なにをやっているのか
RTプロジェクトが提供する『GENCHO』です!現調(現場調査)を劇的に効率化させられるよう、改良を重ねていきます。
代表取締役CEO 城山
私たち株式会社RTプロジェクトは建築関係の工務店様や職人の方を対象に、建築現場での作業効率の向上を目指す情報共有サービスを提供しています。
当社の掲げる目標は、現場情報を「デジタルツイン」として仮想空間に共有し、視覚情報を軸とした新たなコミュニケーションを提供することです。そのためにも、ユーザー様の獲得やツールの利便性を高めるべく、まずは事務効率の向上を図るサービスからリリースしています。
■事業内容■
・建築現場サポートアプリケーションの開発
・建築業務サポートプラットフォーム開発
■GENCHO■
GENCHO(ゲンチョー)は特許出願中の現場調査・情報共有アプリケーションです。
操作は「撮って、貼って、送る、確認する」の簡単4ステップ。建設・建築における現場情報を誰でも指先1つで共有できます。
ポイント① 誰でも簡単に撮影した写真を編集可能
デジカメやスマートフォンで撮影した写真画像の上に、指示内容を文章・画像の形で直接貼り付けが可能。事務所に戻ることなく、写真を撮影したその場で指示書を作成できます。
ポイント② 指先1つで即情報共有
EメールやLINE、QRコードを使って登録した案件に招待できるため、情報共有が素早く簡単に行えます。
ポイント③ 調査情報をまとめて、一目で確認可能
登録した案件情報を自動的にPDF・画像データとしてフォーマット化。
チャットのようにスクロールをすることなく、案件情報をまとめてみることができます。
■実績と今後の展望■
建設のDX領域が盛り上がりを見せる中、GENCHOは屋根工事業やリフォーム工事業から、大手床材メーカー様、大手損保会社様、大手飲食チェーン様まで導入いただいています。今後は日本国内46万社に及ぶ大きなマーケットで、プロダクトのさらなる拡充を目指します。また4年後のIPOを見据え、直近では資金調達にも乗り出しました。建築Techの中で確実にシェアを獲得し、ゆくゆくは業界をリードする存在になっていきたいです!!
なぜやるのか
現場調査は建設建築業においてとても重要な工程です。しかしコミュニケーションエラーの発端となる工程でもあるので、適切な現調が求められます。
Aichi Startup Camp2019の最終報告ピッチの様子です。今後も様々なイベントに登壇し、GENCHOを広めきます!(左) CVO 吉澤 (右)CEO 城山
■コミュニケーションを革新しすべての人を幸せにする■
現場でトラブルが起きた際、電話やメールでやり取りが行われており、現地調査に赴いて初めて正確なトラブル内容が分かるケースも少なくありません。
「動画を撮影して送れば、もっと的確な対処ができた」「そもそも現場に駆けつける必要がなかった」ということも日常茶飯事なのです。
そこで私たちはコミュニケーションエラーによる非効率を解消するために、まずは視覚的に現場情報を共有することのできるコミュニケーションの場を構築していきます。そして次の段階では、現場情報を「デジタルツイン」として仮想空間上に構築し、いつでもどこでも好きな時間に好きな現場をチェックできる未来を目指していきます。
■解決したい課題■
現場調査にまつわる次のような課題を解決したいと考えています。
・現場調査後、事務所に戻ってデータの整理や指示書の作成、情報発信に時間をとられて帰りが遅くなってしまう
・現場の情報が複数の手段でやり取りされているので、必要なチャットや写真を探すのに一苦労
・撮影データが溜まる一方で、データを整理しない限りいつ・どこの現場だか分からない
RTプロジェクトは、建築業界に従事する中で様々な課題に直面してきた吉澤と、不動産事業の経験を持つ代表の城山が共に起こした会社です。現場経験にもとづいた「本当に役立つソリューション」で、現場業務のわずらわしさから開放された未来を描いて行きます!!
どうやっているのか
私たちが入居しているWeWork名古屋での風景です。とてもおしゃれな空間でリラックスして仕事ができます!(左)CEO 城山 (右)CSO 清水
メンバー同士の距離が近く、日々活発な意見交換ができてます!一緒に目標に向かっていきましょう!
■事業の特徴■
私たちのサービスの特徴は視覚情報を軸にしたコミュニケーション手段の提供です。視覚情報を重視した建築現場の効率化サービスは、この業界においてなかなか見られないものです。塗装職人、現場監督、建築会社経営と業界を熟知した吉澤が発起人であり、これまでの知見を活かしたプロダクトに仕上がっていることも強みとなっています。
■働くうえで大切にしていること■
・学びとチャレンジ
人生において学校の勉強は微々たるものです。就職して働く期間の方が圧倒的に長いので、会社や仕事を、自分の人生を豊かにする道場として取り組んでいってください。
・チャレンジし続けること
今日よりも明日、現在よりも未来が1mmでも良くなるように。自分が何かすることで良くなっていてほしい。そんな未来志向の改善マインドをもって取り組んでいってほしいです。
■このように働いています■
現在は名古屋のWeWorkを活動拠点としています。メンバーのバックグラウンドは医療内視鏡エンジニアから不動産事業経営、塗装業、AppStoreランク入りを果たしたゲームクリエイター、住宅リペア会社経営と様々で、個々の個性を尊重する環境で日々業務にあたっています。
コミュニケーションを大切にしたいため、入社当初は出社いただく想定です。その後は状況を見ながら、適宜リモートワークを組み合わせていきます。