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山林を資源化し、循環する里山をつくる
古くから人々に楽しみや憩い、癒しをもたらしてきた自然豊かな里山の景観。 しかし経済発展に伴い、人の暮らしが里山から離れてしまった結果、農村の過疎化が進み、放置された山林が増え続けています。 私たちは、木材の生産から加工・販売までをグループで一貫して行うことにより効率的に地域資源の価値を高め、自然も人も活気を取り戻すための『循環する里山地域』をデザインしていくことに本気で取り組んでいます。
価値観
【地域を自然を、豊かに元気に】
私たちは『山林を資源化し、循環する里山をつくる』というビジョンのもと、「コミュニティーフォレストリー(※)」の考え方を取り入れ、森林・林業活動を地域コミュニティと連携して取り組んでいます。
「木の地産地消」を促進し、山に関わる人々に利益を還元し活性化すること、それにより自然や地域社会を豊かに、そして元気にしていくことが事業の本質的な目的です。
※森林管理を地域住民の参加によって行い、そこで得られる利益を住民に分配する方式
【共感を大切に】
私たちが届けたいものは『森も心も豊かになる 木の温かみ・ありがたみ』。
働く上で大切にしているのは、常にお客様や地域の人々への共感を忘れず、柔軟な発想で暮らしや環境を整える「豊かさの提案」を試みていくこと。
知識や技術は経験と共に育っていくため、それよりも「お客様満足+考える力」を養う社員教育に注力しています。
自ら考え行動していくことは大変でもありますが、その分達成感や楽しさが返ってくる。そんな会社を目指しています。
【ソーシャルイノベーション】
グループ3社で森林管理から製材、建築不動産に至るまで「丹波の森の6次産業化」をすでに実現している安定したベースがあるからこそ、森林資源を有効利活用した新規事業への乗り出しが可能。
森の情報発信基地として廃校を再生した「FOREST DOOR」プロジェクトを始め、中山間地域の課題解決につながる全国的なモデル事業となるような、他に例のない様々な取り組みに今後もチャレンジしていきます。
【異業種からの参入が約4割】
在籍するメンバーの多くは、元々林業や建築に関わりのない経歴の持ち主。
・観光業、サービス業
・介護福祉士、医療事務
・金融関係、団体職員
その他、珍しいところでは獣医や議員秘書など
また出身地も地元(兵庫県丹波市)だけでなく、関西地域を中心に、遠くは北海道から山口県まで様々です。
【経歴よりもやる気重視】
地域の課題解決に向けて主体的に取り組むメンバーを増やしていくため、ベテラン社員のサポートを受けながら、早くからプロジェクトを任されることもあります。
スキルを磨くには実践あるのみ。先輩や役員との距離が近いため、業務に対するフィードバックを都度受けながらトライアル&エラーを繰り返し、日々着実に成長していける環境です。
【リラックスできるフィトンチッド空間】
壁や床、テーブルやイスにまで地域の無垢材をふんだんに使って、自社オフィスを木質化。
薪ストーブを置いたログハウスの社屋や、グループで所有しているバレルサウナなど、林業グループならではのオフィスや保養施設あり。
まるで森の中にいるような、木の温もりや香りに包まれた、癒し効果の高い落ち着いた職場環境で仕事に集中できます。
会社情報
株式会社フォレスト・ドア
兵庫県丹波市青垣町文室244 FOREST DOOR -旧神楽小学校-
2022/3 に設立
足立龍男 が創業
2人のメンバー