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【いよいよ就活解禁!】東京個別の人事担当者に聞く『就活の秘訣』

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こんにちは!

東京個別指導学院、元講師の横山です!

【自己紹介】 東京個別指導学院の『リアル』を発信する元講師・横山 | 元講師が語る東京個別
はじめまして! 東京個別指導学院、元講師の横山です! 普段はフリーランスのライターをしているのですが、大学時代に4年間、東京個別指導学院で講師をしていたということもあり、Wantedlyで情報発信をさせていていただくことになりました! 講師時代の経験をもとに、 東京個別指導学院の『リアル』な情報 をお届けします! まずは、私がどのような人間かを知っていただくために、自己紹介をしたいと思います!
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今月からいよいよ就活が解禁しましたね!

就活では、将来の自分に対する期待からワクワクする気持ちになる一方で、


「上手くいかなかったらどうしよう......。」

「選考に通過するにはどうしたらいいのだろう......?」


このような不安や疑問に頭を悩ませる方も多いと思います。

そこで今回は、東京個別の人事担当者である宮坂さんと佐藤さんのお二人に就活の秘訣をインタビューしてきました!

<今回インタビューにご協力いただいた宮坂さん(写真左側)と佐藤さん(写真中央)です!>

お二人の詳細プロフィールはコチラから!|Wantedlyプロフィール

宮坂 匡則's Wantedly Profile
プロフィールに目を通していただきありがとうございます! 夫婦共働きで育児しながら、日々奮闘している「おじさん」です。 ※娘が可愛くてしょうがない...   が、、  最近「とと、きやい(お父さん、嫌い)」という言葉を連呼されております泣 と、、、いきなりですが質問です! 「いま、あなたはワクワクしていますか?」 「社会人になることに喜びや期待を感じていますか?」 正直、そうではない方が多いのではないかと思います。 恥ずかしながら、私も大学生の時、そう思っていました。 それはあなたのせいではありません。 世
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佐藤渓's Wantedly Profile
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就活に不安を抱えている方はもちろん、就活を進めるにあたってのヒントが欲しいという方の助けになる情報が盛りだくさんです!

また、東京個別の選考に関連するお話もお聞きしたので、東京個別を就職先の候補としている方もぜひ読んでみてくださいね!

「ESでも面接でも、見ている部分は『経験』です。」

宮坂さん:

大前提としてES(エントリーシート)でも面接でも見ているのが「経験」です!

「自分はこうなりたい!」「こんな夢があります!」は仮定の話であり思いの部分になるので、話すことが得意な人であれば、本当に思っていないことでも上手く話せてしまうんですよね。

その一方で、実体験の話は作りこむことが難しい。

本人が経験したことを話していると、上手くいったことも上手くいかなかったことも、しっかりと伝わってくるんです。逆に嘘をついていたり、話を盛っていたりしていることも、話のつじつまが合わなくなってくるので気づくことができます。

そういった面も含めて、経験を聞くことが全ての軸になっていますね!


「ESは、役員や社長に向けた『ラブレター』だと思って作成してください!」

宮坂さん:

ESは書類選考の審査官しか見ていないと思っている学生の方は多いかもしれません。

しかし、それは違います!

ESは申し送り事項の書類の表紙になるのです。たとえば、就活生1人ひとりの情報を1冊のファイルにまとめるとすると、その表紙になるのがESだと思ってください。

つまり、ESは書類選考だけでなく一次選考から最終選考まで、全ての面接官が見ているのです!

そのため、ESは書類選考を突破するためだけに書くものではなく、最終選考を見据えて書くべきなのです。

最終選考が役員面接や社長面接であるのであれば、そういった人達に対するラブレターとして書くように意識してみてくださいね!


「ESの免許・資格はあまり見ていないことが多いですね。」

宮坂さん:

「自分は何の資格も持っていないから...」「資格の欄を空白にするのは...」という理由で比較的取得しやすい資格を取ろうと考える人もいるかもしれません。

しかし、東京個別や専門的な知識やスキルを求めていない企業の場合に限定されることではありますが、資格はあまり見ていないことが多いです。

英検準1級、1級、簿記3級、2級などであれば、適性として「その資格を活かすポジションもお任せできるかも」という考えにはなりますが、比較的取得しやすい民間の資格などの場合、東京個別ではほとんど見ないのが現実です。

趣味の一環として資格を取得したものを書くのは全く問題ないですよ。むしろ良い趣味だと思います!

ただ、就活のために資格を取るというのは少し違うと思います。

それならば、前の話には戻りますが1つでも何か経験しておいた方が企業には響きます。

たとえば、人と関わる中で苦労する経験やアルバイト先の課題に主体性をもって取り組む経験など、経験を積むことを優先してほしいですね。


「ESを書く前に『企業が求める人物像』を押さえることが必須。」

宮坂さん:

ESを書く前の大前提として、選考を受けようと思っている企業が「どのような人物を求めているのか」を知ることは必須です。

就活は、自分という労働力・人物を売り込むための営業です。

営業は、自分が売りたいものを売るのではなく、相手が欲しいもの、気づいていないけど必要なものを提案することなんですよね。

そのため、粗くても良いので企業がどんな人材を求めているのかをインプットしておくことが重要なのです。

そして、インプットしたものに合致する経験をESで表現できる、面接で話せるようにすることが大切になりますね!

また、厚労省や経団連のデータから、企業が求めている能力を調べておくというのもおすすめですよ。

さらに深掘りするのであれば、それぞれの能力の解像度を上げることです。

たとえば、コミュニケーション能力と一括りに言うのではなく、「そもそもコミュニケーション能力とはどういった要素で構成されているのか」ということを知っておくだけでも、ESのクオリティが上がります!


「ガクチカでは『苦労したこと』『失敗したこと』の方が聞きたい!」

宮坂さん:

就活生はキラキラメッセージを言わないといけないと思っている人が多いんですよね。

あっ、キラキラメッセージというのは、上手くいったエピソードのことです(笑)

でも実は、企業はキラキラメッセージよりも苦労したこと・失敗したことなどの方が聞きたいと思っていることが多いです!

社会人になると、上手くいくことよりも上手くいかないことの方が多いんですよね。

そんな中で数少ない上手くいったことがやりがいや働く意味になっていく。

つまり、上手くいったキラキラエピソードよりも上手くいかなかったことをあっけらかんと話してくれる人の方が、社会人になっても伸びると感じてもらえる可能性が高くなるのです!


「実は自己PRは参考程度にしか見ていません。」

宮坂さん:

自己PRでもガクチカと同じく、経験が大切になりますね!

人と違う経験をしている人がいると「おっ!」と思いますから(笑)

面接官の興味を引き付けるには、自分の見た目や雰囲気とのギャップがある強みをアピールすると良いかもしれませんね。

ただ、実は自己PRは参考程度にしか見ていないんです!

ESで見ているポイントの比重は、ガクチカが80%、自己PRが10%、その他が10%くらいなので、そこまで重視していないというのが本音です。

全く見ていないという訳ではありませんが、自己PRに時間を割くのであればガクチカのクオリティを上げた方が良い評価を得られる可能性が高いと思いますよ!


佐藤さん:

私としては、自己PRの強みは、ガクチカで感じられる強みと一致しているかを確かめるためのもの。つまり、しっかりと自己分析ができているかを確かめるための材料という認識です!

そのため、強みが何だから良い・悪いみたいな見方はあまりしていません。

むしろ、強みがすごく魅力的だったとしても、当社には合わないと感じたら見送りにすることはありますし。

また、強みがどこにあるかについては、適性検査である程度定量的なデータが取れてしまうんですよね(笑)

だからこそ、強みを何にするかというよりも、強みを活かして周りに良い影響を及ぼせた経験をアピールした方が効果的だと思います。


「面接では、自分の言葉で話してほしいですね!」

佐藤さん:

面接で上手く話すために、事前に台本のようなものを用意して丸暗記してきてくれる学生がいるのですが、そこまでする必要はないと思っています。

面接練習をたくさんしてきたことが伝わるので、評価が悪くなるということはないのですが、聞き手からすると本心がどこにあるのか、本心で話しているのかどうかわからなくなることがあるのです。

だから、どんなに自信がなかったとしても、思いをもって自分の言葉で話してくれる人の方が伝わるものがあるのです!

また、面接では自分を印象良く見せようと努力することも非常に大切です。

面接官も人ですから「印象が良いな」と感じた学生は、ある程度何を言っても印象良く感じるものです。

だからこそ、意図的に愛想を良くしたり、好意的な態度を意識したりすることはスキルとして重要になります。

また、就活マナーや丁寧な言葉遣いを身につけておくこともこういった部分に繋がるのだと思いますよ。

特に接客業や営業など、コミュニケーションが求められる仕事をしたいと考えている人は、面接でもそういったことを意識することが絶対に必要になります。

ただ、合否や印象の良し悪しは、面接官1人で判断しているのではなく、複数人で認識をすり合わせているということも知っておいてほしいですね。

東京個別の場合は、「とてもいい学生だけど面接慣れしていないな...」といった学生の場合は、本人にフィードバックをすることがあります。その場合、次の面接官に 「課題はここなので改善が見られているか確認してください」と申し送りをするようにしていますよ!

そして、その後の改善状況や努力する姿勢などを見て合否を判断します。

そのため、面接官からのフィードバックは、落ち込まずに期待の表れだと受け取ってほしいですね!


「新卒は一生に1回の非常に貴重な体験です!」

宮坂さん:

日本において、新卒という機会は一生に1回の非常に貴重な体験です。

たとえば、普通の社会人の場合、上場企業の社長に会おうと思うと相当なコネクションが必要になるのですが、就活生だとインターンに参加しただけで会えちゃったりしますよね(笑)

ほかにも、インターンや説明会でその企業の目玉社員やトップ成績を出している社員の話が聞けるということもあります。

就活生のみなさんからすると当たり前のように感じるかもしれませんが、これは就活生にしかできないことです!

だからこそ、この機会を有効に活用するためにも、就活ではフットワーク軽く動いてほしいですね!


「就活の秘訣は『楽しむこと』かもしれませんね!」

佐藤さん:

普段会えない人から話が聞けることを楽しめることは、本当に大切ですよね!

これが就活の秘訣だったりするのかもしれませんね(笑)

また、たくさんの就活生を見てきましたが、就活を楽しいと思えている学生は就活を通して自分の視野を広げられる、自分のキャリアの通過点として認識しているように感じますね!


宮坂さん:

就活を楽しめない人は、まず「就活の目的は何なのか?」を正しく理解してほしいですね!

就活の目的は、ずばり「自分が活躍できる企業と出会うこと」です。

就活生の中には、就活の目的を「内定を取ることと」と勘違いしている人がいますが、いくら内定をたくさん取っても自分に合う企業が1つもなければしょうがないですよね。

だからこそ、自分が「ここで頑張りたい!」と思える企業と巡り合うことが何よりも重要なのです!

よく、周りの就活生がたくさん内定を獲得しているのに、自分は内定が無いことに凹んでしまっている就活生の方を見るのですが、「凹むポイントが違うよ!」と伝えたいですね!(笑)


「就活での嫌な経験やつらい経験は「おいしい経験」なんですよ。」

宮坂さん:

就活を楽しめない原因の1つに、「就活で失敗したらどうしよう」という気持ちがあるかもしれません。

でも、就活での嫌な経験やつらい経験って、実は「おいしい経験」なんです!

たとえば、小学生の頃、先生にあてられて発言する時、緊張したり怖かったりした経験はありませんか?

でも、大学生になった今では、あまり緊張せずに答えられますよね?

なぜ緊張したり怖く感じたりしなくなったのかというと、緊張する経験や答えを間違えた経験などをしてきて、「まあ、こんなもんだよね」という良い意味での開き直りができるようになったからだと思うんです。

就活でも同じです!

どんな人でも、お祈りメールが来るとやっぱり傷つきます。

でも、社会に出て営業をしていれば断られることの方が多い。

つまり、就活で断られたり不合格になったりしたとしても、「社会人になってから傷つかなくても良い予防接種を打てた!ラッキー!」くらいに思えばいいのです!

もちろん、その時は一時的につらく感じたり、凹んだりすることはあると思いますが、社会人になってから「就活生の時に先回りして苦しい経験ができていて良かった。」と思える時がきっと来ます。


「『社会人も企業も完璧ではない。』このことにいち早く気づいてほしいですね!」

宮坂さん:

就活生に気づいてほしいことの1つが、社会人や企業も完璧ではないということですね(笑)

たとえ、有名な上場企業だったとしても人気のカッコいい企業だったとしても、人の集合体であることには変わりはありません。

また、企業を構成する社会人も完璧な人というのは1人もいなくて、何かしら欠点がある。

なので、「こんなすごい企業を自分が受けても良いのかな......」「社会人、怖い......」などと気後れせずに、堂々と就活に挑んでほしいのです!

自分にも足りないことはあるけど、この企業にも足りないことがある。企業の足りない部分に自分がどう貢献できるか、補えるか。ということを一度フラットに考えてみてください。

また、どんなにすごい肩書の社会人でも、実際は社内で上司にきつく言われたり、仕事が上手くいっていなかったりすることもあります!人間ですから!(笑)

こういうことにいち早く気づけると、就活に対するハードルが下がって、過度な緊張をせずに就活を楽しむことができるかもしれませんね。


「大学受験の頃を思い出して『もっと勉強しておけばよかった...』と後悔したことはありませんか?」

宮坂さん:

就活生のみなさんにとっては、就活はハードルが高かったり苦しかったりするのかもしれませんが、10年後振り返ると「どうしてあんなにクヨクヨしていたんだろう......」「あの時こう言っておけばよかった......」など、色々な後悔が出てくるんです。

そういった後悔の中でも就活生のみなさんに一番してほしくない後悔が、「もっと行動しておけばよかった」という後悔。

「あの面接でこういっておけばよかった」「ESにこう書けばよかった」という後悔は、手段や選択の話ですからまだ良いのですが、「もっとちゃんと就活しておけばよかった」という感情は結構根深い後悔になるんですよね。


佐藤さん:

大学受験の頃を思い出してもらうと良いかもしれませんね!

大学受験真っ最中の頃は、「受験上手くいかなかったらどうしよう......」「志望校下げるべきかな......」などと、色々な不安や悩みがあったと思います。

でも、今振り返ると「悩んでいる時間があればもっと勉強しておけばよかった」「もっと早くから勉強しておけばよかった」と思いませんか?

もし今、就活が怖くて動けていなかったり、主体性をもって取り組めていなかったりするのであれば、5年後、10年後同じように後悔することになってしまうかもしれません。

だからこそ、就活を自分事と捉えて主体的に行動してほしいですね!


宮坂さん:

何はともあれ、「社会人は楽しいよ!」ということをお伝えしたいですね!

もちろんつらいことや苦しいこともありますが、誰かに自分の人生を預けるのではなく、自分の人生を自分で生きることができるのが社会人です!

社会人になってからでないと本当の意味で気づくことはできないかもしれませんが、本当に楽しいです!

一緒に社会人を楽しむためにも、まずその第一歩として就活を頑張ってみてください!

いかがだったでしょうか?

就活は、本当に分からないことだらけで不安ですよね。

私自身も就活生だった頃は、「インターンで失敗したらどうしよう......」「私なんかを受け入れてくれる企業はあるのか......」など、とにかく不安だらけでした。


しかし、こういった不安は行動することでしか解消することができないと、就活を通して気づきました!頭でばかり考えていたら、ネガティブなことばかり思い浮かんでしまうので(笑)

そのため、今就活をしている皆さんには「失敗しても良いから行動しよう!」「就活での失敗が未来の自分のためになる!」という気持ちで、積極的に行動してほしいです!


また、東京個別でも24卒就活生向けの新卒説明会を行っています!

教育業界や学習塾に興味がある方はもちろん、人の成長に携わりたい方や誰かを笑顔にすることにすることにやりがいを感じる方は、ぜひ一度説明会にご参加ください!


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