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【レクリエーションスタッフインタビュー】「生きがい」を創出する。他業界で100名のマネジメントを行っていた私が、豊泉家グループのレクリエーションスタッフを選んだワケ
介護施設や医療施設で、利用者や患者の生きがいとなるレクリエーション。一般的には、スタッフが業務の傍ら取り組むお仕事です。
しかし大阪・兵庫を中心に医療・福祉施設を運営する豊泉家(ほうせんか)グループでは、介護スタッフとレクリエーションスタッフをそれぞれ配置し、1年365日、毎日のように充実したレクリエーションやイベントを提供しています。レクリエーションはご利用者の生きがいとなるからこそ、本当に楽しめる企画づくりや運営に専念していただくためです。
今回は、コールセンターの管理者から豊泉家グループのレクリエーションスタッフへと転職した清水さんにインタビュー。転職のきっかけやレクリエーションスタッフの業務内容について詳しく聞いてみました。
清水謙介 / レクリエーションスタッフ
コールセンターの管理・物流センターの統括マネージャーなどを経て豊泉家グループへ転職。現在は、NPO法人SG博友会・キャプテン(主任)をつとめる。転職3年目。
前職とは畑違いの転職!?理由は父の介護とキャリアアップ
前職は、コールセンターの管理者や物流センターの統括マネージャーをしていた清水さん。介護業界、しかもレクリエーションスタッフという違う業種への転職の経緯が気になります。
ーー前職について詳しくお聞かせください
コールセンターの管理者として数十年働いていました。ほかにもインターネットの管理部門や物流センターの統括マネージャーなども経験しています。約100名の従業員のマネジメントをしていました。
シフト管理や採用、会議の資料作りなどもしましたし、忙しい時は現場の手伝いなどもしていました。
ーー100名のマネジメント!?すごい責任のあるお仕事をされていたんですね。転職のきっかけは?
実は2回転職しているのですが、最初の転職は40歳手前のキャリアアップが動機です。しかし父の介護が始まり、仕事との両立が難しくなりました。
人工透析のために週3回病院に通わなくてはならなくなったのです。母だけに任せるのも限界があり、転職したばかりだったのですが、退職することとなりました。
色々な職種を検討するなかで、「イベント」というキーワードにピンときました。コールセンターの管理職を含め、4社の内定をいただいていましたが、最終的には豊泉家グループに転職を決意しました。
ーー管理職を断って豊泉家グループへの転職を決めたんですね。決め手はなんでしょうか?
もともとイベントが好きなんです。プライベートでも祭りやフェスへ積極的に参加します。友人の結婚式2次会の幹事も今まで何度もしてきました。職場の記念イベントの幹事などもやったこともあります。
1番の決め手となったのは、豊泉家グループのイベントにかける想いに共感できたからです。ご利用者にとっては、日々のレクリエーションは生きがいにもなる活動ですが、一般的には介護士や職員が業務の傍ら取り組むお仕事です。しかし豊泉家グループでは、介護スタッフとレクリエーションスタッフをそれぞれ配置し、それぞれに専門性を持たせています。レクリエーションはご利用者の生きがいとなるからこそ、本当に心から満足できる企画を作り、一人ひとりのご利用者が笑顔になれる様、運営に専念していただくためです。
内定をいただいた後、職場を見学させていただきました。ちょうど12月24日、クリスマスパーティーを開催しているところで、とにかく職員さんやご利用者との関係が素敵だと感じたんですよね。なにより心から楽しそうなご利用者の表情を見て、ここで働きたいと強く感じたことを覚えています。
介護や医療現場で求められるレクリエーションスタッフの役割とは?
「好き」や「得意」と転職先がマッチした清水さん。しかし介護や医療現場でのイベントは、一般のイベントと少し勝手が違うのではないでしょうか。
業務内容や実際のエピソードなどについて詳しく聞いてみましょう。
ーー「介護や医療現場で働くレクリエーションスタッフ」に耳なじみがない人も多いと思います。業務内容について詳しくお聞かせください。
介護施設では365日毎日の余暇としてレクリエーションを提供しています。
また月に1回程度、お花見・秋祭り・クリスマス会など季節に合わせた大きなイベント。それ以外にも特別エンタメとして音楽会や大道芸ショーなども企画します。
医療の現場では、ホスピスなど緩和ケアをされている方を対象にお茶やお花などで心の安らぎや癒しの空間を提供することもあります。
ーー一般のイベントと違う点はどのようなところでしょうか?
どのようなイベントでも同じだと思いますが、一番はご利用者に喜んでいただけることですね。ただ、参加いただく方の中には身体が少し不自由な方もいらっしゃるので、一人ひとりのことを考える配慮は必要です。
もしかすると、そのイベントが最後になる方がいらっしゃるかもしれません。それぞれのイベントが特別なものになるよう綿密に準備しています。それに、やるからには絶対成功させたい!そんな想いで取り組んでいます。
ーー具体的なエピソードがあれば教えてください
印象的だったエピソードを2つご紹介します。
1つめは、ある終末期の患者さまに関するエピソードです。娘さんが音楽をやっていらしたので、病院で娘さんのコンサートを企画し、患者さまご本人だけでなく家族の皆さまにも喜んでいただけました。悲しいことに、そのコンサートの1週間後に患者さまは亡くなられました。しかし最後に娘さんの演奏される姿を見れたこと、また娘さんも父親にドレス姿を見てもらえたことなど非常に感謝され、お礼のお手紙までいただきました。
2つめは、酸素ボンベ必須の患者さまと買い物へ出かけたエピソードです。予備の酸素ボンベも用意し、万全の準備で出かけました。久しぶりの買物だったので、あれも買いたいこれも買いたいと喜んでいただけました。文房具を購入されていたのですが、その時に購入された便箋でお礼のお手紙をいただいたのも素敵な思い出です。
ーーどれも素敵なエピソードですね!レクリエーションスタッフの仕事は、決まった行事や毎日のアクティビティだけにとどまらない感じがします
一人ひとりに合った対応を考え、その時できる最高のものを企画しています。
実は病院でのイベント企画などは立ち上がったばかりで、まだ発展途上段階なんです。患者さまやご家族の思いをしっかり形にしていくために、現在体制づくりに取り組んでいます。
週4勤務もOK!?働きやすい環境で、業界の変革を担う
ご利用者や患者さまの気持ちに寄り添い、それを形にするレクリエーションスタッフのお仕事。とても素敵ですね!しかし転職希望者にとって気になるのは、働きやすさや待遇です。
ーー豊泉家グループでの働きやすさなどはいかがでしょうか?
とても働きやすいですよ。豊泉家グループには「フェロー第一」という考え方があって(フェローとは豊泉家グループで働くスタッフを指します)、さまざまなサポート制度が充実しています。
最近、働くスタッフの多様化を認めていく中で、週休3日か週休2日かを選べるようになりました。1日10時間勤務を週4日なのか1日8時間勤務で週5日なのかを選べたり、週32時間労働でも常勤スタッフ扱いになったりしました。
私自身は、前職で父の介護のために退職せざるを得ませんでした。しかし豊泉家グループのように働き方を選べるのであれば、介護や育児で長時間働けない人でも活躍できるでしょう。
ほかにも車通勤がOKだったり、インフレ対策で給料をベースアップしてもらえたり、新米が配られたり…とにかくスタッフのことを考えてくれていると思います。
ーー転職後、業務に慣れるまでの流れなども気になります
基本はOJTによる指導です。先輩について学び、一緒に経験を重ねていけるので初心者の人でも安心して学べます。
具体的には、まずはイベントに同席して見てもらう。全体の雰囲気を掴んでもらったら、当日の運営の手伝いをしてもらう、次に準備に関わってもらう、計画に参加してもらう、企画から考えてもらう…このように先輩に見守られながら少しずつステップアップしてもらいます。
とにかく人間関係がいいので、わからないことも相談しやすい雰囲気です。早い人なら3ヶ月くらいで独り立ちできます。私の場合は、経験もあって1ヶ月くらいで独り立ちしました(笑)。
研修制度もあり、リーダーとして活躍したい人へのサポート研修なども積極的に行っています。
ーーどのような人が向いていると思いますか?
実は転職者の前職の経歴に共通点はないんです。デザイナー、フォトグラファー、飲食業などさまざまで、介護に関わりたいと考えていた人ばかりじゃないのも事実。
ただし周囲の人に喜んでもらえるのが好きな方は向いていると思います。それにレクリエーションスタッフの仕事内容もまだ発展途上ですから、一緒に新しい体制を作っていく気概を持ってきてくれると嬉しいですね。
ーー今後の展望を教えてください
私個人としては、よりいいイベントができるよう、しっかり体制を作っていきたいです。
今取り組んでいる活動のひとつに、豊泉家グループでルールを制定し、レクリエーションから競技化させた「棒サッカー」の普及があります。最初は新聞紙で作ったり、市販のボールを活用していたものを、スポーツ用品として開発・製作まで行ない活動しています。豊泉家グループ発の生涯ユニバーサルスポーツとして「棒サッカー」を広げていくのも重要な仕事のひとつです。
棒サッカーを楽しまれるご利用者の様子
また豊泉家グループでは、「家縁30万人の達成」(※家縁…豊泉家をきっかけにつながる縁)というスローガンを掲げ、家族のようなつながりを社会に広げていきたいと考えています。豊泉家グループのレクリエーションスタッフには、福祉業界の変革の一端を担う重要な役割があるといえます。
ーー素敵な目標ですね!最後に「こんな人に応募してほしい」というのがあればお願いします
介護に関わったことがない人でも大丈夫です。誰かに喜んでもらいたいという気持ちを持った人なら大歓迎!人とのつながりを大切にし、新しいことにチャレンジしたい人なら、豊泉家グループで活躍できます。
ご利用者や患者さまの人生に寄り添いつつ、彼らの思い出に残るイベントを一緒に企画しましょう!