YOUは何しにアイデアプラスへ？第7弾！長野へのUターン転職を叶えたディレクター・西村に話を聞いてみた。

こんにちは！アイデアプラス採用担当です。

恒例の新入社員インタビューも第7弾に！前回に引き続き松本オフィスで働くメンバーが登場。ディレクターの西村にインタビューしてみました。東京でのクリエイター経験を活かせる職場を求め、地元へのUターン転職を叶えた西村のこれまでを深掘りしています。今回も最後までぜひご覧ください♪

■プロフィール
長野県出身。都内の大学を卒業後、ファブリックアイテムを中心に扱うメーカーに営業として入社。その後Web制作のスクールに通い、医療業界に特化したホームページやオンライン予約受付サービスを手掛ける会社へ転職。Webディレクターとして働いた後、保険営業として地元長野へUターン。経験を活かして働ける環境を探し、2024年1月、アイデアプラスに入社。趣味は筋トレ、ゴルフなど。

西村さんは元々長野のご出身だそうですが、以前は東京で働いていたんですよね？

はい。大学進学を機に上京して、卒業後もそのまま東京で就職しました。就活のときはメーカーに興味があり、クッションや履物などの雑貨を扱う小さなメーカーに入りました。

そこではどんなお仕事を？

営業です。取引先のアパレルチェーンやファッション雑貨店に自社の製品を提案していました。その会社では7、8年くらい働いて最後は課長までいきました。

若くして活躍されていたんですね。そこからなぜ転職を考えたのですか？

自社の事業と、取引先である小売業界の将来性を考えたときに、いつか実店舗でモノを売るという商売には限界が来るんじゃないかと考えたことがきっかけです。買い物はオンラインショッピングが当たり前になることを見越して、Webに関わる仕事にシフトチェンジしておきたいと思ったんです。

当時Web関連の経験や知識は……？

ほとんどなかったです。なので、まずはWeb制作のスクールに入りました。Photoshopの使い方からコーディングまで一通りのスキルはここで身に着けました。ただ、それ以上にディレクションの経験を積めたことが財産になっています。

そういったスクールでディレクションを実際に経験できるんですね。

グループワークでデザイナーやコーダーをまとめるディレクター役を行い、ゼロからホームページを作るんです。全体のスケジュール、個別のタスク、品質管理まで一連の流れで体験できたことで自信になり、次の会社への転職も決まりました。このときが32歳くらいですね。

2社目はスクールでの経験をすぐに活かせる職場だったのでしょうか。

はい。そこでは医療系のホームページやオンライン予約受付、順番待ちができるサービス等のWebディレクターをしていました。スクールでディレクションしたデザイナーやコーダーは自分と同じ受講生でしたが、ここで一緒に働くのはすでに経験のある人ばかり。スクール時代と比べると段違いにやりやすかったです（笑）。業務量がかなり多く大変なこともありましたが、その分経験もたくさん積めました。働いていた約8年の間に500件はホームページを立ち上げたと思います。

同じオフィスで働くワーカーさんと一緒に、松本の企業をWebの面からサポートしています。

お仕事は充実されていたと思いますが、そこから次の転職を考えた理由を教えてください。

転職したときは30代前半でしたが、働く中で40代が目前に迫ってきて……。そろそろ実家のある長野に戻ろうと思うようになりました。ただ、いざUターンしようと思っても長野にはWebディレクターの求人がほとんどないんです。困っていたら高校の同級生が生命保険会社でマネージャーをしていて、営業の仕事なら紹介できると声をかけてくれました。

まずは長野に戻って働くことを優先したんですね。

そうなります。とはいえ、やっぱり自分がやりたいのはお客様の求めるサービスやコンテンツを一緒に考え、提案し、形にしていく仕事。保険商品は基本的に形が決まっていますからどうしても売ることが中心になってしまうと感じ、長く続けるイメージは持てませんでした。やっぱりディレクターに戻りたいと考えて1年半ほどでもう一度転職することを決め、保険営業は退職しました。

となると、その間のお仕事は……？

実は営業をしている間もWebディレクター時代のつながりはあって、個人でWeb業務を続けていました。転職活動では、長野県で活動をしている企業で働きたいということもありましたが、やっぱりWeb系の企業が多くある東京の会社を探してフルリモートで働くということも検討していました。

確かに今は多様な働き方がありますよね。そんな中アイデアプラスに決めた理由を教えてください。

他にも応募していた会社はあったのですが、システムそのものを開発するIT系の会社だったりして、それだと経験とはかけ離れてしまうと感じていたんです。アイデアプラスは他の職種のクリエイターたちをプロジェクトにアサインし、クライアントの要望に沿って制作するという、まさに自分がこれまでやってきたことを活かせる環境だと思い、入社を決めました。

今はどんな業務を担当していますか？

CMS（コンテンツ・マネジメント・システム）の導入支援です。CMSはWebサイトを制作する際の運用・管理にはなくてはならないもので、以前の職場でも携わった経験があります。松本オフィスのワーカーさんと一緒に、導入している企業への支援や社内業務フローの改善などを行い、アイデアプラスとしてより質の高いサービスが提供できる環境づくりをしています。

入社してまだ2ヶ月ほどですが、職場の雰囲気はいかがでしょうか。

今の業務をスタートしたのは実は入社2日目から。案件として決して小さなものではないので最初は驚きましたが、自分の経験と意欲を見込んで任せてもらえたということもあり、戸惑いはあまりなかったです。一緒に働くメンバーともざっくばらんに意見交換できる雰囲気もあり、自分で考えてサービスを動かせる醍醐味を早速味わえていてやりがいが大きいです。