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「ジェネラリストでありスペシャリスト」を目指す


経験したことがないことに積極的にチャレンジする

――ラ・クレタに入社するきっかけは何だったんですか?

一言で言うと、今まで経験していなかったPRという分野だったからです。私は今の会社に入る前に5つの会社を経験しているんですけど、2社目で広告が面白いと感じ始め、そこから広告やマーケティングの世界に入り込みました。そして、唯一やったことがないのがPRの分野を経験することで広告、マーケティング、PR、それぞれの課題感を理解することができ、今後独立をするときに役立つだろうと考え入社をしました。

――経験がないことをやってみるというチャレンジ精神が素晴らしいですね!

実は4社目は自分が設立した会社で、当時流行っていた韓国コスメを一週間ほどでECサイトを作り、そこで販売をしていました。初めはめちゃめちゃに売り上げたのですが、韓国コスメのブームが去ってしまったと同時に売り上げも落ち込み、会社を畳むという選択をせざるを得ませんでした。最終的には上手くいきませんでしたが、この経験を通して、まずはチャレンジしてみるということを学びました。

エージェンシーに求められているのは複合的なスキル

――実際に入社をされてみてどうですか?

今年の2月に入社をしたので、学ぶことがたくさんあり、毎日が新しい発見ですね。
実はまだ成功体験をあまり作ることができていないのですが、先日大手ビジネスホテルの年間契約をいただき、そこではPRやデジタルでのコミュニケーションなどを多面的に仕事をさせていただいています。

――今のお仕事をされていて、新しく発見できたことを具体的に教えていただけますか?

多面的に活動をしていて思うのは、広告だけ、PRだけ、マーケティングだけ、のように何か一つに特化をすれば、専門性は高いのですが、クライアントの立場で考えると、それらをすべて取りまとめるのは大変ではないかということです。だから私は、複合的に提案ができ、俯瞰して分析ができるというスキルが、今エージェンシーに求められているものなのではないか、本当の意味でのエージェンシーの役目は、商品のターゲットに有益な情報を与え、その情報をもとに購入してもらう、そしてリピーターになってもらうという流れを一貫して作ることだと考えています。

ジェネラリストの視点でスペシャリストとしてサービスを提供する

――今後、沖田さん自身はどのように活躍をしていきたいと考えているのですか?

クライアントをたくさん持たず、得意な業種の危険を溜めることによって、企業のブランディングであったり、マーケティング、広告、PRなど、包括的に活動をしていきたいです。しかし、クライアントが求めているものはスペシャリストとしてのサービスなので、視点はジェネラリストであるが、提供するものはスペシャリストであるという人になりたいと考えています。

――最後にラ・クレタのいいところを教えてください!

まだまだ会社の規模感は小さいですが、チャレンジしたい、世の中の固定概念に縛られたくないという人にとても寛容な会社です。仕事を与えられるものとしてではなくて、企業の課題は何かなどを自らリサーチ、分析したいという人、そしてその企業と一緒に成長していきたいという人にとってはとても働きやすい環境であると思います。

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