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未経験から「経理・総務・労務」を一人でこなす時短勤務のスーパーママ社員!

2022年4月現在、入社してから3年6ヶ月が経ちました。

私は、経理業務をメインで担当しながら総務・庶務・労務といったバックオフィス業務全般を任せていただいています。全社員の中で事務職は、私たった一人なので、全事業の経理と、全スタッフの入退社手続きや、給与計算などの処理を時短勤務でこなしています。

家に帰れば6歳の娘の母であり、フリーランスで映像制作におけるMA(Multi Audio)業務の仕事をしている夫の妻でもある私にとって、ハイパーでの毎日は、まさに時間との戦い!そして未知との遭遇の連続!でもあります。

これまでもバックオフィスでの経験があった上で、上記の業務担当を行っていると思われるかもしれませんが、入社当時それらの職種経験は全くのゼロ!未経験からのスタートでした。

もともと私はウェディングプランナーでした。

平成19年に大阪のホテルブライダル専門学校を卒業、その後東京で働き始めました。20代前半は、ホテルサービスにはじまり深夜帯の勤務、結婚式を挙げるカップルの担当もさせていただき、今思い返すと正に「激務」と呼べる毎日を過ごしました。

社会人4年目で結婚をしました。


結婚後はレストランでウエディングプランナーをしていました。

その会場は、結婚披露宴よりも、二次会で利用するお客様が多く不規則な時間帯勤務も日常茶飯事でした。

学生時代から憧れていた、自分の好きなウェディングのお仕事なので、時間帯に関する不満はなく夢中になって常に全うしていました。

そんなある日、会社の業績不振が続き転職を考えるようになったのです。

本音を言うと、「子どもをそろそろ授かりたいな」と考えることが増えたのもこの頃です。

私生活の環境に「子育て」が加わった時、これまでのような働き方は難しいかもと考えるようになり、派遣社員として事務職に転職する事を選びました。

事務職として、1年半弱働いたくらいで妊娠がわかりました。

まさに順調な人生設計でした!笑

産休をいただき、出産後には育休を取得することもできましたが、休業中に想像もしていなかった通達をいただきました・・・

大規模な組織変更がありそれに伴い会社の方針も変わってしまい、復帰後の出社日も決まっていたにも関わらず、新しいチームの上長から「派遣だから」という理由で、育休復帰を認めてもらえなくなってしまったのです。

(※派遣社員全般には当てはまりません。私の体験談です)

悔しかったです。

今なら労務の知識もあるので、その通達に対して何らかの対応ができたと思いますが、当時は会社からの一方的な通知に対して、それを受け止めることしかできませんでした。

わからない人が聞きやすい雰囲気や、丁寧に説明して安心して働いてもらう事を心がけているのは、こういった過去の経験が元になっているかもしれません。

派遣会社からは別の企業をすぐに紹介していただくことができ、次は貿易会社で営業事務をしました。

その在籍中、ハイパードライブの求人に出会いました。

ハイパードライブ は「ウェディングECサイトの企画・営業職」で応募をしました。

20代を駆け抜けたキャリアがウェディング業界だったということもあり、改めて大好きなウェディングに関係する仕事へ挑戦したいと思ったのが応募理由です。

正社員にならなくてはと思っていたタイミングでもありました。

正社員として福利厚生がしっかりしているところで働かないと、子どもの都合で何かがあった際に、この先「娘を守れない」と思う出来事があり、正社員にこだわっていました。

有難いことに、貿易会社からも正社員になってほしいと声がかかりましたが、「1年間フルタイム勤務をすること」が正社員として時短勤務をするための必須条件だということが、条件提示の際にわかりました。小さな子供を育てている私には無理な条件でした。諦めざるを得ない事実を受け入れ、転職活動をしました。

会社の制度は、誰か一人の都合で簡単に変わるものではありません。やはり先ずは挑戦する環境にどのような制度があり、利用されているかを調べることが大切だと学びました。

ハイパードライブの面接で、これまでの私のウェディングでの経験や家庭との両立に対する考えを話しました。後日、電話が鳴り「企画・営業職で応募していただいたけど、経理のアシスタントに抜擢したい。あなたの経験と人柄にマッチしている。」と人事部長から直接口説かれたのです!笑

私としては「企画・営業職」に応募したというより「ブライダルに関わる会社」という理由で受けていたので、問題なくYESの返答をしました!

経理のアシスタントとしてスタートしたハイパードライブ のキャリアは、業務タスクの全てが、未経験の領域だったのと、その業務の担当者は不在の状態でしたので、自分で調べながら顧問の先生に相談する、そんな風に業務を進める毎日でした。

1つの仕事の成果を上司に認められる

認められると新たな仕事で求められる

私の仕事に対するスタイルは正にこのの繰り返しです。本来ならルーチンワークが多いはずの職種ですが、私は常に新しいことの連続という怒涛の2年半を過ごしています。

仕事の成果に対して中途半端だと許せない性格の私は、着実に一つ一つこなし、今ではバックオフィス全般を任されています。

娘は今年5歳になりますが、保育園の先生が変わったり新しい友達が増えるという「娘にとって大きな人生のタイミング」の時は、時間通りにできていた事ができなくなることもあります。時間の使い方と心の余裕は特に大切で、私は毎日予定より1時間早く起きる事にしています。自分の時間が確保され、娘に穏やかに接することもでき、精神的に追い込まれることが無くなります。私の起床時間は、基本的に5時です。朝の1時間がすごく大事です。

そして、子育ては仕事に活きることが多いと思います。

元々プランナーをやっていたのでテキパキ要領よくやりたい方だと思いますが、「お母さん」はさらに上を行くテキパキが必要です。ここでこれをやろうと決めたところで、ほぼその通りにいかない。だから、できる時にいかに詰め込んで、前倒しですべてをやり終えるか、というのがほぼ毎日の日課なのです。プランナーの時よりも時間内にこなせる量が増えている気がします。

今ウェディングプランナーに戻ったら、無敵になるかもしれません。笑

勉強したいことはたくさんあります。通勤時間を使って様々な勉強をしていますが、経理の資格や社労士、メンタルヘルスの資格など、未来に役立つ資格の取得を目指しています。

娘が中学生になって落ち着いてきたら、勤務時間を伸ばそうと今から意気込んでいます。

ハイパードライブに入社してから結婚したスタッフが45人中6人もいます。今年さらに3人予定があります。

スタッフ皆の人生を考えたときに、様々なライフイベントに対して、結婚も出産も育児も転職も経験しているからこそできるアドバイスや提案をしてあげたいですし、会社の規則や福利厚生もどんどん整えていきたいと思っています。

私自身も、主人と娘との人生と、仕事人生を猛進したいと思っています!


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