こんにちは!
東京個別指導学院、元講師の横山です!
突然ですが!
「塾講師ってどんな仕事をしているのだろう?」
「塾講師に興味はあるけど、忙しすぎたりしないのかな?」
など疑問に感じたことはありませんか?
そこで、今回は東京個別指導学院の講師がどのように働いているのかを知っていただくべく、『講師時代の私の1日』をご紹介したいと思います!
- 東京個別指導学院で働く講師のライフスタイル
- 東京個別指導学院の講師が行っている業務内容
- 教室長・副教室長や周りの講師達との関わり
『講師時代の私の1日』を通して、以上のことを知っていただけるようお伝えしていきます!
ぜひ、アルバイト探し・就職活動・転職活動の参考にしてくださいね!
『講師時代の私の1日』
東京個別指導学院では、地域によって時間割が異なりますが、今回は私が勤務していた関西エリアの時間割をもとにお伝えしていきます!
6:30-8:00 起床・朝の身支度
大学時代は基本的に1限目から授業を受けていたため、早起きをしていました!
教育学部に通っていて教員免許を4つ取得したかったので、たくさんの授業を受ける必要があり、時間割りがギュウギュウでした(笑)
身支度も何かと時間がかかりました...
東京個別指導学院では、私服の上に白衣を着て授業をするのですが、私服が派手過ぎると教室長や副室長に怒られるので…
(プライベートではわりと大きめのイヤリングをつけていましたが、教室に入る前に外していました…笑)
8:00-9:00 大学へ移動
通学は電車だったので、ギュウギュウの通勤電車に乗っていました…
人混みが大の苦手だったので、好きなアーティストの音楽を聴いて気を紛らわしていました(笑)
また、移動時間にスマホばかり触っているのも飽きてしまうので、「今日の授業、何しようかな…」「生徒のモチベーション下がっていたらどんな声掛けをしようかな...」と、何かと塾のことを考えていることが多かったですね!
9:00-16:00 大学・授業
大学に着いたらとにかく授業三昧!
同じ専攻の友達と「次、何の授業?」「何のテキストいるっけ?」と言いながら講義室を周り、授業をたくさん受けていました…正直、忙しすぎて授業の内容は覚えていません(笑)
時間割りに空きがあれば、その時間で大学の課題をしていました!
受ける授業が多いということは課題もその分多いので、効率良く課題が進められるように友達と協力しながら必死に課題を進めていました...
アルバイトがない日は、大学の講義室を借りたり、某コーヒーショップに行ったりして、まとめて課題をこなしていました!
17:00-17:30 塾に到着・授業準備
塾に着く時間は、授業が始まる30分前を目標にしていましたね!
というのも、授業前にしなければならない準備があるからです!
授業準備の詳しい内容もお伝えしますね!
1.今日授業を担当する生徒の確認
塾に着いたら、まずは今日授業を担当する生徒を確認します!
基本的には担当生徒の授業を行うのですが、担当生徒が欠席したり、講師が欠席したりした場合は、担当ではない生徒の授業を行うことがあるからです。
全く接点がない生徒を担当するのは緊張しますが、新たな発見も多いのでとても楽しかったですね!
ただ、担当生徒が欠席した場合は、振替授業をしなければならないので日程調整が大変でした...
(そのおかげで、スケジュール管理力と日程調整力が身につきました(笑))
2.今日授業を担当する生徒のカルテの確認
今日授業を担当する生徒を把握したら、その生徒たちのカルテを確認していきます!
カルテとは、生徒の情報が入っているファイルで、「どの単元を扱うのか」「どの教材を使用するのか」など授業に必要な情報が書かれているので、その情報から今日の授業内容を考えていきます。
ほかにも、これまでの授業の様子や面談の内容、成績の状況などもわかるので、生徒とどのように接するか、どんな話をするかなどについても、準備の際に考えていましたね!
3.使用する教材の確認
最後は使用する教材の確認です!
授業で扱う問題を解いたり、解説を読んだりするなど、より良い授業をするために教材への理解を深めていました。
何度か使ったことがある教材であればそんなに時間はかかりませんが、初めて使うものであればかなり時間が必要になります。
私は、現代文や古文を担当することが多かったので、本文の読み込みにとても時間がかかっていました...
ただ、年数を重ねるうちに教材の内容を覚えられるので、事前準備の時間はだんだん短くなっていきましたね!何事もそうですが、はじめが一番大変です...!
17:30-21:20 授業
<エントランスはこんな感じです!生徒たちは「先生まだかな…」という表情で待ってくれています!>
授業準備ができたら、エントランスで待っている生徒を迎えに行きます!
エントランスから授業を行う席まで移動する時間は、雑談ができるので生徒の好きなアニメやアイドルの話をしたりしていました(笑)
(意外とこういう会話が、生徒と仲良くなるきっかけになることもあるので、とても貴重な時間でしたね!)
さあ、チャイムが鳴ったら授業が始まります!
授業内容は、生徒や講師によって順番や内容が異なりますが、私はこういった流れで授業を進めていました!詳しく見ていきましょう!
1.定着度テスト・前回出した宿題の確認
授業の冒頭では、定着度テストを行います!
定着度テストとは、前回授業で扱った内容がしっかりと身についているかを確認するもので、生徒の習熟度を測ることができます。
例えば、英文法や数学の公式、社会の知識など、前回授業の重要なポイントを小テスト形式で確認します!
次に前回授業の際に出題した宿題の確認をします!
しっかりと宿題をしてきたかを確認することはもちろんですが、「何ができるようになったか」「どこでつまずいているの」など生徒の学習状況を把握するための大切な時間でした!
宿題の進み具合が良くなければ、「先週何かあった?」「部活忙しかった?」などと声をかけて、生徒の学校生活や私生活についてもヒアリングをしていましたね。
(はじめの頃は、「何もない。」「忙しかっただけ。」とそっけなく答えられることが多くて凹んでいました。笑)
2.今日の授業で扱う内容の解説
宿題の確認が終わったら、今日の授業で扱う内容に入っていきます!
はじめの頃は、単にテキストに書かれている内容を解説するだけでしたが、何度も授業を行っていくにつれて、自分の経験を交えたり、たとえ話で分かりやすく言い換えたりするなど、様々な工夫ができるようになっていきました!
また、「分かりやすい」か「分かりにくい」は生徒によって異なるので、生徒の反応や表情を見ながら解説方法を変えていましたね!
(とはいうものの、表情が全く読み取れない時もありました…(笑))
3.問題演習
解説が終わったら問題演習に入っていきます!
問題演習は生徒が1人で問題を解く時間なので、講師はゆっくりできそうですが...
やらなければならないことが山ほどあります!!
東京個別指導学院では講師1人に対して生徒が2人つくので、1人が演習している間にもう1人の生徒の解説や答え合わせを行います。また、2人の生徒が問題を解いている場合でも、同じテキストを見て一緒に問題を解いてみたり、問題を解き切るまでの時間を測ったり、カルテに授業の情報を記入したりするなど、とにかく適宜色々なことします(笑)
また、問題演習は生徒の理解度を測るためのものである一方で、自分の解説がどれだけわかりやすかったかを測るものでもあるので、答え合わせをするときはすごく緊張していました...
4.次の授業までの宿題を共有
授業の最後は、次の授業までの宿題を生徒に出していきます!
私は宿題が多い方だったので、生徒から「先生、宿題もう少し減らして~!」とよく言われていました(笑)
塾講師と言うと、授業をすることが主な仕事と思われがちですが、生徒にとって授業時間は1週間の中のとても短い時間です。そのため、授業がない時間も生徒に勉強してもらえるよう、たくさんの宿題を出していましたね!
21:10-22:00 授業以外の業務
授業が終わり、生徒が帰っても、講師の仕事は続きます!
授業の進度がずれてしまったらカリキュラム(学習計画)を修正したり、他の講師と生徒の情報共有をしたり、後輩の相談に乗ったりするなど、授業に付随する業務を行います!
時期によっては、面談をしたりカリキュラムを作成したりするなど、授業が終わってからの方がハードな場合もありましたね(笑)
ただ、業務後に同僚の講師達や教室長・副室長と生徒の話をする時間はとても楽しかったですね!また、私が講師をしている頃はコロナ前だったので、帰りに同期や先輩・後輩と飲みに行ったり、カラオケに行ったりもしていました!(笑)
【Q&A】疑問やお悩み、すべて解消します!
ここからは『講師時代の私の1日』の中で詳しくお伝え出来なかった部分をQ&A形式でお伝えします!
特に、働き始める前に知っておきたいこと、不安を感じやすい部分についてお伝えできたらと思います!
気になる部分だけでも、目を通してみてくださいね!
Q.毎週どのくらい出勤するの?
A.週1日から!自分の希望で出勤できます!
私は週3日程度出勤していましたが、講師によって全く異なります!
教室長や生徒と相談した上で、各講師が自分のライフスタイルや大学の時間割、ほかのアルバイトとの兼ね合いを考えて、出勤日数や担当する授業の数を決めていました!たとえば、週1日出勤して一気に複数の授業をする人もいれば、週4日出勤して1日1授業だけするという人もいましたね。
担当生徒がいれば出勤日数や曜日・日時などを変更する場合、生徒や保護者の方と相談して了承を得る必要がありましたが、しっかりと信頼関係が築けていればご理解いただきけることが多かったです!
また、大学のテスト期間中などの忙しい時期は、生徒と相談したり、他の講師と協力したりすることで、出勤日数を減らしたりもしていましたね!
(よく生徒に「先生、人に教えながら自分もテストって大変やな~~」と言われていました(笑))
Q.学業との両立はできる?
A.できます!大変ですができました!(笑)
通っている大学や学部などにもよると思いますが、両立できると思います!
『私の講師時代の1日』の中でもお伝えした通り、私は教育学部で4つの免許を取得するためにたくさんの授業を受けていましたが、何とか乗り越えられました!!
隙間時間を見つけて課題をしたり、アルバイトがない日にテスト勉強をしたりするなど、何かと大変ではありましたが、時間の使い方がうまくなったような気がしています(笑)
また、教育実習も3回(小学校・中学校・特別支援学校)行きましたが、その時も生徒や保護者の方にもご理解いただき、教室長や同僚の講師に協力してもらうことで、無事に教育実習を乗り越えることができました!
Q.遊んだり旅行に行ったりできる?
A.もちろんできます!遊びも大切です!
これは、間違いなくできます!!!(笑)
私も大学時代は、1ヵ月に1回ライブ、夏休みと年末にはフェスに行っていました!
旅行も大学の友達や塾の同期など、色々な人と行きましたね!
さきほどもお伝えしましたが、出勤日は自分の希望で決められますし、生徒や周りの講師と相談すれば授業の日程も変えられます!
そのため、アルバイトのために私生活を犠牲にしなければならないということはなく、自分のやりたいことにもしっかりと時間を割くことができますよ!
Q.授業をできる自信がないけど大丈夫?
A.教室長や周りの講師がしっかりサポートしてくれます!
はじめは自信がなくて当然です!!
私も初授業の前日は緊張しすぎて眠れず、寝不足で初授業に挑みました(笑)
東京個別指導学院では、初授業を行う前に研修があるので、自信がなくても大丈夫です!
また、教室では生徒の情報は教室長・副室長、授業方法や教科については先輩講師に聞くことができるので、疑問や不安をいつでも解消できますよ!
たしか、私が働いていた教室では、初授業の際は先輩講師が後ろの席で見守ってくださっていたような気がします...
かなり前のことなので、記憶が定かではありませんが(笑)とにかくサポート体制が心強かったです!
いかがだったでしょうか?
正直、かなりハードだなと思った方もいらっしゃると思います。
しかし、今回紹介した内容は、講師時代の私の1日を切り取ったものなので、この働き方が全てということではありません!
Q&Aでもお伝えした通り、生徒と保護者の方の理解を得て、教室長や同僚の講師の協力を得ることができれば、私生活も大切にしながら働くことができますよ!
少しでも気になったという方は、ぜひお気軽にご応募くださいね!
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