※本記事は2月に行った23卒内定者研修の記事となっております※
こんにちは、23新卒内定者の平澤と唐戸です!
本記事では、2月に行われた第4回全体研修の様子やわたしたちの率直な気持ちをお届けします!
今回は前回の第3回全体研修で学んだロジカルシンキングやフレームワークを活用してプレゼンを行うアウトプットの場でした。
内定者がマーケティング部社員に見立てられ、東京個別が現在抱えている3つの課題に対して施策を検討し発案しました。
たとえば、ある特定の学年の受験率上昇に着目し、当該学年の生徒数を向上させるためにはどのような課題や、それに対する施策が考えられるかなどリアルな課題に内定者が食らいつきました。
今回の記事は、大きく3つのパートに分けてお伝えします!
①自分で答えを探す個人ワーク
②共に答えを作るグループワーク
③他グループの意見を吸収する時間
自分で答えを探す個人ワーク
第3回の全体研修で多くのインプットを得たわたしたちは、それを自分なりに噛み砕き、吸収、そしてアウトプットする個人ワークを行いました。正直、本当に難しかったです。
前回の研修で学んだマーケティングのフレームワークにとりあえず当てはめてみてもなんだかうまくいかない。これで使い方があっているのか定かではない。そんな状態のまま個人ワークで自分の意見を固めなければならない。グループで話し合う日まで不安でいっぱいでした。
個人ワークについて内定者の仲間にインタビューしました!
「課題は明確でしたが、やりたいことが多すぎて整理しづらかったです。また、自分自身はこの解決策を提案したら面白くなるだろうと思っても、他の班のメンバーが面白いと思うかどうか不安でした。まずは自分が課題であると思った点について、書き上げたうえで、打ち手を考え、ロジックツリーを用いて根拠付けを行っていきました。」
今回のワークを通して、社会人としての仕事の片鱗を感じたような気がします。
正解が出ていないことを突き詰めていく難しさや自由な意見を出すだけでは実際のビジネスはうまくいかないもどかしさ、内定者期間にリアルな社会人像を感じました。
共に答えを作るグループワーク
ひとつのテーマについて各々が分析・発案、これをグループで合わせてひとつの意見にしていくわけですがこれもまた大変でした。
ターゲット設定と打開したい課題を1つに絞るところから始まり、施策を練っていきます。
しかし考えていくうちに施策が先行していってしまってターゲットや原因からずれていってしまいます。それをチームのみんなで「そもそも何がしたいんだっけ」と最初に立ち戻り補正していくのですが、何度も何度も課題解決への道筋を見失っていました。
孤独な個人ワークと違い、グループワークは意見交換することができます。お互いの考え方に健全な批判や賛成をしあうその時間は安心できるものでした。
社員の方は「東京個別のみんなは困ったことがあったら助けてくれる。ただ、そのためには人間関係が大切になってくるよ。」 とよく言いますが、今回のグループワークで仲間の大切さを実感しました。
グループワークについて内定者の仲間にインタビューしました!
「ロジカルシンキング (フレームワーク)に依存し過ぎたり、 適切な使い方をすることばかり気にして本題から離れてしまったり、論点がずれてしまったり、根拠が何かわからなくなることもありとても難しかったです。だからこそ遠慮せず質問ができるような雰囲気作りがいかに大切かが分かりました。」
1人で抱え込んでしまってはいいものはできないですし、誰かに頼ることができるということがこんなにも心を軽くするんだとわかりました。
そして迎えるプレゼン当日、自分たちが伝えたいことが届くのか、どんな質問が飛んでくるのかとハラハラドキドキな1日となりました。約1ヶ月かけて作り上げたプレゼンが終わったときは、グループ内での信頼関係ができていました。今振り返れば初挑戦で難しいことが多かったからこそ達成感と成長を得られたのだと思います。
他グループの意見を吸収する時間
今回の研修は自分たちのプレゼンをアウトプットするだけではなく、他グループのアウトプットを吸収する時間でもありました。同じような施策に見えて根本の解消したい課題が違ったり、まったく異なる施策でももたらしたい効果は同じだったり、さまざまな考え方を聞くのは本当に楽しかったです。また、伝え方の差異や間の取り方などを客観的に学ぶことができてプレゼン方法についても得るものが多かったです。
他のグループの発表について内定者の仲間にインタビューしました!
「同じテーマを選んだグループが多数ある中で共通した部分だけでなく、 異なる部分 (ターゲット層や施策案など) があった点は非常に興味深かったです。70人の内定者がそれぞれのグループの中で力を合わせたからこその結果だと思います。」
約70名の内定者がいるからこそ多様な考え方を吸収し、自分の社会人生活に活かすことができます。そしてなんといっても実際に東京個別で働いている社員の皆さまからフィードバックをもらうことができる貴重なお時間でした。
社員FBについて内定者の仲間にインタビューしました!
「定量的なプレゼンと定性的なプレゼンの違いについてご教授頂いたことが印象に残りました。
定量的な要素が多いプレゼンは非常に論理的で説得力がある一方、意見をもらいにくく、定性的な要素が多いプレゼンは具体性には欠け纏まりにくいが、その分多く意見を貰える。だからそのバランスが非常に重要ということが分かりました。また、アイデアというのは1人で考えるものではなく、それぞれのアイデアをつなぎ合わせることで実現性が高く効果を見込め、ウィットに富んだものになると気づきました。」
内部リクルートだから感じること
今回執筆した平澤と唐戸は、東京個別指導学院で講師アルバイトをしている内部リクルートの内定者で、そんなわたしたちだからこそ感じることを伝えようと思います!
唐戸:
1番に思うのは「一般リクルートの大切さ」です。
わたしたち内部リクルートは就職活動をする前から東京個別で働いているわけですから、教育理念や講師と教室長の距離感まで知っています。だからこそ内部リクルートから出るリアルな課題や現実的な解決策を出すことができます。しかし、何にも染まっていない一般リクルートの内定者はなんといっても自由な発想を持っています!東京個別に新しい風を吹かせる重要な考え方を持っています!
わたしたち内部リクルートに刺激を与えてくれる唯一無二な存在です。
平澤:
わたしが感じたことは今回のような課題解決の場面において、内部リクルート・一般リクルートの力の差はなく、互いに良い影響を与えることのできる関係性なのだと感じました。
塾での目標達成は生徒の目標だけでなく、会社の目標とも向き合わなければなりません。
東京個別の講師からの視点、他塾からの視点そして塾を客観的に見た視点はそれぞれ異なります。知らなかった強み、知らなかった弱みを見つけられるのでお互いに学びや気づきを与え、同期としてとても誇らしいと感じました。
今回の記事で、23卒内定者編集部の記事は終了となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
こちらの記事を読んで東京個別に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にご応募ください!
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