こんにちは!
東京個別指導学院、元講師の横山です!
自己紹介でもお伝えしましたが、私は東京個別指導学院で4年間講師として働き、様々な経験をする中でたくさんのスキルを身につけ、高められたと感じています!
そこで今回の記事からは、3回に分けて東京個別指導学院の講師の仕事を通して高まったスキル・経験値についてみなさんにお伝えしていきたいと思います!
初回の今回は、「より良い教室づくり」に繋がるよう1年に1回全講師対象に行っているアンケートの結果から作成した、東京個別指導学院で高まるスキル・経験値ランキング大公開!
さらに、東京個別指導学院だからこそ身につくスキルをピックアップして、「どのように身についたか・高まったか」「どういった場面で活かされているか」を私の経験を踏まえてお伝えします!
この記事を最後まで読めば、以上のことが分かりますよ!
東京個別指導学院に興味がある方や塾講師のアルバイトをしてみたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
大公開!現役講師が実感する東京個別指導学院で高められるスキル・経験値
<出典:2022年10月実施「講師ESアンケート」をもとに東京個別指導学院が作成>
こちらのランキングは、2022年10月に東京個別指導学院で働いている講師のみなさんに協力していただいた講師ESアンケートの結果をもとに作成しました!
(講師ESアンケートとは、教室課題を把握しより良い教室づくりのために実施しているものです。)
1位はやはり学習塾だからこそ身につく『教科・進路指導力』でしたね!
私も担当していた国語については、学生の頃よりも講師をしていた時の方が難しい問題を解けるようになっていました(笑)
ほかのスキルや経験値についても、東京個別指導学院で働く中で高まったと感じられているようですね!
ランキングだけでは、「どのように高められるの?」「そのスキルや経験値は、役に立つの?」など、疑問に感じる方も多いと思うので、ここからは東京個別指導学院だからこそ高められるスキル・経験値をピックアップして詳しくお伝えしていこうと思います!
今回は、第2位にランクインした『課題発見・課題解決力』について詳しくお伝えします!
(次回以降は、別のスキル・経験値をピックアップするのでお楽しみに!)
『課題発見・課題解決力』とは?
まずは『課題発見・課題解決力』とは、どんな力なのかを確認していきましょう!
『課題発見・課題解決力』とは...
課題を発見することができ、その課題を解決に導くことができる力
こう聞くとそんなに難しくないことのように感じるかもしれません。
しかし、課題を見つけるためには、常に現状よりも良い状態を目指そうという姿勢が必要ですし、課題を解決するためには課題を正確に把握・分析する力、解決までの道筋を論理的考えることができる力が必要となります!
そのため、1日や2日で身につくようなものではなく、日常生活や仕事の中で試行錯誤をする中で少しずつ長い期間をかけて身についていくスキルなのです。
『課題発見・課題解決力』はどんなふうに身についた?
4年間、東京個別指導学院で講師として働いていた私としては、主に授業とカリキュラム作成の2つの業務の中で『課題発見・課題解決力』が高まったのではないかと思っています!
東京個別指導学院の講師の業務は、単に勉強を教えるだけではないですからね(笑)
それではここからは、授業とカリキュラムそれぞれの業務の中で、どのように『課題解決・課題発見力』が身についたか、高められたのかをお伝えしていきます!
①授業:生徒の情報や様子から課題を発見
授業では、『課題発見力』が身についた実感があります!
具体的に「この時に身についた」という場面があるわけではないですが、「生徒の役に立ちたい!」「より良いサポートで生徒を支えたい!」という思いで試行錯誤をすることで、課題発見力が高まったような気がしています(笑)
たとえば、体験授業や初回授業の場合は、生徒の情報がほとんどない状態で授業を行う必要があるので、生徒の問題を解く様子をよく観察して課題を見つける必要があります。
現代文であれば、文章を読めているか、文章に出てくる言葉の意味を理解できているか、文章を構造的に捉えられているか、設問を理解できているか、根拠を持って選択肢を絞れているかなど、細かく観察することで生徒の課題を発見します!
問題を解き終わった後は生徒に質問をするのですが、その時の生徒の返答と様子、表情などを見て、どこに苦手意識があるか、どこでつまずいているかなどを把握するようにしていましたね。
(こう考えると、ランキング8位の『コーチング(質問力)』も身についていたのかもしれませんね(笑))
また、担当の生徒は毎週授業を行いますが、「問題を解くスピードを上げるにはどうしたらいいか」「正答率を安定させるには何を改善すべきなのか」など、常に改善できるポイントを探していました!
こういった日々の積み重ねが、自分自身の『課題発見力』を高めてくれたのだと思います!
②カリキュラム作成:生徒の課題解決のためのコンサルティング!
カリキュラムというのは学習計画のことで、東京個別指導学院では自分の担当生徒のカリキュラムは自分で作成します!
カリキュラム作成では、生徒が目標を達成するための道筋を考えていく、いわゆるコンサルティングのようなもので、その過程で『課題解決力』が身についたように感じますね!
カリキュラムを作成するためには、生徒の現状をきちんと把握・分析して言語化していく必要があります!「どこでつまずいているか」「何が苦手か」を細かく把握して、その理由がどこにあるかを分析していきます。
(把握や分析ができたとしても、誰にでも伝わるように言語化することが難しかったですね...)
それに加えて、ゴールとなる目標をしっかりと把握することも大切です。志望している学校の過去問題の傾向や難易度などを細かく分析して、生徒が最終的にどのくらいの学力を身につけていれば良いのかをきちんと把握しておく必要があるのです!
現状とゴールが明確になれば、どうすればゴールまで生徒を導くことができるか学習内容を考えます!
学習内容を考える時は、授業で扱う単元、使用するテキスト、授業外での自学自習の内容などを細かく決めていきますよ!
このように、カリキュラム作成はコンサルティングに通じる部分があり、この業務を行っていると、課題を解決するための考え方や手順などを学ぶことができるのです!そのため、カリキュラム作成ができるようになるために努力していたら、気づかないうちに『課題解決力』が身についていったような感じがしますね(笑)
『課題発見・課題解決力』はどんな場面で活かされた?
授業やカリキュラム作成で高めることができた『課題発見・課題解決力』は、講師をしていた頃から活かせていたような気がします!
東京個別指導学院では、各教室の運営をその教室に在籍する数名の講師が行うのですが、私も講師3年目の時に教室運営に携わることがありました。
私が運営に携わっていた頃の教室は、指導歴が長く教務力が高い先輩たちが一気に卒業してしまったという状況で、教室全体の教務力に課題を抱えていました。このままでは、講師の教務力が足りないせいで、生徒の目標達成に支障がきたしてしまうのではないかという思いから、教務班という班を作り、数学・国語・英語のノウハウを1年目や2年目の講師達に共有することができる体制を作りました。
こういった手立てを考えることができたのは、1、2年目の頃に生徒たちと向き合い、生徒たちのことを考えてきたからこそ身についた『課題発見・課題解決力』のおかげだったのではないかと思います!
また、東京個別指導学院で身についた『課題発見・課題解決力』は、講師を卒業してからもとても役立ちました!就活でも、自分自身の強みとしてアピールしたことがありますし、フリーランスとして働く今でも自分自身のステップアップのために欠かせない力だと感じています!
今でも壁にぶつかると、カリキュラム作成の考え方を応用して、課題解決の方法を考えてしまうほど、自分の中に染みついていますね(笑)
いかがだったでしょうか?
ランキングでもお伝えした通り、東京個別指導学院の講師の仕事では、本当に様々なスキルや経験値を身につけたり、高めたりすることができます!そして、それらのスキルや経験値は、就活や社会人生活、日常生活など、あらゆるところで役立ちます!
今後の記事では、以下のスキルについて詳しくお伝えしますよ!
「お金を稼ぐだけでなくアルバイトの中でスキルや経験値を高めたい」「就活でアピールできる強みを身につけたい」と考えている人は、ぜひ東京個別指導学院の講師に挑戦してみませんか?
また、「成長意欲を持った講師達と一緒に働きたい!」「彼らの成長をサポートしたい!」という方は、東京個別指導学院の仲間として働いてみませんか?
少しでも気になった方は、ぜひお気軽にご応募くださいね!
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