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優れたクリエイティブは、良い組織から生まれる。ディレクター・福島が仕掛ける「仕組み化」計画に迫ってみた。

こんにちは、アイデアプラス採用担当です!

クリエイティブの業界では、一人ひとりに仕事の裁量が大きい分、成果は個人の能力やセンスに任せる…という環境が少なくないと聞きます。

しかし、せっかく一つの会社に集まっているからこそ、チームで協力して活動し、より良い仕事ができる状態がベストと考えるのが、アイデアプラス流。

今回は、チームでの働き方を仕組み化し、みんなが働きやすい環境をつくることに特に力を入れているディレクター・福島に、仕事に対する考え方や「仕組み化」を進めるポイントを聞いてきました!

■プロフィール
入社5年目、東京出身。地域情報サイトの編集職など2社を経て、2017年3月にアイデアプラスへジョイン。現在はディレクターとして飲食業界のクライアントを中心に担当。売上を伸ばすクリエイティブを提案している。休日のほとんどを趣味のコーヒーに費やし、日々より美味しいコーヒーの淹れ方を追求している。コーヒーインストラクター2級。

まさに“これから”の会社。伸びしろに惹かれて飛び込みました。

まず、入社前の経歴について教えてください。もともとWeb業界でお仕事をされていましたよね?

はい。前職は地域密着型の情報サイトの編集をしていました。当時は岐阜市とその周辺を担当していて、地元の飲食店や雑貨店、住宅メーカーなどに取材に行って、スタッフの方にお話を伺って記事を書くところまで一人でやっていました。

私はコーヒーが大好きなので、それを仕事に活かせるのが楽しかったです。仕事で地域のコーヒー店を訪問したり、自分でイベントを企画してコーヒーのセミナーを開いたりもしていたんですよ。

コーヒーのセミナーとは…さすが社内でも屈指のコーヒーマニア・福島さんです。そんな環境から、どうして転職を?

仕事自体は楽しかったのですが、徐々に会社の考える方針と自分のやりたいことが合わないと感じることが増えていって。自分も含めて、社員みんながもっと楽しく、安心して働けるような環境を探したいと思うようになりました。

そうだったんですね。入社の際、アイデアプラスの魅力をどんなところに感じていましたか?

僕が転職活動をしていた当時、アイデアプラスはまだ創業4年目。社員も関わる取引先の数も今ほど多くなく、こじんまりとしながらも勢いのある雰囲気と、手掛けるクリエイティブの幅広さに惹かれました。ここなら経験を活かしながら、組織も自分も一緒に成長していけると感じたんです。

社内にはコーヒーメーカーを完備。こだわりの豆を使い、自らメンバーにコーヒーを振る舞います。

いきなり常駐からのスタート。やりがいと苦労が一気に降り注いで…。

思い描いた制作物をどんな風に形にしていくのか。それこそまさに、ディレクターの手腕の見せ所。

ただ、福島さんは入社後すぐに取引先のカード会社に常駐されましたよね。驚きはなかったんでしょうか。

いえいえ、それは面接の際に社長から聞いていました。新しい経験を積めそうだと感じて事前に承諾していましたから、そのこと自体に戸惑いはなかったんですよ。

そうだったんですね!以前も編集として活躍されていたと思いますが、ここでの業務はどのようなものだったんですか?

正直、最初は何もかもが初めてでした…。というのも、私がもともとやっていたのはWebメディアの編集。常駐先ではクレジットカードの明細に同封するチラシを作っていたので、紙モノの業務が何も分からず苦労しました。

一方で、お取引先からは即戦力と思われての配属。研修や一からの丁寧な説明はありません。当然ですよね、それなりの年齢の私が中途で入ってきて、何も分からないとは思いませんから。

だからこそ、実務をやりながら仕事の仕方を覚え、自分なりに試行錯誤を繰り返して良いものを作れるようになっていくのは嬉しかったです。常駐先を離れる頃には周りから頼られる存在にもなれていて、自身の成長も感じられました。

最初から少しハードな環境だったとは思いますが(笑)、仕事の面白さと難しさ、やりがいと苦労を一気に感じられて、自分には合っていたと思います。

良いクリエイティブは、良いチームから生まれる。

全員で集まって進捗を確認。トラブルがあればフォローに回り、スムーズな進行をサポートします。

2020年の1月に伏見のオフィスに戻ってこられましたよね。仕事はどんな風に変わりましたか?

こちらでは、飲食店などのお店のメニュー表や、掲示物やホームページなどプロモーションに関わる制作物のディレクションを担当しています。原稿整理からデザイナーとの連携、印刷会社へのデータ納品などを一貫して対応するような形です。この業務も、私が引き継いだ時点でまだ始まって4ヶ月ほどの仕事でした。

それまで伏見で仕事をしたことはなかったですよね。そこでもまた、大変さを感じられたのでは…?

そうですね…最初の頃は、また別の会社に転職したような心地でした(笑)。知っている人もほとんどいませんし、仕事の内容もやり方もまったく違うし。思えば、そのときの戸惑いや不安な気持ちが、今取り組んでいる業務改善にもつながっている気がしますが…。

確かに、福島さんのチームはかなり効率的に業務をされている印象です。業務改善は何をきっかけに取り組むようになったんですか?

戻ってきて前任から引き継ぎを受けた際に、マニュアルが一切なくすべて口頭での説明だったんです。それ自体がいけないとは思いませんが、私たちの仕事は社員同士での連携も必須だし、デザイナーやライターといった社外パートナーさんとの関わりも多いという特徴があります。

そこで仕事の説明が口伝えだけというのは、ヌケモレがあったりお互いの解釈がどこかで違ってしまったりする場合もあるでしょうし、時間ももったいない。そこで、全員の業務をマニュアル化したいと思うようになりました。

当然、最初からすべての仕事を資料に落とすというのは難しいので、最初は仕事の流れが単純なところから取り組んだ感じですね。そこから、業務の流れを仕組み化して、最低限の作業は誰がやってもスムーズに回るように工夫しています。常駐先で研修などが特になく、苦労を感じたことも、ここに活かすことができたかもしれません。

そうなんですね。取り組んでみて変化を感じることはありますか?

マニュアル化だけのおかげではないと思いますが、確実にチームの雰囲気は良くなりました。みんながやるべきことを正しく把握できて、自信を持って仕事ができる。私たちも相手が何をどこまで理解しているか、マニュアルをベースに育てられる。

全員の気持ちにゆとりが生まれるし、作業が効率よく進む分、良いアイデアづくりに時間をかけられる。良いものができれば、雰囲気もよくなる。お互いが協力し合うチームワークも育つ…。どんどん好循環が生まれていっていると思います。

成果が出て、一体感が高まるのは、まさに理想的な状況ですよね。そんな福島さんが描く、次の目標を教えてください!

引き続き仕組み化を推進して、もっと業務を効率的にすること。そしてメンバーを育てて、一人ひとりのスキルを高めること。その結果、自分が実務から離れる状態に持っていきたいと思っているんです。

今はプレイングマネージャーとして実務と管理の両方を手掛けていますが、管理に集中することでメンバーの仕事をもっと支えられるし、誰かが休んだ際などのフォローもできるようになります。まだまだやりたいことはたくさんありますよ!

・・・

入社後すぐに常駐先へ、その後は社内でスタートしたばかりの案件…と、常に新しい環境でチャレンジを続けている福島。目の前の案件に全力投球なのはもちろん、その制作がしやすい環境を整えることで、組織的なクオリティの向上に取り組んでいます。

会社としても、もっとみんなが働きやすい職場となるよう、常にさまざまな取り組みを進めています。今後も一緒に、アイデアプラスをより魅力的な会社にしていきましょう♪

それでは、次回の社員インタビューもお楽しみに!


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