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カメラマンと営業の二刀流!?「やれます!」と手を挙げたら増える業務と感謝の数!

ブライダル業界で働いたことがある人ならわかると思いますが、プランナーやカメラマンといった現場仕事は、本当に体力と精神力が勝負な仕事だと思います。朝7時に会場入りすることはざらだし、ナイト挙式の日などは終電ギリギリまで業務が続くこともあります。食事休憩は立ったまま片手でおにぎりやサンドイッチを頬張るだけの日もあったし、トイレ休憩に行けずに膀胱炎になった同僚もいました。

「好き」という気持ちだけでは乗り越えられない大変さもたくさんあるにはあるのですが、それでも続けていたくなる瞬間と理由がある。なんとも中毒性に溢れた魅力的な仕事だと今でも思っています。

私が前職で所属していた職場は、向上心ある先輩や仲間と切磋拓真できる環境だったこともあり、上手く撮影できた写真を自慢し合っては互いの技術向上に向けて語り合えるような、カメラマンとしては本当に理想的な環境だった。いつまでもこのチームでカメラマンとしてやりがいを感じながら働いていたい。そんな風に思いながらカップルの写真を撮影していました。

そんな私の転機は祖母の病気で始まりました。

余命宣告を受けた祖母を中心とした家族会議の結果、祖母が社長の一族経営の会社に私を入社させて、私に経理を担当させるということになったのです。上司に猛反対されるも、祖母の病気は進行する一方で、1秒でも早い退職を家族から求められ退職日が決まってしまいました。

ところが!想像しないスピードで祖母の病気は悪化し、私の退職日より早く祖母が他界してしまったのです。

祖母から経理業務や事業についてのノウハウを直接学ぶはずだったのに、その1つも聞けないまま亡くなってしまいました。再び家族会議が開かれた結果、なんと私の入社そのものが白紙になってしまったのです。このままでは無職になってしまう!ピンチが訪れました。

上司は、退職せず残ってカメラマンに戻れるよう会社と掛け合ってくれると言ってくれたのですが、私はなんだか、祖母が最後に新しい選択肢をくれた気がしました。カメラマンの仕事は大好きですが、このままの働き方で結婚して子供を育てるのは難しいかもしれない。将来を考えると少しだけ不安な気持ちもありました。思い切って転職活動をしてみよう!そう思って就職活動をして見つけたのがハイパードライブでした。

これまでのブライダル業界の知識と経験、事務や営業のスキルも活かせそうでしたし、IT業界で新しいことも身に付けることができそう。はじめはそんな風に思って入社を決めました。

当初は想像通りのブライダル事業者とのやりとりや、専用システムを使った事務手続きなどを担当していましたが、ある日、新卒採用部門の担当者から「カメラマンだったんだよね?ウチのスタッフの撮影ってお願いしたらできたりするの?」とパンフレットに使用する写真の撮影について尋ねられました。「できると思います!」そう答えた途端、プロジェクトのmtgに加わることが決まり、応募者に配られるパンフレットの撮影を任されることになりました。

「うん!いいね!!」「さすがプロ!」「そう!この表情が欲しかったの!」

撮影中もそうですが、出来上がったデータを見て、喜びの声が上がる瞬間にとても嬉しくなります。それからは、撮影の仕事は私の専門業務の1つになりました。(撮影専用のカメラとレタッチするためのPCも購入してもらえることになりました!笑)

CORDY BOXの販促を強化するための商品撮影など、プロジェクトごとに撮影が必要な時は自分のタスクが増えていきます。でも、ブライダルの現場で忙しくしていた時に比べたら、忙しさは雲泥の差です。

大好きなカメラの仕事でも活躍の場をもらいながら、ウェディングの仕事に関わり続けて、自分のことを考える余裕も持てています。現場の感覚を失いたくないので、前職の先輩たちにエンドロール制作について学ばせてもらう機会ももらっています。自社サービスにも様々な貢献ができればと考えていますし、近い将来、CORDYの新しい事業として「アニバーサリーフォト」などの企画も提案したいと思っています。

自分が手を挙げたらその分、担当させてもらえる仕事の数と、感謝してもらったり喜んでもらう数が増えるのがハイパードライブだと思います。

祖母が与えてくれた新しい選択肢は、私にどんどん広がる可能性とやりがいをもたらしてくれたと思って感謝しています!

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