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不安や緊張に打ち勝つ!元講師が伝えたいインターンに参加する際の心構え

Photo by Jason Goodman on Unsplash

25卒就活生のみなさん!こんにちは!

東京個別指導学院、元講師の横山です。

【自己紹介】 東京個別指導学院の『リアル』を発信する元講師・横山 | 元講師が語る東京個別
はじめまして! 東京個別指導学院、元講師の横山です! 普段はフリーランスのライターをしているのですが、大学時代に4年間、東京個別指導学院で講師をしていたということもあり、Wantedlyで情報発信をさせていていただくことになりました! 講師時代の経験をもとに、 東京個別指導学院の『リアル』な情報 をお届けします! まずは、私がどのような人間かを知っていただくために、自己紹介をしたいと思います!
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突然ですが、みなさんはインターンに参加していますか?

インターンは、多くの学びを得られることはもちろん、自分自身と向き合える機会でもあるため、就活において非常に重要な機会です!

しかし、その一方でインターンに参加することに対して「参加しても上手く振る舞える自信がない...」「私なんかが参加しても良いのだろうか...」などの不安や恐怖心が大きいという方もいらっしゃると思います。


そこで今回は、就活生の頃に20社以上のインターンに参加した私の経験をもとに、インターンに参加する際の心構えをお伝えします!

インターンに参加したことがない方はもちろん、インターンに苦手意識を持っている方やインターンでどう振る舞えば良いか分からないという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


※経済産業省・文部科学省・厚生労働省の三省合意により、25卒新卒から業界や企業による説明会・イベントは「オープン・カンパニー」という名称になりましたが、本記事ではみなさんに馴染み深い「インターン」と表記しています。

はじめに押さえておきたい!インターンの基礎知識

就活を始めていない方や就活を始めたばかりの方の中には「そもそもインターンって何?」という疑問を持っている方も多いでしょう!そのため、まずはインターンの基礎知識として以下の3つを押さえていきましょう!

  • インターンとは何か
  • インターンにはどんな種類があるのか
  • なぜインターンに参加する必要があるのか

それでは早速一緒に確認していきましょう!


そもそもインターンとは?

インターンとは...学生が企業で働くことを体験できる機会

インターンとは、学生でありながら働くことを体験できる機会です。

インターンの種類は企業によって大きく異なりますが、実際に企業で働く社員の方々と同じ業務を担うインターンもあれば、企業が就活生に向けて用意したプログラムに取り組むというものもあります。

インターンでは、社会人に必要なマナーやスキルが身につけられたり、その企業の雰囲気や職場環境、人間関係などを知ることができたりするなど、就活にとても役に立つ経験ができるのです!


インターンにはどんな種類があるの?

私の経験上、インターンには主に3つの種類があると思っています!


超短期インターン:2~4時間程度の時間で説明会や座談会、ロープレなどが行われる

短期インターン:1~2週間かけて企業が用意したプログラムに取り組む

長期インターン:3ヶ月以上の期間で社員のアシスタントや社員と同様の業務を担う


超短期インターンは、企業説明会の内容を少し深掘りして知ることができる機会であることが多く、企業の情報を得ることに適した機会です。また、こういった短時間のインターンに参加することが、今後の選考に参加する条件になっていることもあるので、自分が気になっている企業のインターンには積極的に参加しておくことがおすすめです。

短期インターンでは、企業が用意したプログラムを個人やグループ形式で取り組むことが多いです。このインターン自体が選考になっていることも多く、インターンでの振舞いや貢献度などが評価されており、高評価を得ることができれば、特別選考などに案内されることがあります。

長期インターンは、数ヶ月間かけて企業の一員として働きます。任せられる業務は、社員のアシスタントや社員と同様の業務なので、社会人に必要な知識やスキルを身につけることができます。また、長期インターンは有給であることも多いので、アルバイトの替わりとして始める人も多いです。


本当にインターンに参加する必要はある?

インターンに参加することで得られることは本当にたくさんありますが、私は特に「就活の練習ができる!」と考えてインターンに参加していました!

例えば、周りの就活生とどのようにコミュニケーションをとればよいのか、企業の方々とどのようにコネクションを作ればよいのか、どう振る舞い行動すれば好印象を持ってもらえるのかなど、就活で活かせることをインターンではたくさん学ぶことができます。


また、就活中に必須となるES(エントリーシート)の作成方法やビジネスメールの作成方法、ビジネスマナーなども、インターンに参加することで自主的に学ばなければという思いになり、実際にネットなどで調べて勉強しました!

ほかにも、企業の情報を深く知れたり、就活仲間を作れたり、業界研究・企業分研究・自己分析が深まったりするなど、インターンに参加することで得られるメリットはたくさんありますよ!


恐怖心を打ち破ろう!インターンに参加する際の3つの心構え


ここからは本題のインターンに参加する際の心構えをお伝えしていきます!

インターンへの恐怖心や不安が大きくて動き出せないという方はもちろんですが、インターンに参加して嫌な経験をしてしまったという方にも強い味方になる心構えなので、ぜひ一度目を通してみてくださいね!


心構え①|はじめから上手くいく人はほとんどいない!

1つ目の心構えは、「はじめから上手くいく人はほとんどいない」ということです。

インターンと言えば、周りの就活生や企業の方々とフレンドリーに話すことができて、自分が疑問に思っていたことをスマートに質問できて、たくさんの学びが得られて...などとイメージする方も多いと思います。


しかし、はじめからこんなにうまくいく人はほとんどいません!

はじめは、その場の雰囲気や周りの就活生の視線で緊張しすぎてしまい、その場に居ることだけで精一杯になってしまう場合がほとんどなのです。私も実際そうでした(笑)


だからこそ、はじめから高い理想を掲げるのではなく、「はじめから上手くいく人はほとんどいない!」というマインドセットで参加するようにしましょう!

また、「インターンに参加しただけでもえらい!」「隣の人に自分から話しかけられた自分すごい!」など、小さなことでも自分を褒めながらインターンに参加するようにすると、インターンへのモチベーションを維持しやすくなりますよ!


心構え②|インターンでの失敗は失敗ではない!

いざインターンに参加するとなると「失敗したらどうしよう...」と不安を感じてしまう方も多いでしょう。

しかし、インターンでの失敗は失敗の内には入りません!(笑)

インターンは、基本的に就活の練習の場であるので、多少失敗してしまっても覚えているのは自分だけで周りの人はほとんど覚えていません。また、就活の際にエントリーができなくなるといったこともありません!


つまり、インターンでは失敗を怖がる必要はないのです!

もし、インターンで失敗してしまったら「就活で失敗する前に失敗しておいて良かった!」という気持ちで、失敗を次の機会に繋げれば良いのです!


心構え➂|トライ&エラーをした人がインターンを制す!

インターンではトライ&エラー、つまり挑戦と失敗を繰り返しながら試行錯誤ができる人が成長します!

これまでお伝えした心構えに被ってしまう部分ではありますが、やはり何事もはじめから上手くできる人はごく一部の人です。そのため、「失敗しても大丈夫!」という気持ちを持ちながら積極的に挑戦して、失敗した時には「次は同じ失敗をしないぞ!」と改善することが何よりも大切なのです。


また、失敗をすると成功した時には得られなかった学びを得られます。例えば、インターンで誰とも話すことができなかったという失敗を経験すれば、「話しかけてもらえるのを待つよりも自分から誰かに話しかけることが大切」という学びを得られますよね!

はじめは、上手くいかないことばかりで落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、トライ&エラーを重ねるうちに、自分でも思っていなかったような成長を遂げられているということも少なくないので、ぜひ根気強く挑戦し続けてみてください!


【実体験】東京個別の経験をインターンで活かす3つの方法

これまでの記事の中でも何度か触れてきましたが、東京個別でのアルバイトの経験は就活やインターンの中でも活かすことができます!

そこでここからは、私が就活生の頃に実践していた東京個別の経験をインターンで活かす方法をお伝えしたいと思います!

現在、東京個別の講師をしている方はもちろんですが、東京個別で講師をしていない方でも意識すれば実践できるものもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!


1.周りの学生を生徒だと思って積極的に話しかける

インターンで最も心が折れてしまう瞬間が、周りの就活生が楽しそうに話しているのに自分だけが独りぼっち...という場面です。インターンに参加した頃は本当にこれが一番つらかった...(笑)

しかし、ある時「生徒に話しかけるみたいに周りの人に話しかければ良いのか!」と気づき、本当に気持ちが楽になったことを覚えています!


具体的には、入塾したばかりの生徒をイメージしましょう!

ファーストコンタクトは、生徒の警戒心が高まっている可能性が高いので、「こんにちは。講師の○○と言います。はじめは緊張するよね!先生も緊張してます(笑)」という風に、その場を和ませるような声掛けをすると思いますが、これはインターンの時にも使えます!

たとえば、「こんにちは。緊張しますね...私、インターンに参加するのが初めてでめちゃくちゃ緊張してます(笑)」という風に話しかければ、緊張している相手と気持ちを共有することができます!


また、相手から話しかけてもらえるのを待っているのは絶対にNGです!入塾したばかりの生徒に自分から話しかけずに、相手から話しかけてもらおうと待っていても、気まずい空気が流れるだけですよね!生徒と就活生となると、全く違うように思うかもしれませんが、考え方やコミュニケーションの取り方は活かすことができますよ!


2.生徒や保護者の方の話を聞くように説明を聞く

インターンで好印象を残すためには、積極的に発言したり質問したりすることを思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、見られているのはそれだけではありません!実は、話を聞く姿勢や態度も見られているのです。具体的には、しっかりと話を聞いているかということです。


ただ、単に話している人の方向に身体を向けているだけでは、話を聞いていることは伝わりません。

そこで意識したいのが、生徒や保護者の方の話を聞くように説明を聞くということです!生徒や保護者の方の話を聞く時は、相手の目を見てうなずいたり、重要な部分はメモを取ったりしますよね!


こういった聞く姿勢を意識するだけでも、話している人からすると「あの人は私の話を聞いてくれている」と感じてもらえるので、好印象につながることがあるのです。

そのため、インターンの中での説明会や座談会、グループディスカッションなど人の話を聞く時は、相手の話を生徒や保護者の方の話を聞く時と同じような意識で聞くようにしてみてください!


3.グループディスカッションでは『面談スイッチ』を入れる

1dayインターンや3dayインターンのようなインターンでは、グループに分かれて企業が用意したプログラムに取り組むということがありますが、こういった時に役立つのが『面談スイッチ』です!

『面談スイッチ』というのは、その名前の通り、面談になるとその場を回したり、積極的に発言できたり、相手に質問を投げかけたりできるようになるスイッチです(笑)

(私が勝手に名付けたものですが、東京個別で働いている講師の方であれば何となくわかっていただける方も多いのでは(笑))


東京個別で行っている面談とインターンのグループディスカッションでは、全く違うものだと感じるかもしれませんが、似ている部分もあります。なぜなら、どちらも1つの目標に向かって複数人で議論を重ねるからです。

細かい部分は異なりますが、大まかな議論の進め方が似ていたり、参加者とのコミュニケーションの仕方を活用できたりするのです!例えば、はじめに目標やゴールを共有してから議論を始めたり、あまり話せていない人がいれば声をかけたりするなど、面談でやっていることを応用することができます。


『面談スイッチ』の感覚があまりピンとこない方でも、生徒の面談に参加する時と同じような積極的な姿勢でグループディスカッションに参加すれば、「全く発言できなかった...」「自分だけグループの役に立っていないかも...」と思う気持ちは小さくすることができますよ!

いかがだったでしょうか?

インターンに参加するとなると本当に勇気が必要ですよね。

私自身もインターンに参加したことがなかったころは「自分なんかが参加しても良いのかな...」と、とにかく自信がありませんでした。また、初めてインターンに参加した時は、緊張のせいでほとんど話すことができませんでしたね(笑)

しかし、何度もインターンに参加することによって、その場の雰囲気になれることができたり、どのように振る舞えば良いのかわかるようになったりしたことで、インターンを楽しめるようになりました!

そのため、インターンに対する恐怖心や就活に対する不安が大きい方ほど、積極的にインターンに参加してその気持ちを払しょくしてほしいと思っています!


また、東京個別指導学院でも25卒就活生のみなさんに向けたインターンを行っています!

教育業界や学習塾に興味がある方はもちろんですが、「就活、何から始めたらいいか分からない」「インターンに参加するのが怖い」と思っている方もぜひ気軽に参加してみてください!


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