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ビジョンに掲げる「Update your peak」とは:第3回|ビジョン体現のため、いまBtoBマーケティングに取り組む理由(3/3)

BtoBマーケティングの「一歩目からグロースまで」をハンズオンで支援するunname(アンネーム)の採用広報の橋尾です。

unnameではマーケターとして共に働く仲間を募集中!

もっと我々について知っていただくため、日々採用コンテンツを更新中です☺


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今回はビジョン・ミッションについての代表インタビュー3部作、完結編です!


前回までの雑なおさらい

ビジョン「Update your peak」は幸せに生きるため 人生のピークをアップデートする、という意味と判明→それ、事業内容とどうリンクするの?→色々あったけど、その違和感は島耕作との出会いで解消できたんだ→え、どういうこと?(★今ここ★)

今回は「え、どういうこと?」からスタートします!

第1回
第2回


***


ー漫画”島耕作”との出会いで、ビジョンに向けてunnameができることが見えた、と前回までで伺いました。詳しくお願いします。


unnameのビジョンである「Update your peak(人生のピークを更新せよ)」と事業(マーケティング支援)の乖離には、違和感を抱き続けていました。そんな中作品を読んで、いや、「機会最適化を通した個人のアップデート」という前に、日本の国力が上がらないと、と感じたんです。


ー国力!急に話が国単位になり、ちょっと驚きました。


そうですよね。自分でも、作品を通して、謎に視座が上がったな、と思っています。笑

グローバル視点で見ると、日本ってアジアの中でも存在感が薄くなっていますよね。今出稼ぎに行くなら日本より中国、台湾、韓国とか。変化していない日本に対して、世界は伸びている。相対的に物価が下がっている。


ー「日本は貧乏」問題ですね。ニュースでもよく見ます。


はい。「若者に機会を」と言う前に、今の日本は生活水準を維持するのが難しくなっていくのではないかな、と思いました。「Update your peak」というのは、豊かな生活の上に成り立っている概念です。50年100年先、日本で幸せに生きていくためには、日本の国力を高める…せめて維持することが必要です。


ー豊かな国・生活、という前提が崩れる危機感を感じられたんですね。


起業して、国内でちょっと儲かるビジネスをしたとしても、自分と関わってくれる人しか幸せにならないんですよね。日本や、日本に住む人が「日本って良い国だよね」と思える事をしたいなと。



それで、日本の国益につながるものってなんだろうと考えました。大きく分けて以下の3つアプローチが考えられます。


①日本の文化や技術を輸出する(外貨を稼ぐ)
②インバウンド事業で外貨を日本に落とす(外貨を稼ぐ)
③日本企業全体の生産性向上(無駄の削減)


この中で、今unnameのできることと照らし合わせ、一番身近にできる③から取り組むことにしました。


労働集約型のビジネスを行う現在のunnameではレバレッジを掛けられませんが、③は一番取り扱いやすいテーマです。ゆくゆくは、支援で構築した事例とノウハウをリスキリング(学び直し)のパッケージにして提供していきたいと考えています。すでにある「日本の大企業」の生産性向上に貢献する形です。スタートアップ村にずっと居た身ではありますが、大企業がアップデートされる方がインパクトが大きいと考えています。

そして、いずれは①をやりたいと思っています。インパクトがあるし、レバレッジも効く。マーケットの広がりも大きく見据えることができます。


この道筋が見えて、BtoBマーケティング特化の新規事業をスタートしたのが、2022年3月。今はまだ国益に直接的に貢献するとは言い難く、遠回りにも見えます。

後付けな部分もありますが、目指す世界(ビジョン)につながる道が描けました。

まずはここで凡事徹底してやっていきます。


宮脇さんが島耕作に触発され国益について考えた記事 30歳の自分が、年末年始にぼやっとしながら立てた旗について



ーそういう道のりから生まれたサービスなんですね。最近、社会性のある事業に興味ある若者が増えている実感があります。


社会と言えば、最近メンバーと「『会社』って不思議な単語だよね」と話していて。


言い方としては「企業」の方が正しいのでは?と。業(なりわい)を企てるという意味ではより正確な表現だと思っています。

なので、「会社」という言い方には、”社会とのつながりを持つ箱”という意味が含まれているのかも、という仮説に行きつきました。


ー言われてみれば。こういう不思議な単語って他にもありますよね。


歯医者、とかですかね。「皮膚科」「外科」と科目で呼ぶところを歯科だけ「歯医者」。北海道とかも、ひとつの単語として成り立ってしまったり。


ー議論が活発で、深堀りがちなunnameらしい話題です。笑



僕らの強みは、マーケティング領域の知見と実績です。まずはそれを基に、シナジーのある事業を作りました。それがBtoBマーケティング事業です。

今は足元を固めるために、事業的にも収益的にも基盤をつくっているところ。その踏み固まった地盤をもとに、ビジョンに近い事業につなげていきます。

同時に、会社として「Can」が増えていけば、幅も広がります。積極的に増やして行きたいですね。ピークはまだまだ先にある。楽しみです。


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ビジョンで目指している世界と、その道筋が見えてきたお話でした。

創業期のチームは、代表が降っている旗を目印に突っ走ります。ゴールや目的を見失わないよう、掲げられた旗の中身を理解することが大事です。「国力」とかなりスケールの大きい話なので、共につくる未来の姿をイメージできるよう、今後もインタビューを続けます!



他にもストーリーを公開中!ぜひご覧ください!


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