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"100人いても、やり遂げるのは1%のみ。その情熱と行動がチャンスを掴む”

本日は、エンジニア歴18年のMさんから見たエコスフィアグループについてお伺いいたします。まず初めにMさんのこれまでの経歴をお聞かせください。

少し話は遡りますが、大学時代に2年程ビリヤードのお店で接客のアルバイトをしていました。立ちっぱなしの仕事を初めて経験し、座れる仕事が良いなと就職活動の軸を決定。今思うと安易な軸でしたが(笑)就職活動はちょうど就職氷河期と言われる時代で、10社エントリーして1社返答があるような状況。その1社がエンジニアの仕事だったのです。座ってできる仕事!と、迷わず飛び込みエンジニアのキャリアをスタートさせました。1年目に最優秀新人賞、2年目も受賞、3年目には役職がつくという異例のスピードでマネジメント業務に携わることになりました。真面目に取り組んでいた姿勢もそうですが、プログラムのレベルが高いと評価された結果でした。

実は、小学生の頃にファミコンが流行ったのですが、私の親は「ファミコンは頭が悪くなる」と買ってくれず、代わりに「ゲームが作れるパソコン」を買ってくれたのです。そのパソコン向けの雑誌を買い、そこに書かれていたプログラムを自分で組んで、ゲームを作って遊んでいました。小学校3年生の時です。そんな背景もあり、プログラムを組むのが人より得意だった私は、異例のポジションへ、さらにクライアントからのヘッドハンティングもあり、次の会社でPM・PMOを経験するに至りました。


小さい頃からプログラムを組んでいたこともあり、プログラムを組むスピードも段違いだったのでしょうね。PM・PMOに抜擢されたのも納得です。その時のやりがいや大変だったことをお聞かせください。

私が思っていたPM・PMOのイメージは、テクニックを使い半分の時間で終わらせるスマートなもの。ですが、実際はもっと泥臭い部分もあると感じました。メンバーが一人休むとスケジュールが変わってしまい、メンバーのアサイン、クライアントとのスケジュール交渉など泥臭い交渉ごとも多かったです。メンバーのモチベーション維持のため、コミュニケーションは密に取りその点はやりがいも見出していましたが、少し自分のやりたい事と異なるかなと、次の転職を考え始めるきっかけ、さらには自身のターニングポイントとなる転職へ繋がりました。


キャリアの中でのターニングポイント。どんな経験をされたのかお聞かせください。

今まで日本でしか働いた事がなかったのですが、外資系企業へ飛び込んだことで、世界が大きく広がったと感じました。様々な国の方と仕事をすることで、自分の見方が正しいとは限らない。異なる文化、異なる意見を持っていることを理解した上で、お互いをリスペクトしながら協力して進めていくことが大事だと実感しました。また、「これをやりたい」という提案に対しても反対もなく、やってみろという文化。自由度の高さは楽しい反面、プレッシャーの大きも自分自身にとって良い経験となりました。


確実なステップアップで順風満帆なキャリアと感じますが、一番苦労したエピソードがあればお聞かせください。

特許の仕事です。外資系企業はカメラメーカーだったのですが、私はAIの研究者として半年に1つのペースで、一人で研究をし続け特許取得を目指していました。色々な論文を読み、誰もやったことのない領域へのチャレンジは成功するとは限らない。しかし、外資系企業ゆえ実績は出さなければいけないシビアな世界。そんなプレッシャーとの戦いの中でやっと成功し、特許取得に至りました。WEB上で自分自身の名前が公開された時には、これまでの苦労が報われ、エンジニアとして忘れられない仕事になりました。


プレッシャーと戦いやり遂げた結果が特許取得だったのですね。エンジニア、研究者として実績を残されたあと、エコスフィアグループへ入社したのは、どういった理由だったのでしょうか?また、これからチャレンジしたいことはありますか?

これから成長していく企業で新しいことをやりたいと思っていたときに、求人票を読み良い要素が詰まっていると感じたのがきっかけです。成長過程で自分自身が会社の成長に大きな影響を与えることができそうな「スタートアップ」。国際色豊かに広い視点で世界を見据えて戦える「海外拠点」も構えている。この2点が決めてです。これまではエンジニアから始まり、PM・PMO、マネジメントも経験したので、今後はこのスキルを活かして、経営戦略に基づいた自社システムや自社サービスを企画立案し、実装まで一気通貫でやってみたいと考えています。


最後に、未来のエコスフィアグループメンバーへ、メッセージをお願いいたします!

海外拠点や様々な国籍のメンバーがおり、世界を見据えて視座高く働くことができる環境です。また、フットワークが軽く、やりたいという人には色々なチャンスがある会社です。「絶対にやりたい」と思っていると、意外とそのチャンスが回ってきます。ただ、そのタイミングですぐに動き、チャンスを掴むために勉強をしておくことは必須。プログラミングを組みたいなら、WEBで公開されているものを、まずやってみる。やりたいと思ったときに、やる!という動きを愚直に積み重ねていくことです。
100人いても実際にやる人は10人程度しかいません。さらにそれをやり遂げるのは、10人のうちの1人しかない。あなたがその1%の人間になって、確実にチャンスを掴みながら、一緒に新しいキャリアへの挑戦をしましょう!


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