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「挑戦と進化」広告からテクノロジーへのキャリアシフト

広告業界で豊富な経験を持ち、アマゾンジャパンにて広告事業の立ち上げメンバーとして活躍した田島。新たなチャレンジと大きな裁量を求め、Firework Japanへ入社。広告とSaaSの組み合わせで新たなビジネスチャンスを創出したいと語る田島に、フィールドセールスとしての面白さや今後のチャレンジ等について語っていただきました。

田島 一樹

大学卒業後、米国での2年間の留学を経て帰国。外資系広告会社にて4年間、消費財、自動車企業を担当し、2006年電通に入社。5年間、耐久消費財企業のBtoC、BtoBビジネスを担当。2011年にAmazon Japanに入社、広告事業の初期メンバーとして、耐久消費財、食品飲料、酒類カテゴリにおける広告ビジネスの立ち上げに6年間従事。日本初となるサービスや仕組みの導入によりビジネスをスケールさせた後、2017年からは同社の代理店事業統括責任者として、Amazonの顧客の行動プロセスを踏まえたフルファネルマーケティング活用を推進。2022年10月よりLoop Now Technologies, Inc.に参画し、日本での広告事業の強化と戦略的パートナーシップの構築を推進。

広告業界での軌跡

広告業界で長年にわたり活躍してきた田島。彼の経歴は多岐にわたり、留学から始まり、ニューヨークでの仕事、そして日本の広告業界へと続きます。自身のキャリアを振り返りながら、広告業界への情熱とそこでの経験について語っていただきました。

田島)
大学卒業後、2年間ほど留学し、ニューヨークで働いた後に帰国しました。帰国後は、広告業界でキャリアをスタートさせ、約9年間広告代理店で営業として働き、外資系のクライアントを中心に担当してきました。

約9年ほど広告代理店で営業をした後に、広告事業の立ち上げメンバーとしてアマゾンジャパンへ転職しました。そこでは広告主との営業からパートナーシップ構築まで、幅広く経験をしました。

広告業界で長く経験を積んできた田島ですが、広告業界に興味を持ったきっかけと、スキルの磨き方について聞いてみました。

田島)
英語とマーケティングに興味があり、そのスキルを生かせる仕事を探していた中で、広告業界に出会いました。売り物が無限にあり、お客さんの求めるものを提供する過程に奥深さがあるところが面白く、広告の営業にハマっていきました。

お客さんがまだ気づいていない課題を見つけ出し、解決策を提供できるところが本当に面白く、達成感がある仕事だと思います。

また、広告業界で活躍するには幅広い知識と深い理解を両立させることが重要だと考えました。業界や商品に関する深い知識はもちろん、テレビ、新聞、雑誌、デジタルメディア、イベント、PR、プロモーションなど、様々なメディアや手法について学び、理解を深めてきました。全体を俯瞰しながらも、深みを持ってアプローチすることが、この業界での成長には不可欠だと感じています。

ジェネラリストとしてスペシャリストになることを目指し、日々業務に取り組んでいました。

Firework Japanとの出会い。そして入社。

アマゾンジャパンで充実したキャリアを歩んでいた田島ですが、12年目に入ったタイミングで次のキャリアについて考え始めます。そんな時、Firework Japanと出会います。彼はなぜ、Firework Japanへの転職を決めたのでしょうか。

田島)
入社を決めた理由は主に二つあります。

一つ目は、この会社の未来が未知数であることに魅力を感じたこと。そして、二つ目は、その未知の未来に対して期待される裁量を渡されたことです。この会社がどうなっていくのか、自分がどのような役割を果たすことになるのかが最初は全く分かりませんでした。

SaaSをベースにしたビデオコマース事業を推進するという指示があったものの、その具体的に言語化されていない状態でした。何を求められ、何をするべきかが明確ではなかったんです。ただ、選考の過程で対話を重ねていくうちに、求められていることを言語化されていきました。通常、明確なJDがありマッチしている方を採用していくと思うのですが、期待される役割が最初からはっきりしていないところからスタートすることが新鮮でした。

大きな方向性を決まってはいるものの具体的な業務は決まっておらず、選考を通してできることや任せたいことをすり合わせていく選考体験に興味を持ったと語る田島。その中で、入社を決めた大きな理由についても話します。

田島)
期待される役割が最初からはっきりしていないことに加え、創業者から日本のカントリーマネージャーに対して「自分のロール&レスポンシビリティは本人に作らせろ」と話されていたこともあり、まるで社内ベンチャーを立ち上げるかのような感覚で、会社にとって新しい収益源を自分が定義し、どう進めていくができる環境でした。

私を信じ、大きな裁量を与えてくれるFirework Japanに魅力を感じたことが、最終的に入社を決めた理由です。

広告業界で豊富な営業経験を持つ田島が語る、Fireworkの営業

広告事業の立ち上げから始まり、2023年9月からは従来のビジネスと新しいビジネスの両方を管掌し、より責任範囲が広くなったと語る田島。現在は新規セールス/SaaSのセールス/広告営業/マーケティングに加え、SaaSを売る際のチャネルパートナーシップを担当している田島に、フィールドセールスの面白さについてお話しいただきました。

田島)
月並みではありますが、現代のマーケットが求める最先端のサービスを提供できる点と、ソリューション型のSaaSを提供している点です。ツールを活用することで直ちに作業負荷が大幅に削減され、導入した瞬間から顧客満足度が高まるのがコモディティ型のSaaSですが、Fireworkのようなソリューション型のSaaSは、ツールを導入しただけではなく、それを使って実際に課題が解決された時に初めて顧客の満足度が得られます。実際に顧客の課題を解決することで満足度が得られるソリューション営業は難しくもあり、やりがいがあります。

また、広告主の潜在的な課題を見つけ出し、それに対するソリューションを提案していく過程も魅力的です。

続けて、サービスの魅力以外についても語っていただきました。

田島)
リードはインバウンドが多いですが、売り方についてはメンバーによって異なります。「こうしなければならない」という決まりはなく、より良い方法をみんなで話し合っている点が非常に面白いですね。
個々に裁量はありますが、みんなで戦略を練り、共有しています。

担当領域については、特に決まっておらずランダムになるケースが多いですね。リードの振り分けもランダムになるケースがほとんどです。

今後の挑戦。SaaSと広告の共創

広告業界における豊富な経験やFirework Japanでの様々なチャレンジを経験した田島に、今後のチャレンジについて語っていただきました。

田島)
今後チャレンジしたいことは二つあります。

まず一つ目は、バーティカルのエキスパートになることです。
例えば、自動車、アパレル、コスメ、ラグジュアリー等といった特定分野に対して、専門家と同等またはそれ以上に業界のトレンドや将来の課題を理解し、提案できるようになりたいと思っています。今困っていることではなく、今後困ることが想像できる、そんなエキスパートな人材になりたいと思っています。初めはFireworkとの相性が良い業界から深く掘り下げ、その知識をベースに他の業界へもアプローチを広げていきたいと考えています。

もう一つは、広告事業とSaaSのシナジーを生み出すことです。セールスがSaaSと広告の両方を売れるようになることが目標です。
現在、広告チームと協力して、運用型広告やリテールメディアを活用した新しいプロジェクトを進めています。例えば、家電量販店でのライブ配信スポンサーシップや、電化製品を店舗やサイト上でプロモーションするなど、複数のチャネルを通じて製品の訴求を行えるようにしています。これにより、SaaS製品だけでなく、付加価値の高いサービスを提案できるようになります。

広告とSaaSのシナジーが生まれることにより、提案の幅が一気に広がるので、「これもできるね」「こんなこともできるね」みたいな会話が社内で生まれ、顧客の課題を今まで以上に解決できるようになると思っています。

最後に、バーティカルのエキスパート、そして広告事業とSaaSのシナジーを生み出すことを目指している田島に、今後どんな方と一緒に働きたいと思っているかを聞いてみました。

田島)
私が重視しているのは、自分ごと化できる事、そして好奇心が強い事の二つです。これらの特性は、多様なバックグラウンドやスキルを持つ人々が集まる中で、特に重要だと考えています。

必要な知識やスキルは後から身につけることができるので、自分ごと化できることと好奇心の強さは、仕事を進める上で非常に大切な能力だと思っています。また、性格の多様性もチームにダイバーシティをもたらし、イノベーションを生み出す源泉になるため、大切だと考えています。


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いかがだったでしょうか。
Firework Japanでは新たなメンバーを募集しています。オンライン・オフライン問わずコマース全体を通じてあらゆる顧客接点と顧客体験をアップデートしていくことに興味がある方や現状のデジタル体験をアップデートさせることに興味がある方とお話ししたいと思っています。

田島のインタビュー記事を通して、Firework Japanに少しでも興味を持っていただけたら、カジュアルにお話ししましょう!


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