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鳥取県倉吉市にある「倉繁歯科技工所」さまに見学に行きました✨

皆さん、こんにちは!株式会社SABUのやすざとです。

先日、鳥取県倉吉市にある倉繁歯科技工所さまに見学に行ってきました!

昨年増設されたという外観も内観もオシャレなオフィスで、見どころ沢山の倉繁歯科技工所さまの魅力を皆さんにもご紹介したいと思います💡

倉繁歯科技工所の場所

倉繁歯科技工所は、鳥取米子空港から、車で1時間半ほどのとてものどかな所になんともカッコいい出で立ちのオフィスがあります!外観は、黒一色で洗練されたデザインに「倉」の白いロゴ。

内観もめちゃくちゃおしゃれで、MTGスペースは、アウトドア用品(スノーピーク)で統一されていて、異空間でした!


倉繁歯科技工所について

創業60年以上の老舗​

歴史がありながらも現代表:倉繁光信さんの息子さんである竜士さんが経営に参画したことにより、伝統×最新技術を織り交ぜながら、業界をリードされています。

元銀行員である竜士さんの視点は、経営者そのもの。10年先、そのもっと先を見据えて、常に考えられていることから、弊社の代表であるSABU代表齋藤(以下篤さん)とも意気投合。以前からお二人は情報交換をしていた経緯もあり、厚い議論が交わされていました!


技工所の未来について

今回、実際に作業をされている所も見学させていただいたのですが、技工士の皆さんが作業されているのはミリ単位の世界。それを感覚、経験値で目視で細かい作業をされていました。まさに職人技です!! 長年培ってこられた技術を他の業界にも生かせないか?と竜士さんは、既に新たなチャレンジをされています。専門性の高い技術力と経験を生かして他業界への進出が始まっているそうで、今後予想もできなかったような他業界で『歯科技工士』が作った○○という商品が世に出るかもしれません!お話を聞いていてワクワクする展開が目に見えて、大きな刺激を受けました!

ワクワクする未来と同時に、周りの技工所が潰れていっているというお話も伺い、そもそも成り手がかなり少なくなっている業界であり、今までのやり方だけで生き残っていくことは容易ではないという現状があります。歯科技工所がビジネスとして生き残っていくためには、従来の歯科技工を守りつつ、大きな設備投資をする覚悟、そして新たなチャレンジをしていく必要があるともお話してくださいました。

竜士さんは、日本の今の技工士の状況を改善していきたいという想いも抱きながら、常に世界に目を向けておられ、日本以外でも日本の歯科技工士の活躍の場を広げるという壮大なビジョンもお持ちです。


~終わりに~

竜士さんが一貫してお話されていたのは、ビジネスまたは経営者に「想い」があるかどうかが一番大切であるということ。儲けることも大切ではあるけれど、どんな世界観を作っていきたいのかという想いがある人と一緒に仕事がしたい。「歯科業界を変えていきたいという想いを持ち、歯科業界の未来を明るくしていきたい」という考え方が、篤さんと重なる所が多々あり、今後もよい関係性が築いていけるという確信が持てました!

今回の見学で、倉繁竜士さんと篤さんの共通点

【経営者マインド】

  • 経営者の方々は、常に当事者意識で問題解決を試みている
  • オンオフは基本ない。いい意味でも悪い意味でも基本オン

悩むというよりも、先を見据えて「問題解決する」ということに主軸を置いているという姿勢がお二人に共通していることだと思います。竜士さん&篤さんの考える世界観が実現する未来を皆さんも楽しみにしていただけたらなと思います💪

歯科技工士というお仕事は、本当にかっこよく、もっと注目されるべき職種であると思うので、倉繫歯科技工所さまを筆頭に世に歯科技工士という職種が広まることを心から祈っています!技工所としての魅力はもちろんのこと、「倉吉」という場所そのものがブランド化されていくのではないかというのも強く感じました。野菜の産地のようなイメージで、倉吉の老舗歯科技工所で作った技工物が東京の歯科医院で使われる、そんな未来がすぐそこにあるかもしれません。都会ではなく、地方に住みたいそんな人にも是非、一度見ていただきたいです。

興味を持たれた方は、ぜひ倉繫歯科技工所さまに見学に行ってみてください^^







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