同期って自分と似ている人が多いと思ったら正反対！？新卒同期の関係性

16年間サッカーに打ち込む学生生活を送った僕は、情熱的で感情的で真っ直ぐな人間です。すべてはサッカー人生で培いました。

そんな僕が就職活動中に出会ったのが、IT企業のハイパードライブです。

体育会系学生限定のイベントで出会い、ブースに足を運びました。後に、僕のリクルーターとなる先輩が企業説明をしていたのですが、会社の事業、仲間たち、仕事の話を情熱的にしていたんです。

見た目もかっこよく、会社の事をすごく楽しそうに話す先輩の姿にとても惹かれたのを今でも覚えています。そして個別の会社説明会では「一緒に面白いことをやりましょう」という浅田さん（社長）のアツい言葉に惹かれ、僕は入社を決意しました。

ハイパードライブ新卒3期生は、僕を入れて男性2名女性3名の5名です。初めて会ったのは入社前の内定者研修でした！

自分と同じように情熱まみれの仲間が集まっているに違いない！

期待しすぎて思い込み、興奮しながら会場に行きました。

そんな思いとは裏腹に、わかりやすい第一印象がアツイヤツ！みたいな人がおらず（いや、自分には第一印象がそう見えなかっただけなのですが）正直焦りました。

「え？大人しい感じなの？」「俺、浮いてる？」と自問自答しました。唯一の男性同期も、今までの友人にはいないタイプでした。

そんな中始まった内定者研修。大人しい同期たちと決めつけている自分は、話をまとめたり進める人はいないだろうという思いから、持ち前の情熱で口火を切りました。しかし、情熱では話がまとまらない。そんな時に同期の一人が

「つまり、こういうことだよね？」

ロジカルに要約しながらまとめてくれます。それらをメモする人も居れば、一緒になって話を展開してくれる人もいる。声に出して笑いながら、場の空気を作ってくれる人もいる。

個性が違うだけで、ハイパードライブらしい同期だったのです。

この時は、情熱を秘めるタイプなのだと思っていましたが、それも違いました。今では喧嘩になるくらい意見を戦わせる同期たちです。

2021年4月に入社し、約2週間の入社研修がスタートしました。IT・ブライダル・ビジネスマナーなどを学ぶ研修で、毎日覚える事がいっぱいで大変でしたが、世間で言われるような「地獄」とは無縁の毎日でした。

この2週間は同期の能力の高さに焦り、人柄に惚れる毎日でした！研修を通して感じたのは、「やばい！」という感情です。

結婚式場でのアルバイト経験からブライダルの基礎知識が十分備わっている同期や、学生時代からエンジニアに興味を持ち、ITスキルを備えている同期もいる。全てにおいて遅れていると感じ、引け目を感じていました。

その中で自分にできることは意見をストレートに伝える事。

一緒に研修を受けてきた同期にも「物怖じしないよね！」と言われましたが、良くも悪くも思ったことをストレートに言うので、正解を求めずに自分の意見を発言するという点においては、自分を貫けてよかったのではないかと個人的には思っています！

（どなたかに褒めていただいたわけではないので、自画自賛ではありますが！）

配属先は、ITサービス事業部、パートナーサポート。

弊社が運営している結婚準備サイトCORDY（コーディ）に商品アイテムを掲載していただいている企業様を、全面的にサポートするチームでした。

他の同期は

・クリエイティブ・広報ディビジョン、 企画担当 ライター

・クリエイティブ・広報ディビジョン、 広報担当 SNS（Instagram）運用

・ITサービス事業 システム開発保守グループ、 企画・要件定義担当

・ITサービス事業 システム開発保守グループ、 企画・要件定義担当

パートナーサポートに配属されたのは自分一人でした。

チャンス！

経験のある先輩方の部署に、新卒は自分一人だけ配属されたのです。成長するチャンスだと思いました！今も毎日必死に食らいついて、勉強、ロープレ、テストを繰り返しながら、パートナー企業様のサポート業務をやっています。

配属され数ヶ月経過し、周りの同期は着実に成果を残し始めています。

開発チームに配属された同期R君は、自分の考えは持ってるけど発信する時は少し慎重な人です。そんな彼は「効率化できる仕事は全部効率化させたい」という思考が強く、テスト業務の自動化システムをCTOに発案して、なんと！導入に向けた担当をしています。日が経つにつれて仕事の話をする機会も増えて、会社にプラスになる存在として力を発揮したいという思いを情熱的に語れる仲間です。

同じく開発チームに配属されたYさんは、ECサイトCORDYのカテゴリーを変更するという大型要件定義に携わり、当初先輩から頼まれた改修内容よりも大幅に改修項目を洗い出し、先輩たちを驚かせた（引かせた？）だけでなく、実際にエンジニアやWEBデザイナーを巻き込んで、エンドユーザーにとってより使いやすいサイトに改修するという、新人らしからぬ大仕事を成し遂げました！

大きな仕事を任されていく中でどんどん成果を残していく同期に刺激されながら、僕が今着実に積み上げている武器は、わかりやすい「情熱」だけでなく、ビジネスにおける「計画性」です！

パートナーサポートチームでパートナー企業様に新たな商品を提案したり、世の中のトレンドを伝えるとなったときに、自分の発言には責任が伴います。「常にお客様視点」「そもそも誰のための提案なのか」を意識し、計画性を持って事前準備を進めることが求められる仕事内容なので、先輩方から学ばせていただいています。

先輩方しかいないチームでしたが、2021年11月にライターの同期が異動してきました。同じ部署に同期がいることが新鮮で、最初はとても嬉しかったです！

ただ、今は負けられないという思いがとても強いです。

圧倒的にその同期の性格はガツガツしていて、難しいハードルを超え成功したいという思いがとても強いんです。僕はそこに向かって突き進んでいる彼女の前を走っているようにしたいですし、業務にしろ人間性にしろ、後輩が入ってきたときに（少しではあるものの）経歴が長い自分が前を走っていないと示しが付かないと思っています。

自分がやってきた6ヶ月のカリキュラムを2か月で終わらせようとしている同期は、誰から見てもわかりやすいくらい仕事に燃えています。その熱量に対して自分も負けまいと強く思って仕事をしています。

僕ら同期3期生は馴れ合いはしません。1期生や2期生の先輩方は仲の良い同期関係ですが、僕らはいい意味でお互いに干渉しない関係です。そうです、第一印象通り、情熱は内に秘めるタイプなんです！

いつか同期で連携をとりながら、大きなプロジェクトを成し遂げることが夢です。

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