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なにをやっているのか

「積算」は手段にすぎません。だから私たちは業界の知識や経験の有無を選考基準に置いていません。その手段を通じて会社が顧客にどのような価値を提供できるのか。その価値に共感し、自身のありたい姿に重ねることができる方と一緒に会社を創っていきたいと考えています。
未経験からOKとは言え、そんなに単純な仕事ではありません。まずは、デモ画面で基本的な操作方法を3ヵ月かけて覚えていただき、その後、実際のお客様から受注した案件を、難易度の低いものから対応していただき、徐々にスキルアップしていただきます。
私たち株式会社しっつは、自社開発ソフトを使用した積算業務をメインに事業を展開している会社です。 創業当時より現場主義を貫き、建築現場に関わる誰もがより良い建築物の建設に専念していただけるよう「積算数量の可視化」を実現、建設業界を支援しています。 ■積算とは?■ 積算とは、設計図や仕様書などに応じて工事に必要な材料名・数量をリストアップし、工事にかかる全体の費用を「積」み上げ、「算」出することをいいます。建築物の建設に必要な費用を事前に割り出すことで、工事の実行可否を判断できます。また、積算結果は見積もり作成に使用されます。 ■事業概要■ 私たちは独自に開発した積算ソフトを活用して積算業務を請け負い、施工会社様に積算結果を納品しています。施工会社様がゼネコンに費用を請求し、現場の大工さんにお給料をお支払いする根拠となるものです。 ▍事業内容 ・建築積算 ・型枠積算 ・建築ソフトウェアの開発、販売 ▍プロダクト ・建築躯体積算ソフト:SPS(https://www.sitz.co.jp/business/frame/index.html) ■実績と成長性■ メインクライアントは施工会社様で、全国各地からご依頼をいただいております。大手企業様からの案件も増えており、メンバーと一緒に成長していきたいと考えています。 ■今後の展望■ レガシー産業の一つ、建設業界にDX化をもたらし、人手不足の解消と適切な利益の算出・創出に寄与してまいります。具体的には積算業務の効率化に伴い人的投資、システムへの投資を促進。お客様の多様化するご要望に応えられる人材を育てていく考えです。

なぜやるのか

第二創業期、しっつの存在意義の根幹をなす先代の想いは動かぬものとして受け継ぎつつも、時代や社会変化に応じて変えるべきは変えていく。より多くのお客様に、しっつの積算という確かな価値をお届けし、「建設業界の支援企業になる」という社是を達成するべく、日々、果敢に前に出ていきます。
しっつで成長できる理由は2つ。1つ目は「自分のありたい姿」に向かい、成長を続ける意思のあるメンバーを迎え入れているから。そして、もう1つは、月1回の業務面談を一人1時間しっかりやることで、社員の成長の後押しをしているから。従業員が自分のありたい姿へ向けて成長していくことが、会社の成長にも繋がる、そんな企業でありたいと考えています。
■建設業界をストレスフリーに!■ 長きにわたり建築現場を見つめてきた私たちが、頻発する困りごとを何とか解消したい―― その思いこそが、当社のビジネスモデルになっています。さまざまな視点から建設業界の困りごとに向き合い、“目に見えないものだからこそ、『見える化』が必要である”という結論に達しました。 私たちSITZにとって、『見える化』とは単なるツールではありません。 『見える化』により、この業界に携わるすべての人々がストレスフリーになる、そんな建設業界の支援企業でありたいと考えています。 ・時代の変化とともに働きやすい業界に変えていく 一般的に、積算業務は内製で行われていたものです。メイン業務でなくても建築に欠かせない工程のため、残業してでも完遂するのが常でした。ただ、時代の流れとともに働き方が見直され、積算業務を外注する流れが活発化。当社自ら成長を図りつつ、クライアントに貢献してまいります。 ■建築積算業務と建築積算ソフトで建設業界を支援する。■ ・起業から今につながる想い しっつの創業者は施工者・大工として現場で腕を振るってきた人物です。 大工は下請け構造の末端に位置しており、上から言われた通り動くのが当たり前でした。例え「いいものをつくろう」との想いを抱いていても、報酬を含め報われることはそう多くありません。腕一本で黙々と仕事をする大工たちにとって、上のポジションと対等に話す術を模索する日々が続きます。 ・仕事を依頼する側、受ける側、双方を健全にしたい ある時、現場施工者(大工)に「積算数値」の裁量を与えることを思いつきました。発注側に正しい数量で請求できるので、対象となる工事が適正かつ円滑に行われるだけでなく、工事を受ける側も報われるようになります。 建設業界に携わる誰もが誇りを持って仕事ができるように、私たちは積算業務を高めてまいります。

どうやっているのか

積算自体は、一人のメンバーが1つの案件を最初から最後まで担当する個人作業です。しかし、しっつの確かな品質をお客様にお届けするためには、周囲の協力が欠かせません。メンバーは他者支援を惜しまない協力的な人たちばかりです。メンバーをうまく頼ることも、大切なスキルの一つです。
業務面談では、個々人が抱える課題に対して社員ごとに個別のミッションを与え、それを達成するために、どのようなアクションが必要なのかを上長と一緒に考えていきます。業務面談は自己成長のための「社員」のための時間。それをうまく使えるかどうかで、その後の成長度合いが大きく変わってきます。
■事業の特徴■ ゼネコンを対象にする競合が多い中にあって、当社は主に施工会社様に積算作業・結果を納品しています。施工会社から始まった会社の矜持を示してまいります。 また、建物の躯体や型枠部分を担う企業様をメインに事業を展開しています。特殊な領域ですが、建築物の土台となる重要な部分を担う企業様に積算をお届けしているのは差別化ポイントです。 ■共有するマインドセット■ 建設業は国の根幹を支える事業であり、顧客である施工会社様は、そうした建物の根幹を支えています。 私たちはお客様のために切磋琢磨し、自身の成長を社会貢献につなげていきたいと考えています。 ■活躍中のメンバー■ 現在は30名強のメンバーがおり、そのほとんどが積算業務に携わっています。 前職が飲食業の方、小売業の方など未経験からジョインした方も活躍中。現場イメージの強い建設業界にあって、男性、女性とも同数程度の方が働いている点も特徴です。 ・職場の雰囲気 数字を扱うこともあり、コツコツ真面目に業務に取り組んでいます。 フランクなコミュニケーションがとれる関係性を築いているので、分からないことがあれば気兼ねなく声をかけてください。 ■人を重視した職場づくり■ 売上を生み出すことと、メンバーが元気に働けることには、密接な関係があると考えます。 力を発揮できる環境、モチベーションの維持・向上を目指し、毎月の面談で上司に相談したり思いを伝えたりできます。ご本人とその方を取り巻く環境にもしっかり目を向け、安心して働ける職場を整えていきます。