natsumi's Wantedly Profile
フリーランス, 人財部 2022年秋より個人事業主として新たなキャリアをスタート。 1996年生まれ。静岡県出身、神奈川県育ち。 高校卒業後、教員免許取得を目標に法政大学文学部英文学科で言語学(第二言語習得・音声学)を専攻。 ...
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こんにちは!
natsumiです!
いよいよ後編では、コロナ禍に天野さんが感じていたこと、マネージャーとしての仕事に迫ります。
前編では、前職でのご経験や、東京個別に転職したきっかけについてお話を伺っているので、ぜひご覧ください!
宮坂:
コロナ禍において、「この先どうなるんだろう」と不安に思うことはなかったんですか?
天野:
当時の自分は「チャンスだな」と思っていました(笑)
宮坂:
ぜひ、詳しく教えてください(笑)
天野:
前代未聞で誰も経験したことがないオンライン授業を全国で実施するとなったとき、キャリアの長い社員も自分も同じゼロからのスタートだと思ったんです。
であれば、自分にも何か貢献できることがあると思いました。オンラインやITが苦手という社員もいましたので自分が支えようと。
転職後、自分を支えてくれた社員に対して感謝をしっかり形として返したいと思っていたこともあり、オンライン授業のプロジェクトに積極的に関わりました。自分の教室よりも良い運営をしている教室を教えてもらい、自主的に視察へ行きました。
宮坂:
実際にオンライン授業を行う講師はどのように巻き込んだのでしょうか?
天野:
自教室の講師には頭を下げて「自分についてきてほしい。」とお願いをしました。
「誰もやったことがない仕事だから絶対大変なのはわかってる。できること、できないこともあるけど、ここで一緒に成果物としてマニュアルを作ろう。作ったマニュアルを全国に展開しよう」
と、とにかく自分の思いを伝えました。
講師たちの就職活動にも活きてくると思ったんですよね。
全国展開に貢献しているアルバイトはそんなにいないと思いましたし、この経験を引っ提げて就職活動であったり、社会に出てほしいなと思いました。
宮坂:
すごいですね。
自分が大学生だったら「やってみます」という気持ちになっていたと思います。
お客さまだけではなく、働く仲間であるアルバイト講師のことも考えて巻き込んでいったということですよね。
天野:
そうですね。
当時を振り返れば、拙い部分やうまく伝えられていない部分もあったかと思います。
しかし、彼ら大学生の一歩先を行く先輩として引っ張っていくことが、いまの自分だからこそできることだと感じたんです。
宮坂:
もともと東京個別の講師だったということですが、社員として働く中で講師経験があることのメリットはなんでしょうか。
天野:
講師の視点がわかるということですね。
それこそ、生徒として通っていたので生徒の視点もわかりますし、今は教室長の視点もわかる。3つの視点を持っていることが自分の強みかなと思います。
現在も講師と話をする時間を大切にしています。
講師の気持ちを大事にしたい、という気持ちは強いかもしれないですね。
ただ、その中で彼らも未熟な部分はあるので、直さなきゃいけないところやもっと成長してもらった方が良いところについてはしっかりアドバイスをしています。
宮坂:
社員とアルバイト講師の違いはどんなところにあると感じますか?
天野:
やはり視点かなと思います。
講師は生徒の成果のために頑張っていくということが第一だと思うのですが、いまわたしが担当している教室長やマネージャーという仕事は見る視点がもっと増えています。
教室長としては、生徒さま・保護者さま・講師のことを考えなければいけないですよね。そして、今はマネージャーとして部下を預かっています。中には、自分よりもずっとキャリアの長い社員もおりますので、いろいろな幅の人とお話しする機会が増えました。
宮坂:
マネージャーとして苦労していることなどはありますか?
天野:
マネージャーを拝命してから半年間くらいはエリアメンバーとの関係性にとても気を遣っていました。
やはり、自分よりもキャリアが長かったり、年齢的にも先輩にあたる社員への関わりは難しいと感じました。
わたしは、あえてそういった社員に「相談をする」という姿勢をとっていましたね。マネージャーとして困っていることなどを素直に伝えていました。すると、自然とわたしにも相談をしてもらえるようになったんです。
宮坂:
ありがとうございます。
最後に就職活動をしている方に向けてメッセージをお願いします!
天野:
とことん自分自身を突き詰めて、納得度高く意思決定をして頂けたらと思います。
わたしにとって新卒で入った会社は失敗体験も多かったのですが、間違った選択だとは思っていません。それは、いろいろな選択肢があった中で最後の最後まで考えて、納得して選んだからだと思います。
あのときの自分がいたからいまの自分があるというように考えることができています。
一生懸命考える中で、当社を選んでいただけるのであればぜひ一緒に成長して頑張っていけると嬉しいです。
宮坂:
社会人になるにあたって”やっておいた方が良いこと”はありますか?
天野:
自己分析ですね。
実は、わたしは今でもやり続けています。
しっかり自分自身を振り返って、そこから次の目標を立てて、また目標達成できたかどうかを振り返る。こういったことをルーティンワークとしてやれるようになると良いのではないかと思います。
社会人になっても評価の基準となる目標がありますが、それを単なる数字を捉えるのではなく自分自身の目標設定・振り返りの材料のひとつとして考えられるようになっておくと良いと思います。
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