こんにちは!datagusto採用担当です!
datagustoでは、事業拡大に伴い、一緒に事業を作ってくれるメンバーを募集しています。
datagustoってどんな会社?と思われる方も多いと思います。datagustoで今働いているメンバーが、どのような思いでいるか、どんな方と一緒に働きたいか、といったメッセージなどを社員インタビューとしてお伝えします。
第二回はCS担当の岡田佳也のインタビューです!
プロフィール
岡田佳也
株式会社datagusto カスタマーサクセスマネージャー・グランシェフ
お茶の水女子大学修士課程(情報科学、専門はデータ可視化)修了後、博士課程へ進学。 2019年よりITベンチャー企業にてRPA開発、クライアントへのAI導入を経験する傍ら、大手ネット証券にて経営コンサルタントとして従事。 2021年よりdatagustoに業務委託として参画、2022年4月よりカスタマーサクセスとして正式に入社し、ユーザの課題解決やデータ活用促進に従事。 「シェフ」というdatagusto認定の社内エバンジェリスト育成講座の講師なども担当。 趣味はクラシックバレエ、エアリアルティシュー、声楽アンサンブル、他。
「CSの仕事は顧客の課題解決と自分達のビジョンの両立」
普段の仕事について詳しく教えてください
カスタマーサクセス(以下CS)という仕事は、一言で言い表すのが難しいですね。私の前職であるコンサルタントと”顧客の課題解決に取り組む”という点は共通しています。一方で、コンサルタントでは顧客の意見が正解となりがちですが、CSは顧客の課題解決と自分達のビジョンを両立させて問題解決をしていくのが大きな違いですね。
CSの役割は顧客とdatagusto社内のビジネスチーム・開発チーム間を繋ぎ、その顧客に最大の価値を提供することで成功に導くことです。そのため、どうやってもっとサービスを活用してもらうか、課題解決や提案活動を行なった結果アップセルを目指すビジネスサイドと、ユーザからの要望をどうプロダクトに落とし込むかという開発サイドの両方を行います。他にも「グランシェフ」という仕事に関してはdatagustoの広告塔的役割もあったりと、本当にマルチに仕事をしているなぁと改めて感じますね。
なるほど。ではdatagustoに入社した経緯を教えてください。
ーきっかけはCEOのパーさんに声をかけていただいたことですね。実はパーさんが大学の先輩で、社会人一年目の時から事業のお話は聞いていたんですけど、当時は私の知識やスキルが不足していると感じたのでお手伝いするには至りませんでした。
その一年後にまたお会いする機会があって、当時の仕事も落ち着いてきたタイミングだったので副業という形でエンジニアとして業務委託を受けていました。そして更に一年後、最近はdatagustoの顧客も増え、自分の能力が大幅に活かせそうなタイミングだったのでCSとして入社をしました。
ということは入社の決め手はタイミングになるのでしょうか?
ーいえ、タイミングもありますが一番はメンバーが良かったということですね。全員気遣いが上手かつ優秀でやる気があって、この人たちと一緒に働いてみたいと感じたのがとても大きいです。
入社する前に一緒に働く人達が把握出来る、というのはスタートアップ企業ならではの魅力だと考えていて、大手企業でありがちな上司も部署も分からないまま入社するということに抵抗がありました。
特にdatagustoは自分と合う人ばかりだったので、ここで正式に仕事をしたいなと思って入社しました。
「幅広い知識や経験が活かされる」
CSという職務の楽しさはズバリどこにありますか?
ー正直まだ成功例が見つかり始め、まだまだ試行錯誤の段階なので「これが楽しい!」と断言できる部分はこれから出てくるのかなと思っています。ただ、先日顧客が自分達の想像以上にユースケースを持っていたことが判明したときは非常に嬉しかったし、現場の方が実際に使ってくださってるということで、自分達が掲げる”専門知識のない人でも気軽にデータを活用出来るように”というビジョンが達成されたのはすごく印象的でした。
こういった顧客のgusto(喜び)を真っ先に知ることができる、というのはCSという職種の特権ですね。
現在の仕事の役に立ってる経験はありますか?
ーコンサルで培ったコミュニケーション能力と、そのコミュニケーションを通じて様々な問題発見や解決方法の提案ができることは大きいですかね。大学で専攻していたデータの可視化も、データから知見を得るという意味ではすごく近いことをしていたなと感じます。
様々な知識や経験が活きているんですね。逆に勉強中のことは?
ーCSのミッションは顧客を成功に導くということですが、成果としては年間更新率やアップセル金額がKPIになります。そういった点では営業の知識も一部必要になるので、アカウントマネジメントや営業的な知識に関しては勉強中で、試行錯誤の日々ですね。加えてカスタマーサポートをする中で、ユーザから機械学習に関してだいぶ専門的な話を聞かれることもあるので、これもまだまだ勉強が必要だなと思います。
この分野に詳しい人が一緒に仕事をしてくれたらすごく心強いですね。
「大変さ以上のやりがいと楽しさ」
それでは会社に関しても詳しく聞いてみたいと思います。
スタートアップ企業は大変というイメージを持っている方も多いかと思いますが、その点に関してはどうですか?
前職もスタートアップというかベンチャー企業だったので、抵抗はなかったですね。大変というのは事実だと思いますが、その分やりがいがあるし、何より楽しいです。
前職は3年ほど続けていましたが、慣れてくると効率が良くなる一方で新たな学びはどうしても減ってしまっていました。datagustoに入社してからはCSに関することも、その他の分野のことも、とにかくやることや覚えることがたくさんあり、チャレンジの連続なんですよね。そのぶん充実してるなと感じますし、やりがいもあります。
仕事に対する熱意がすごいですね!
ー個人的には道筋が見えてしまっているものにはあまり面白みを感じなくて、datagustoの仕事はスタートとゴールは決まっていても途中の道は全部自分で考えるので、たくさん考えることがあります。
これはCSの業務に限らずdatagusto全体に言えることで、決まっていない部分が多いからこそ皆で議論をして考えを深めたり決めたりすることがとても多いですね。ホワイトボードの前で長時間議論することも多々あったりします。皆が自分のこだわりを持っていて、その分収拾がつかないこともありますけれど、そうやって議論している時間がとても楽しいんです。
皆さん自分の考えをしっかりと持ってらっしゃるんですね
ー言われた仕事をこなせば良い、という考えの人は今のdatagustoには合わないと思います。やはりスタートアップ企業なので、サービスや会社の体制などに関して定まっていない部分がまだまだあります。また、少人数故に全く同じ仕事をしている人はいませんので、各々が自分のミッションをどう達成させるか考えながら日々仕事をしています。なので、自分で考えて動ける人というのが重要ですね。
議論においても、自分の意見を言わない人は極論その場にいる意味が無いと思うんですよ。知識が足りなくてちょっと外れたことを言ってしまうのは全然問題が無くて、むしろそこで指摘をされていろんなことを吸収していける人が好ましいですね。
「もっと広い世界を一緒に見たい!」
最後に、今後のdatagustoのgustoな点を教えてください。
ー目標としてはNASDAQへの上場とそれに伴うグローバル展開ですかね。よく他のメンバーと「上場を果たしたらタイムズスクエアの電子掲示板にロゴを載せたい!」とか、「海外に支社ができたらどこを担当したい?」なんて会話をしています。
それはすごいgustoですね!
ーそうなんですよ!今datagustoに入社するとその過程を目の前で見られるし、プロダクトを作っていく楽しさを実感できると思うんですよね。
最初の10人くらいがこの会社の核になるというのも大きいかもしれません。自分が中心人物の一人となってこの会社をもっと大きくしていくんだ!という気持ちを持っている人と一緒に仕事をしたいです。
第二回はCSの岡田佳也のインタビューでした。
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