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「この道一筋15年のエンジニアが見据える、IT業界の未来とは?」

今回は、カホエンタープライズ設立当初から在籍されている山縣一輝さんに話を伺います!

山縣さんは新卒でIT業界に入って以来、この道一筋15年のエンジニアです。しかし、大学生の頃は経済学部で、ITとは縁遠い世界にいた山縣さん。IT業界に飛び込んだきっかけや、これまでのキャリア、今後のIT業界の展望についてお聞きしました。

あふれるオフィスでの1枚)


ーーー本日はよろしくお願いします。まずはこれまでの経歴について伺いたいと思います。山縣さんは、どちらのご出身ですか?

山縣:千葉県の松戸市出身で、大学卒業まで過ごしました。東京に近くて住宅地が多く、ほどよく田舎な雰囲気もあり、典型的なベッドタウンという感じの街でした。

ーーー学生の頃はどんなことに取り組んでいましたか?

山縣:中学・高校とサッカー部に入っていて、部活に打ち込んでいました。しかし、個人的にはインドア派だったと思います。

ーーーIT関係の仕事に興味を持ったきっかけについて教えて頂けますか??

山縣:大学時代は経済学部だったので、ITとは縁遠い世界にいました。大学の友人たちの多くがコンサルや金融、メーカーに就職する中、「自分は人と違うことをやろう」という気持ちが働き、新卒で都内にあるIT関連の企業に入社しました。

ーーーということは、大学時代にIT関係の専門的なスキルについて勉強されていたわけではなかったんですね。

山縣:そうですね。今思うと「人と同じことはやりたくない」という天邪鬼的な考えで飛び込んだ部分があったと思います。

ーーーカホエンタープライズ入社に至るまでのキャリアについて教えてください。

山縣:新卒で入社したのは東京に本社があるDWH(データウェアハウス)を取り扱う企業で、入社1年目の秋頃に福岡に転勤となりました。データベースの設計やプログラム開発をする仕事をしていましたが、次第にプロジェクトマネージャーの業務を任せられる様になり、多くの案件でプロジェクトマネジメントを経験しました。

その後、カホエンタープライズの親会社にあたる「嘉穂無線ホールディングス」のシステム部に入社し、「GooDay Data Link」(ホームセンター事業を展開している「株式会社グッデイ」がメーカー・取引先様向けに、販売・在庫情報等のデータをTableauでビジュアライズ化し共有する仕組み)の構築に関わったりしておりました。

その後、カホエンタープライズが2017年4月に設立されることになるのですが、設立されて間もない時期に転籍しました。

ーーー嘉穂無線ホールディングスに転職したきっかけは何でしたか?

山縣:仕事の関係で長く福岡に住んでいたのですが、家賃は安いし、ごはんは美味しいし、電車は混まないし、とにかく住みやすくて東京に帰りたくなくなってしまって…(笑)

定住するために福岡にある企業に転職しようと考えていました。ちょうど前職でともに働いていた宮田さん(現カホエンタープライズCTO)が嘉穂無線ホールディングスに転職していたので、面接を受けることにしました。

ーーー入社を決めたきっかけは何でしたか?

山縣:やはり知り合いがいることが大きかったですね。それから給与面です。都内に本社のある前職の給与を基準に考えると、九州の地場企業への転職を検討する際にはどうしても給与面(給与減)がネックとなったのですが、その点については前職の給与面を考慮したオファーを頂けた点もプラス材料でした。当時すでに結婚していたので、転職するにあたってもどうにか「嫁ブロック」をかいくぐり許しを乞うことができました(笑)

(真剣なまなざしでパソコンに向き合う)


ーーー今従事している業務の内容について教えてください。

山縣:業務内容は多岐にわたります。データ分析基盤(データウェアハウス:DWH)の構築の支援から、「Tableau」を用いたデータの可視化・活用の支援、「Google Workspace」導入の支援、TableauやGoogle Workspaceの操作トレーニング等、カホエンタープライズが提供しているサービスのほとんどを網羅して対応していると思います。

又、「KOX」というSaaSサービスのプロダクトマネージャーも務めておりますので、「KOX」のプリセールスからお客様への導入支援業務、また追加機能開発の管理業務等幅広く対応しております。アサインされたプロジェクト次第でやることが変わってきます。

ーーーということは、何でもどんと来い!という感じですね!

山縣:そこまでは強く言えませんが、、、(笑)社内でも歴の長い方なので、どの様な案件内容でも対応できているという感じです。

ーーー今の仕事、あるいはIT業界の仕事をしていて楽しいと感じるとき、逆にしんどいと感じるときはありますか?

山縣:前職の時はかなり多忙で、連日深夜まで仕事をしていた時期もありました。でも、チームのみんなとともに大きなプロジェクトを乗り越えたときは、今振り返るとすごく楽しかったなと思います。とはいえ、もうあんな長時間労働はしたくありません(笑)

ーーー以前はかなりの長時間勤務をされていたということですが、現在の勤務時間に関しては如何ですか?

山縣:現在は勤務時間もコントロールできていて、以前の様な長時間労働も無く仕事ができています。なので、仕事の後や休みの時は、2人の娘と遊んだりしながら、日々家族で楽しく暮らしています。後、ここ数年はほぼ在宅勤務なのですが、通勤時間が無く、家庭との時間を多くとれるようになったことも、家庭円満のために非常に大きいと感じています。

ーーーでは、仕事以外ではどの様に過ごされていますか?プライベートの趣味で取り組んでいることはありますか?

山縣:今ハマっているのは筋トレです。サスケくんを目指して鍛えています。髪型はエレファントカシマシの宮本浩次さんを目指して伸ばしてきましたが、切るタイミングを見失いました。(笑)

他には地域のコミュニティでフットサルをやったり、最近バイクを買ったので自宅近辺をドライブしたりしています。海の近くに住んでいるので、マリンスポーツにもチャレンジしてみたいです。

(1年半かけて伸ばした髪はここまで長くなった)


ーーー最後に我々の事業領域である、IT業界の未来について聞いていきたいと思います。ChatGPTの登場などにより、今デジタル領域が大きく変革している時期だと思います。山縣さんは今後の展望をどう見ていますか?

山縣:ChatGPTの影響で3年後には自分の仕事がなくなっている可能性があると考えています。ChatGPTの学習が進むと、今は正確に回答できないようなぼんやりした質問も返せるようになりそうです。そうなると、コンサルのような業務はAIに取って代わられる可能性も大いにあると思います。

ーーー変化の大きいIT業界で生き残っていくために、これからどんなスキルが必要になってくると思いますか?

山縣:特定の技能に関するスキルというより、何かしらの手段で稼げるスキル、もしくは自給自足でやっていけるスキルが必要になってくると思います。また、今あるツールをうまく活用するアイデアを出せる力も必要になってくるのではないでしょうか。

ーーーこれからカホエンタープライズに入社する人には、どんなことを求めたいですか?また、カホエンタープライズに向いているのはどんな人だと思いますか?

山縣:好奇心旺盛な人、変化を嫌がらない人が良いと思います。また、仕事中に生じる不確実な状況に対し自分なりの仮説を持って行動できる人、自分で何とかしようという気概がある人も適性があると感じます。

ーーーカホエンタープライズへ入社を検討されている皆様へメッセージをお願いします!

山縣:カホエンタープライズで一緒に楽しい仕事に取り組んでいきましょう!!


【編集後記】

軽快なトークで楽しいインタビューの時間を作ってくださった山縣さん。ユーモアあふれる受け答えをしつつも、真面目な質問には一転して真剣な表情で答えてくださいました。自分がこれからIT業界でやっていくためにどうすべきか、未来を見据えている姿も印象的でした。山縣さんの人となりがよくわかるインタビューになったと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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