ディレクターってどんな仕事?入社1年目・野田の1日に密着してみた。 | 社員インタビュー
こんにちは、アイデアプラス採用担当です。さまざまなクリエイティブを提供するアイデアプラスのメンバーは、実際にどんな風に仕事をしているのか?社員の1日に密着取材してみました。今回登場するのは、ディ...
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こんにちは、アイデアプラス広報の長谷川です。前回、新人ディレクターの1日に密着という記事を書かせていただき、具体的でわかりやすいと、人気記事になっています。
前回の、ディレクター密着記事はこちら ↓
そこで今回は、ベテランディレクターはどのように仕事を捉えているのかも聞いてみよう!ということでアイデアプラスのスタートアップメンバーでもある、勤続11年目の社員に話を聞いてきました。
話を聞いてきたのはこんな方です
■プロフィール
クリエイティブディレクターとして活躍する中、アイデアプラスに総合ディレクターとして転職。
以後、ディレクション業務を楽しみつつ第一線で活躍。休日は、庭の手入れや家族サービスに時間を費やす。
では、いってみましょう。
私は、仕事をする上で大切にしている3つのことがあります。
どんなクリエイターと仕事を進めていくか、どのようなチームを作るかはディレクターの選定で、大事なポイント。私は、今までの経験から『このクライアント案件だとこの人』という判断基準を培ってきているので、数百名に及ぶクリエイターの中からパッと選定しています。常時お願いするレギュラーメンバーは5名程で、お互いの人となりを知っているので、選定を間違わなければ、本質からぶれずににゴールまで導くことができます。
※アイデアプラスは数百名のクリエイターとパートナー制度を結び一緒に案件に取り組んでいます。
はい、しかしどんな間柄でもリスペクトを忘れてはいけません。相手が発注先だろうと、同僚だろうと、年齢や経歴も関係なし。チームメンバーの選定は信頼がおける人を選んでいるのだから、その先は相手の意見を尊重して進めていきます。
正直、チームメンバーとの打ち合わせ時間は雑談している時間の方が長いのでは?と思います。必要なことはもちろん進めますが、そのあとに何気ない会話をしています。そういった時間があるからお互いの人となりや考えがわかり合えているのだと思うんです。
提案力ではないでしょうか。
クライアントの希望を聞いてゴールまで導くのは当然な業務で、それをいかにブラッシュアップできるかがディレクターの力だと思います。しかし、提案は常にすればいいというわけではなく、まずはうかがうことも必要だと考えてます。クライアントの好みや意向をしっかりと理解する。そのうえで、信頼のおけるクリエイター目線の意見を交える。そしてさらに良くなるような提案をタイミングよく行う意識が大切。何事も焦らずじっくり相手のことを考えながら進めると提案力が身につき成長に繋がるはずです。
ディレクターは何でも屋。
これだけをしていればいい。とかここまですればいいというものはない。企画、進行管理、提案、調整、クリエイティブ、、、。案件をゴールに導くまでの間に必要なことを全て補っていく役回りだと思います。なので、何よりも実体験が大事。やってみて、習得していく必要がありますね。状況をしっかりつかみ、ゴールはどこなのかを見失わないように。手法は自分なりのやり方を見つけていけばいいと思います。
以上、ディレクター経験40年近くのベテランに話をしてもらいました。
私は、社員インタビュー企画を通して、ディレクターの仕事は何か?大切なことは何か?という質問を毎回しております。業務範囲が多岐にわたる業種だからなのか、みんな答えは様々、迷いながらも答えてくれます。今回は、迷うことなく、スパッと明確な返答を頂けたのでそれを皆様にもお伝えできればと思ったのですが、いかがでしたでしょうか。
私はまだまだディレクター歴は3年目。学びの多いインタビューでした。
考えることの好きな方、自分なりの方法で仕事を進めたい方、アイデアプラスは現在求人募集中です。