く仲間を募集中!
もっと我々について知っていただきたく、メンバーインタビューをお送りします☺
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2022年5月の正社員入社と同時に、BtoBマーケティング事業の責任者として活躍する中本さん。船井総研、デロイトと総合大手コンサル企業の名前が並ぶキャリアからの転職、unnameで実現しようとしている彼の未来について詳しくお聞きします。
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中本 裕之(なかもと ひろゆき)
1991年5月生まれ、東京都出身。立教大学社会学部卒業。2015年株式会社船井総合研究所に入社し、全国の中小・中堅企業を中心にプロモーション周りのコンサルティングを担当。2019年にデロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。大企業の新規事業開発、CRM構築プロジェクトに従事。2022年5月に正式入社し、BtoBマーケティング事業の責任者に着任。
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大手企業だからこそ遠い、「身につけたい力」との距離
ーまずは、キャリアの概要を教えてください。
はい。1社目の船井総研で中小企業向け、2社目のデロイトトーマツで大企業向けに、コンサルティングとマーケティングを経験しました。unnameは3社目です。この規模の企業ははじめてですね。
自分のnoteにも詳しく書いているので、詳細はこちらからでも見ていただけます。笑
ー笑。拝読しました。「マーケティングのど真ん中を歩ける会社」かどうかが転職の判断軸となっていたことが印象的です。
マーケティングがやりたいというのは、学生時代から考えていました。アクセンチュアや野村総研のような当時の認識としては「THE・マーケティング企業」に勤める社会人の話を聞く機会があって。コンセプトを開発し、商品の差別化でブランディングをはかる…という戦略の話を聞いて。「仕事ってめちゃくちゃ面白いんだな!コンサルかっこいい!」と体感し、衝撃を受けたんです。今思うと単純なのですが。笑
新卒で船井総研に入社し、かなり鍛えられました。同時に「やっぱりマーケティングって面白い!」と感じて。学生時代から立てていた仮説が確信に変わった経験です。
その後、経験を積んでいく中で、「このままではまずい」と危機感を持つ部分も出てきました。
大きな企業のマーケティングはかなり細分化されています。既に決まった答えをミスなく構築していくイメージですね。もちろん、マーケティング活動ではあるのだけど、「養いたい能力」からは、ちょっと遠いなあと感じていたんです。
ーそれは、どのような能力でしょうか?
大企業における「戦略」は、ある程度上層部で決まった状態で下りてきます。外部の戦略コンサル会社が入っているケースも少なくない。方針をAにするかBにするか、はもう決まっていて、その正否を問うのは難しい状態なんです。
それでも、A-1、A-2、A-3とアクションを考え、推し進めるのが自分たちの仕事でした。私は「そもそも、B…もしくはCでは?」と考えられる力をつけたかった。
僕は「マーケティングを仕事にできれば生き残っていける」と考えていたので、身に着けるべき重要な能力でした。
「当事者」になれる選択肢との出会い
ーそこで転職を考え、unnameと出会ったのでしょうか?
元々、代表の宮脇が大学の先輩なので、unnameや会社の創業の経緯は前から知っていました。最近どんな感じなんだろう、成長しているようだな、と気にはなっていたんです。
同時に、転職エージェントに求人を紹介してもらっていました。ですが、気乗りしなかったんですよね。正直、魅力的な選択肢があまりなかった。どこに行ってもやることは変わらないんだろうな、と思ってしまったんです。
そこに出てきたのがunnameという選択肢。裁量と責任を持てる環境、アリだなと思いました。5名以下の規模では、確実に自分も経営の当事者となります。Aか、Bか、自分自身で責任を持って決めて動くことが仕事になるので。
ーなるほど、これまでの環境だと、確かに裁量と責任からは少し距離がありますよね。
「自分でつくったもの」を売る ヒリつくほどのダイレクトな手ごたえ
ー実際に入社され、関わる領域やご自身のお仕事はどのように変化されましたか?
責任者として、BtoBマーケティング事業のグロース、ケイパビリティの向上に取り組んでいます。お客様のマーケティングを支援するだけではなく、自分たちのマーケティング支援サービスをイチからつくり上げるのがミッションです。
これまでは、用意された答え・正解がありそこに向かっていく仕事でした。今は、自分で正解を見つけ、作っている。これは明確な変化です。
ーまさに「AorB?」をしている。
そうなんです。
良くも悪くも、自分たちの都合の良いようにできてしまうのが難しいなと、日々格闘しています。
世の中のためになっているのか?自分たちはそれをやりたいと感じるのか?自分たちにできることなのか?問い続けて、まずは走り、振り返り…
入社してまだ2~3ヶ月ですが、すでにこのサイクルと向き合い続けています。
自分たちの「価値」を作っているからこその苦しみも。正解が分からない中、自分の行った仕事がダイレクトに手ごたえとなる。想定していたほど反応が得られなかったり…。それが、売上に直結します。このヒリヒリ感。これまでは楽だったな、という気持ちもゼロじゃないです。笑
同時に、「人に言われた正解を売る」という形とは、まるで違う面白さがあります。
共感を得た時、使った人に喜んでもらえた時、売上が見えた時…こういった成果を感じる度、つくりあげる喜びを感じることができるんです。考え抜いて、探求しているゆえの楽しさですね。
unnameへの入社当時、「これまで培ったセオリーは果たして通用するのか?」と、力試し的な感覚も少しありました。命題だったんです。クライアントにコンサルティングしていることを、自分でもやってみたくなるんですよね。
ーなるほど。ただ、自分でやる…独立することは結構リスクですよね。
はい。それを理由に環境を変えない人も多いです。
ですが、自分自身のキャリア形成においては、むしろ「このままの環境にい続ける事」がリスクだと感じていました。プロジェクトへのアサインは会社の采配によるものです。世の中に求められているスキルを身に着け、かつ、自身が望むスキルも手に入れていくのは、運も必要になってくる。思い描いたようには運びません。「自分で決断する」という機会をどれだけ踏めるか、が重要だと思ったのです。
この転職は僕にとって、「大手を飛び出すチャレンジの攻め」ではなく「自身のキャリアを構築する守り」だった。
つまり、「キャリアが閉ざされてしまう」という意味でのリスクを回避する行為です。
そういう意味では、独立せずに「当事者」になれる創業フェーズという環境は、自分にとっておいしいポジションなのかな、とも思います。
ー「おいしい」なるほど。ですが、「活躍する」という前提が必要な気もします。先ほど言っていた「力試し」についてはどうでしたか。
自分の中で変化を感じていますが、「力試し」ってちょっと違うのかなと。これまで蓄積してきたものに頼り過ぎず、アップデートしないといけない。
今のunnameは、正解が分からない状態で、先陣を切るのは自分。知識がないと判断ができなくなります。自分の思考量、経験量がサービス自体の質を左右し、判断に影響を与える怖さがあります。
unnameは、会社における成果と自己実現を両立できる
ー今のunnameはBtoBマーケティング支援がメイン事業ですよね。その根幹をつくる仕事にやりがいと面白さを感じます。美味しいとこ独占状態ですね。笑
実はそうでもありません。unnameはまだまだ発展途上。つくり上げるべきことはいくらでもあります。やりたいことは山積しているし、責任と裁量の大きいポジションもがら空きです。
BtoBマーケティング事業なら、(クライアントに対する)プロモーション、プロダクト開発、デザインなど戦術の責任者がいてもいい。今は私がBtoBマーケティング事業全体を見ていますが、いずれ誰かに任せたいと思っています。
究極、マーケティングじゃないことをやりたい人が来てくれてもいい。unnameは今はマーケティングの事業をしていますが、今後色々なことを仕掛けていく会社です。
実は僕も、いずれBtoCのマーケティングをやりたい、と考えています。そしてマーケティングのチカラを活用し、最終的には自分が作った商品が世の中に広まる、みたいなことをやりたい。
ー「自分の商品を広める」が、中本さんの自己実現で、その過程にunnameがいるのですね。
はい。
もちろん、unnameのビジョンを実現するための事業を推進し、メンバーとしての価値提供に向き合った上で、目指しているという形です。先日、経営合宿で事業展開の将来像についてメンバーとディスカッションし、この考えもシェアしました。そのうえで、unnameは私の自己実現を応援してくれています。
まさに会社も事業も創る当事者として、マーケティングのど真ん中を歩ける環境だと思っています。
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お話を通して、代表 宮脇さんの以下の言葉を思い出しました。
「unnameという箱(会社)で、同じ目標を共に目指すと同時に、メンバーそれぞれ自己実現をして欲しい。自己実現の中身はその人なりで、サイズ感や内容はさまざま。プロセスでもいいんです。その人の幸せにつながれば良いと思います。」
このビジョンをまさに体現している中本さんのインタビューでした。
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unnameは「Update your peak」をビジョンに、BtoBマーケティングの支援をしている会社です。どんな会社で、何をしているのか分かってもらおうと日々記事を更新中!インタビューや記事公開をしながら、採用広報の私もunnameについて理解が深まっていて楽しいです。笑
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