Sion Inc.では、メンバーそれぞれが個性や強みを発揮し、のびのびと、そしていきいきと働ける場作りに努めています。なぜなら、私たちは“音響療法”を通じて心身の健康をサポートする仕事をしており、そのためにまずは自分たち自身が健やかで充実した日々を送ることが大切だと考えているからです。
今回の記事では、私たちSion Inc.のカルチャーや働く環境をお届けします。
Sion Inc.のカルチャーを象徴する3つの考え方
Sion Inc.では、3つの考え方を大切にしています。これらは、Sion Inc.のカルチャーを作るうえでも大切な要素になっているのです。まずは、その3つの考え方をそれぞれご紹介します。
「感謝」
Sion Inc.では、すべてのことに感謝を忘れない姿勢を大切にしています。
業務をしていると、指摘をいただく場面もあるでしょう。そんな指摘に対して、マイナスな感情を抱く人もいるかもしれません。
しかし私たちは、まずは「言ってくれてありがとう」「会社が良くなることを一緒に考えてくれてありがとう」と捉えるように心がけています。そうすることで、指摘する側も伝えやすくなりますし、受け手としてもより良い方向に考えを向けることができ、互いに気持ちよく過ごすことができるのです。
何かを言われることが嫌だ、失敗が怖い、そんなマイナスな考えではなく、前を向いてお互いに意見を伝えあうためにも、感謝を何よりも大事に考えています。
そんな考え方が根付いたSion Inc.では、普段から何かを聞かれて答える際には、まずは「ありがとうございます」と感謝を述べてからお話するメンバーが多々。尊重と感謝の気持ちを持ったコミュニケーションがSion Inc.の色を表すひとつの文化かもしれません。
「おかげさま」
現在の私たちは少数精鋭なメンバーで会社を動かしています。そのためには助け合いが必要不可欠で、それを実現するための考え方として「おかげさま」を心に置いているのです。
万が一、誰かが休まなければならなかったり仕事の手が足りなかったりする場合には、前向きに手を差し伸べる。それぞれ、大変なときはあるからこそ助け合うのはお互い様。そして誰かに助けていただいたときにはおかげさま。
自分一人で仕事をしているのではなく、みんなで支え合い、周囲の人たちの存在のおかげで前に進めているということを常に忘れないようにしています。
「悩まないで考える」
Sion Inc.のメンバーは真面目な人が多いです。だからこそ、何かあったときに一人で抱えてしまうことも。
しかし、代表の和の考えのもと「ただ悩むのではなく、どうすれば良くなるのかを考えよう」という姿勢が全社に浸透しています。例え失敗しても、どうすれば次は上手くいくのか、この機会をチャンスにできるのか、前向きに考える時間にすること。
また、それらを一人で抱え込まずにみんなで考えるカルチャーだからこそ、「自分だけじゃない安心感と心強さ」を感じられる社風になっています。
音響療法にまつわる豊富な学習機会
Sion Inc.のメンバーには、音響療法について学べる機会が用意されています。社内研修として実施する初級・中級講座、その先には任意で受講ができる上級セラピー/上級パフォーマンスの講座をご用意。任意受講の講座も、Sion Inc.のメンバーは費用なしで受講可能です。
◾️初級
セルフヒーリングを学ぶ講座。音響療法の知識やシンギング・リンの基本的な使い方、セルフヒーリングの10の方法を学びます。日常生活の中に取り入れられるセルフケア技術を身につけ、自身の心身のバランスを整えていただくことを目的としています。
◾️中級
家族や友人といった身近な人に対して、シンギング・リンを使った施術を行えるレベルまで学ぶ講座。施術時の身体の使い方や相手の状態に応じた施術方法を学ぶことができます。
◾️上級セラピー
お仕事としてセラピストを目指すための講座。お客様に提供するための施術方法、サロンの運営、お客様に対しての接客・接遇などプロのセラピストとしての在り方などを学びます。
◾️上級パフォーマンス
シンギング・リンを楽器として扱う方法を学ぶ講座。例えば、老人ホームでのレクリエーションやSion Inc.が主催するイベントなど、人前でパフォーマンスをしたり複数人に対してシンギング・リンを奏でる方法を学ぶことができます。
また、「上級セラピー」「上級パフォーマンス」を受講後には公認セラピスト試験・公認パフォーマー試験があります。資格試験のため試験費用は実費になりますが、Sion Inc.のメンバーに関しては合格後にかかる年会費が免除されます。
ビジネススキルだけでなく、音響療法の専門的な知識やスキルを身につけられるのはSion Inc.ならではの魅力ではないでしょうか。
立場に関わらず話し合えるフラットな環境
Sion Inc.では、立場や役割にかかわらずメンバーがフラットに関われるような環境作りに努めています。特に、代表の和との距離が近いことは大きな特徴ではないでしょうか。
日々業務をする中では、和の方から積極的にメンバーへの声かけをしている姿がよく見られます。代表直々に「何か気になっていることや相談したいことはあるかな?」と声をかけることが日常だからこそ、メンバー自身もフラットにお話することができているのでしょう。
また、メンバー間では社歴を意識しすぎることなく、フラットに意見を交わす文化が根付いています。この文化により、入社歴や年齢に関係なく、それぞれが持つ強みや考えを尊重し合い、積極的にコミュニケーションをとる姿が日常的に見られます。
そのため、良いアイデアや改善提案は誰からでも歓迎され、柔軟に取り入れられるのが特徴です。例えば、入社1年ほどのメンバーが業務効率化のために社内のメールシステムの変更を提案し、実際に導入されるなど、社員一人ひとりの意見が会社の成長につながっています。
ヘルシーに効率的に働くために
少数精鋭のチームだからこそ、メンバー一人ひとりの力が大切になってきます。みんなで力を合わせて、日々順調に会社を前に進めるためにも、健康的に無理なく働ける環境作りを大切にしています。
そのため、業務の効率化に努め、できる限り残業をしない意識で働くのがSion Inc.のカルチャーです。時間内に仕事を終わらせるためにはどうすればいいのか、それらを考えることに熱を注いでもらうよう、日々メンバーに伝えており、メンバーそれぞれも主体的に考え、行動しています。
また、お客様向けに遅い時間帯での仕事が発生した場合には翌日を半休もしくは午後からの勤務にするなど、無理のない就業時間になるように。予期せぬ体調不良の場合には、前日・当日にコミュニケーションを取り合い、調整を行うようにしています。
Sion Inc.のコミュニケーション施策・文化
Sion Inc.では、社内コミュニケーション活性化のためにさまざまな取り組みを行っています。
【雑談会】![]()
週1回、朝のミーティングの後に行われるのが雑談会です。トークテーマはメンバーが自由に考えます。「犬派?猫派?」のようなプライベートに寄った会話から「今年の抱負」「今月を振り返っての感謝」のようなテーマまで、幅広くジャンルもさまざま。東京拠点・岡山拠点・オーストラリア拠点のメンバーが一緒になって会話を楽しみます。
雑談会を経ると、和やかな雰囲気になりメンバーの笑顔が多くなることが印象的です。また、メンバーのパーソナルな一面を知る機会にもなるため、その後の会話や業務もスムーズに行えるようになります。
【忘年会・ランチ会など】
昨年末には、メンバー揃って忘年会を行いました。また、代表の和が月に1回岡山へ足を運ぶ際には毎回岡山のメンバーとのランチ会を行っています。東京のメンバーとは、和とメンバーのそれぞれが1対1で食事に行き、近況報告や相談を行う様子が見られます。メンバー同士でも、声をかけあってランチへ行くことは日常茶飯事です。
また、セラピストさんなどSion Inc.と近い方々を交えた懇親会も定期的に開催。例えば、毎年12月にはシンギング・リンの誕生日会を行っています。メンバーが企画し、受講生などをお呼びして開催。みんなでワークショップを楽しんだり、これまでのシンギング・リンの歴史を振り返ったりと、親睦を深めながら一体感を味わえる場となっています。
個性を認め合う組織で、いきいきと働く
Sion Inc.では、本記事で紹介したようなカルチャーや考え方が浸透しており、働くうえでは、メンバーそれぞれが会社を「自分ごと」と捉え、みんなで会社や働く環境を作っていくという意識のもとで過ごしています。
このような環境の中だからこそ、個性を認め合ったチームが形成され、それぞれが主体となって仕事を楽しめているのでしょう。
私たちのカルチャーに共感する部分があると感じた方は、ぜひ一度お話しましょう!