こんにちは!
先日社員の方のお宅にお邪魔しました。カバー写真は私の持ち寄り品、シューから焼いたシュー・サレです。
お子さんがアレクサに「あれっさ、わんわん!」と曲をリクエストしていて驚きです。延々と踊り狂ってはアレクサにリクエストする、無限ループを眺める夜でした。
また先週は、Cookpad代官山スタジオで開催されたMinimalさんとのコラボイベントにスタッフとして参加しました!
Minimalは、カカオ豆と砂糖のみで重厚感と香り溢れるチョコレートを生み出す、新進気鋭のブランドです。
(豆と砂糖から自分たちで作ったチョコレート)
ここでは社長の娘さんが参加していたのですが、「ジャイアンからどうしてこんな大人しく可愛らしい子が……」と社員一同不思議がっていました。
今回イベントを開催したスタジオは当初、一分動画の撮影場所として設立されました。
しかし最近は用途が変わってきていることから、
「スタジオの新しいタグラインを考える」という指令を受けました。
第二回目の記事で「自分にはこの類のクリエイティブが向いていないんじゃないか」
なんて言いつつ、再挑戦することに……!
今回はそれほど難しくないだろうと、勝手にタカを括っていましたが、そう甘くはありませんでした。
タグライン考案の前半過程をお話したいと思います。(指令を一週間で完了できなかったのです……)
スタジオとはなんぞや
スタジオは現在、大きく3つの用途に使用されています。
1.キッチンスターという資格講座の講義
2.キッチンスターの集客イベント
3.CookpadMEETSという料理イベントのトライアル
キッチンスターとは料理を”魅せる”資格です。料理のスタイリングやレシピ開発、SNS活用法を学びます。
MEETSとは、特定の食カテゴリーで有名な方をゲストに呼ぶオンライン配信型のイベントです。
この場所に関係しているものごとを整理するために参加者・ゲスト・することにわけて考えていくと、
参加者が、食の特定分野でエッジのたった個人と、非日常な体験をする場所だ!
というところに行きつきました。
さて、食の特定分野でエッジのたった個人とは……
プロ?食通?料理家?食ビジネス?食事業のプロ?食愛好家??
言葉がしっくりきません。
では非日常な体験とは……
贅沢な時、特別な時……リラクゼーションスパの宣伝文句みたいになってきました。
迫りくる「振り返り」時間
混乱を極めている間にも、社長との通称「振り返り」つまり成果報告の時間が近づいてきます。
モヤモヤしたまま、しどろもどろに経緯を話すのですが、うーんそもそも全然違うらしい!
参加者と食の特定分野でエッジのたった個人という分け方をしていましたが、そうではなく
「スタジオって、食を仕事にしたい人が、ここならチャンスをつかめるかも!使えるかも!って思えるような場所にしたいんだよね」
スタジオで行われるどのサービスも食を仕事にしたいと思っている人に向けたものであり、
それがまだ実現していない場合はキッチンスターで講義を受けて能力を高め、実現している人はMEETSでイベントを開催して仕事の幅を広げるというわけです。
スタジオに来る人の目的を考える方向に偏ってしまった結果、今後どのような人を集めたいのかという主体的ビジョンを伝える視点が薄くなってしまいました。
「食を仕事にしたい人のきっかけとなるような場所」
これを伝えられるような一文を考えなければ……
タグライン開発の道は続きます!