1
/
5

なにをやっているのか

グループで生産から加工・販売まで、森林の6次産業化を実現
廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」の運営
私たち「フォレスト・ドア グループ」は、市の面積の75%を森林が占める兵庫県丹波市において、 森林整備から木材の加工・販売までをグループ一気通貫で行うことにより、『森林の6次産業化』を実現。 更に廃校利活用事業など地域課題に取り組むソーシャルカンパニーを含む4つの会社から成る、全国でも有数の林業グループです。 林業を新たなスタートアップビジネスと捉え、クリエイティブな情報を発信して森林資源の利活用を促進することで地方創生に貢献し、「里山の自然」と「地域経済」両面の好循環につながる地域デザインの構築を目指しています。 ◆展開しているサービス 【フォレスト・ドア】 廃校利活用施設(FOREST DOOR -旧神楽小学校-)の運営、グループ広報・ブランディング ◾️FOREST DOOR -旧神楽小学校- 兵庫県丹波市にある旧神楽小学校を『森の情報発信基地』をコンセプトにリノベーションした廃校利活用施設。 木の温かみやありがたみを全身で感じられるサービスのバリエーションを増やすため、10/16(日)にリニューアルOPEN予定。 https://forestdoor.co.jp/ ・木の研修室 New 地域木材をふんだんに使った、心身へのリラクゼーション効果が高い研修室。 『フィトンチッド』の癒し効果に包まれ、まるで森の中にいるよう。 杉板の床を利用して、研修・会議利用だけでなく座って行うグループワークや、各種ワークショップ・カルチャースクールも開講可能。 ・木のコワーキングスペース New 個室で集中してもよし、リラックスして寝転んでもよし。 木に包まれた空間で、思い思いのスタイルに合わせて仕事や学習に取り組めるバラエティ豊かなワークスペース。 WEB会議用の個室ブースやミーティングブース、屋外にはウッドデッキまで完備。 ・木の直売所/DIYコーナー New 地域の製材業者と連携して、良質な木材を一般の流通より安価に提供する「木の直売所」。 DIY用だけでなく農業用木材まで幅広くラインナップ。 併設のDIYコーナーでは、購入した木材を使い、大工さんに相談しながら家具製作が可能。 地域の木材を地域で使う『木の地産地消』の拠点を目指す。 ・森の相談窓口 New 気軽に山林や森林に関する相談ができる相談窓口。 森林整備の必要性や山林・森林の様々な活用方法を紹介する展示コーナーと共に、『ひょうご木づかい王国学校』を併設。 木の温かみや香りを体感できる、木材製品の触れ合いコーナーを開設。 ・木づかいショールーム New バーカウンターのような落ち着いた空間で、住宅やオフィス、商用施設への利用まで、丹波産木材の魅力や利用方法などを総合的にご提案。 木の香り効果や温かみを実際にご体感いただけるよう、無垢材や床・ドアのサンプルも豊富に展示。 【森のわ】 森林整備、植林・育林、山林の管理や木の売買に関する相談 https://www.morinowa.net/ 【木栄】 製材、加工、公共物件等の木工事 https://www.mokuei.co.jp/ 【栄建】 住宅・店舗等の設計施工、リフォーム、不動産業 https://eiken-net.com/ ◆その他新規事業 ●サウナ事業:バレルサウナの販売、FOREST DOORのサウナプロジェクト ●木質バイオマス・ガス化発電事業 etc...

なぜやるのか

負の遺産化を止めるべく、森林整備の促進が鍵
「山が利益を生む仕組み」の構築により好循環の継続が可能
▍業界の実態や課題  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私たちの拠点がある兵庫県丹波市には、未開の原生林はありません。 その代わり、古くから人々が頻繁に利用してきた里山が昔懐かしい光景として広がっています。 里山とは、里のすぐそばにあって、人々が里の生活に必要なものを調達する山のことです。 山の仕事は時代と共に担い手が減り、管理者のいなくなった山は荒れ放題になっています。 手が入らないことで、さらに価値は下がり、担い手が減るという悪循環が続いています。 また、計画的な森林整備が行われず、野放しになった山の木々は土からの養分や太陽の光が十分に行き渡らず、本来の強さを失います。 その結果、成長の乏しい木々たちは、しっかりとした根を大地にはらず、大雨や地震により土砂崩れや地滑りなどの被害をも巻き起こすのです。 森林整備を促進して災害にも強い持続可能な地域社会を形成するためには、「山が利益を生む仕組み」をデザインすることが重要だと私たちは考えます。 木材の生産から加工・販売までをグループ内で完結することによる大幅なコストカットの強みを最大限活かし、国内の林業分野における地方創生のモデルとなれるようなソーシャル・イノベーション創出に向け取り組んでいきます。

どうやっているのか

森林整備に関わる仲間は他地域・異業種からの参入も多い
2022年8月より兵庫県木材を使用したバレルサウナの販売開始
▍私たちが目指すもの  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■ビジョン :山林を資源化し、循環する里山をつくる ■ミッション:地域木材の需要拡大と、コミュニティフォレストリー(※)の推進 ■バリュー :楽しい+心の豊かさをお届けし、ソーシャルイノベーションを起こす ※森林管理を地域住民の参加によって行い、そこで得られる利益を住民に分配する方式 私たちが大切にしているものは、『森も心も豊かになる 木の温かみ・ありがたみ』。 木の温もりや癒し効果を体験できる様々なサービスを提供し、「森の情報発信基地」として木や森に関するクリエィティブな情報を発信。 また林業関係者だけでなく地域を巻き込んで森林資源の利活用を推進していくことで、山を負の遺産とすることなく、里山における持続可能な循環型社会の形成を目指しています。 『森林(FOREST)』と『人の暮らし』をつなぐ玄関口(DOOR)でありたいと願い、兵庫県丹波市から全国に向けて、木や森林のメッセージを送り続けます。 ▍働き方・制度  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・移住に伴う制度 丹波市へ移住される方が大半かと存じますので、社宅制度、住宅補助、引越補助などのサポートを用意しております。詳細は、面談時にお伝えしております。 ・サウナ入り放題制度 弊社は近々サウナ事業を開始します。そして、フォレストドアのメンバーは、弊社特製のサウナを自由に利用することが可能です。丹波の上質な木材を使用したバレルサウナで、心身を心ゆくまでリラックスしていただければと思います。