こんにちは、インターン生の岡です!
カバー写真は去年訪れた、茨城県ひたち海浜公園のネモフィラの丘です。どこまでが空でどこまでがネモフィラか分からなくなっちゃいそうな景色!
ネモフィラカレーを食べたのもよき思い出です。
(グロ注意⚠)
青い......青すぎる......!
果たして食べ物として成立するのだろうか......?震える手でスプーンを持ち、真っ青なカレーを口に運びました。
普通に美味しかったです。
でもやっぱりカレーは茶色がいいな。
一口食べるごとに脳が混乱してとても疲れたひと時でした。既成概念に勝つって難しいですね。
「質問力」とは
ところで先日、社長にこんなことを言われました。
「今の若い子は『質問力』が低いよね」
???
「僕たちの世代は相手を知る手段が対面のコミュニケーションだった。だからどんどん相手を知るための質問が浮かぶ。質問力が高いよ。でも君たちの世代はインターネットで検索すればすぐに相手のことを知れちゃう。だから質問力が低いよね」
これは、新サービスのペルソナを作るための質問を考えていた時に言われた言葉です。
質問力。
なんとなく印象に残ったので、あとで自分で考えてみました。
「検索」が当たり前になった世界
確かに懇親会で知り合った人のことをFacebookやInstagramで検索した経験、あります。帰りの電車でふとお名前を入力してみたりして。「あ、この人◯◯出身だったんだ。おすすめスポット教えてほしかったな。あのとき聞けていたら…」とちょっぴり後悔した経験もあります。
思い当たる節は学生生活でも。
授業中に分からない用語が出てきた時、「あとで調べればいいや」と疑問をそのままにしてきたことは何度もあります。
先生からの「ここまでで質問ある?」という投げかけに対しては、わからないところは確実にあるけれど"何を、どこから、どう聞いたらいいか分からない"ので結果的に質問が浮かばないんです。
そういえば私、面接中の逆質問タイムもとっても苦手でした。
(※逆質問タイムとは・・・面接の最後に面接官から「聞きたいことはありますか?」と問われるフリータイム。評価に関わることもあるそう)
検索することに慣れすぎて、対面で聞くべきことがすぐに浮かばない。
私の『質問力』、たしかに低いかも......。
検索は簡単で便利です。
キーワードをいくつかボックスに入力すれば、わずか0.1秒で自分の知りたい情報にありつけます。
画面越しに知りたいことを知れるツールを手に入れたことで「情報を引き出す力」が画一化された反面、その楽さと速さに依存し、わざわざ問うことを選ばないので質問力がどんどん低下していったのかもしれませんね。
人と向き合う時間を大切にしながら、質問力を高めていきたいです。