こんにちは!マーキュリーの佐藤です。
今回はマーキュリーでセールスプロモーション職を経験した後に営業部、採用部、セールスサポート部、育成部でそれぞれ活躍している社員たちにインタビューしました!
そもそもなぜ現場で働く必要があるの?これは正直私も入社当時感じていたこと。実際に働いていた社員たちだからこそわかる、マーキュリーのクライアント先の現場で働くことの大切さをご紹介します。
育成部:上野 集さん
2014年新卒入社。入社後は携帯販売やイベント運営業務などを約3年経験。
その後、社員のマネジメント、クライアントとの商談対応や実績管理
営業部での経験を活かし、採用担当として会社説明会や面接などを始めとした新卒採用業務に従事。
現在は育成部として社員向け研修のカリキュラム作成や研修の運営、人事制度構築やキャリア相談室の運営など、社員教育に関する幅広い業務に関わっている。
ー入社後から様々な部署で業務をされてきた上野さんですが、それぞれの業務で現場の経験をしていてよかったと感じたエピソードを教えてください!
携帯販売などの現場業務から離れて、最初に担当したのはクライアントと自社の社員を結びつける人材コーディネーターの業務でした。
自社の社員への対応では、大体が現場での販売業務を経験したことがない人なので、自分が現場にいた当時の雰囲気だったり、どんな研修があるのか、繁忙のタイミングや販売の仕方などを伝えやすかったですね。
最初に現場に入るときの不安な気持ちだったり、実績を追っていくことへの責任ってその立場にいないとわからないもので、気軽に「やればできるよ!」とか「そのうち慣れるよ」なんて言葉はかけられなかったです。
ただ、そういう気持ちに寄り添ってあげることで、課員の皆さんとの関係値を築くことができたので、少しでも不安なことやうまくいかないことがあった時に連絡をもらうことが多くなって、頼りにされているな、と実感しました!
ー共感することで得られる信頼関係って素敵です!一人で抱え込む必要はないんだ、と安心できると、仕事への向き合い方も変わりそうですね。クライアント対応の面ではいかがですか?
クライアントの営業担当の方って現場にも来ていらっしゃるので、販売員の時から関われることですね。自分がマーキュリーの営業担当として業務を始めた当時もすでに関係値があったので、「またよろしくね!」と声をかけてもらえたのが嬉しかったですね!
マーキュリーの社員をクライアントへ紹介して、現場で働かせていただくのが人材コーディネーターの仕事なので、現場を知っている人ならクライアントが求めている人物像や育成の仕方などもわかってくれているだろう、と信頼をしてもらいやすいです。
あとはやっぱり営業は会社の売上に繋げるためにも日々数字への意識は高く持っています。年間の予算や売上目標を達成させることが重要なので、現場を経験していて本当によかったです。
ー営業担当として実績を残すなら、現場の経験は必須だということがわかりました!採用担当の業務についても教えてください!
自分は新卒採用担当をしていたのですが、会社説明会や面接を通して現場で働くイメージを伝えやすい、というのが一番大きいなと思います。
あとはクライアントが求める人物像を理解できているので、この人は現場で接客ができるかな?数字を追っていくことは平気かな?という、実際に現場に立っている様子を想像しながら面接を行っていました。
ー確かに仕事のやりがいや身に着くスキルは、見て覚えた知識よりも実践して身に着いている経験談の方が納得感があります。だからマーキュリーの採用担当は現場経験者が多いというのも納得です。
そうですね、これも営業部時代の業務と一緒で、経験しているからこそ寄り添えることや、勇気づけられること、時には現実を知ってもらうことも大事だと思います。
あとはいかに自社に興味を持ってもらうか、を考えることも大事です。単純に「うちの会社に入りませんか?」で採用出来れば苦労しないんですけど、そう簡単にはいかないですし、自社よりももっと好条件で楽しそうな仕事ってたくさんあるので(笑)
マーキュリーが何でクライアントの支援を行っているのか、その中でなぜ携帯販売なのか、その経験がどんな風に活かせるのか、だからうちの会社に入ってよ!というのを応募者の皆さんに合わせた伝え方ができるのは、マーキュリーの採用担当の強みだと思ってます!
あと大事なのは採用も目標数があるので、目標達成のためのアクションを立てること。現場でも常に目標達成のためのアクションを考えていたので、応募者を増やす取り組みや、一人でも多く内定が出せるような取り組みを考える力は、現場で身に着けられました。
ーでは現在の育成部での業務においてはいかがでしょうか?
入社前の研修については基本的に皆さん販売の業務に就くことになるため、現場の経験を踏まえて販売の仕方のなどはもちろん、コンプライアンスやマナーに関する注意喚起を、実際の事例や現場で起こりやすいシチュエーションと共に共有することができています。
また、マーキュリーにはたくさんの部署があるため、販売からキャリアアップしたい!という相談は非常に多いです。キャリア相談室も設け、現場の悩みや今後のキャリアについてのアドバイスをする際にも、自分自身のキャリアアップの実体験をもとに伝えるようにしています。どんなことを意識して仕事をしていたのか、などを伝えやすく説得力がある回答ができていると感じています。
当然ですが社員向けの研修を作成をする時も、「現場で何が求められていたっけ?」と思い出しながら進めていたので、これまでそれぞれの部署で業務を続けてこられたのは現場の経験があってこそだな、と今回振り返ってみて改めて感じますね。
ー自分が経験したことを研修として引き継ぐことの難しさはあると思いますが、そうして次の世代の方たちが育っていくんだと思うと、改めて積み重ねていくことの大切さを実感しました!
自分がどんな立場でも、相手の目線で対応できる
マーキュリーのどの部署でも様々な部署や取引先との関わりがあって、例えば営業部ではクライアントと、採用部では人材紹介会社や営業部と、育成部では採用部や営業部と意識を合わせることができるので、仕事がしやすいのが大きなメリットだと感じています。
やっぱり仕事を一緒にする人から、こっちのことを分かってない!と思われることが一番関係構築において壁になると思うので、その壁をなくすために必要なのが現場で経験を積むことだと思ってます。「自分も経験してますよ!」という安心感の提供は大きな強みです。
その他、どの仕事においてもKPIや目標数字があるので、それらを達成するための考え方を培えているのもセールスプロモーションの経験が活きていると実感しています。
どちらも直接営業や採用、育成をやりつつ身に付けたらいいよ、と思う人もいると思いますが、現場にしかない考え方や文化を自分が身を置いて知ることで得られる手応えの方が今後のためになるのではないかと考えています。
信頼される存在になって、相手と同じ目線で仕事がしたい!なのであれば現場経験は必要、というのが個人的な意見です!
遠回りのようですが、営業にしても、採用にしても、育成にしても現場経験を強みにできるのであれば異動後にすぐにやりがいを感じられる経験をしやすくなるので、結果として近道になることもあると思ってます!
これから現場で働く人たちには、将来的に何をやりたいかを定め、そのために現場で何を学ぶか、を考えて業務を始めてほしいな、と思います。もちろん困ったらいつでも相談してくださいね!
編集後記
いかがでしたか?マーキュリーのキャリアアップは豊富にあること、それぞれの部署で求められる業務には必ず現場での経験が活きてくることがわかっていただけたと思います!
様々な業務に関わりたい、経験を積んでスキルアップしたい、と考えている方はマーキュリーへお話を聞きに来ませんか?