なにをやっているのか
SOZOWスクール小中等部
SOZOWパーク
「好奇心を解き放ち、自分らしい未来をSOZOWできる社会をつくる」というビジョンのもと、自分らしい未来を切り拓く力を育てる多様なオンライン教育プログラムを小中高生向けに開発・提供しています。
◆プログラムの特徴は?
「好奇心をかきたてる問い」と「誰もが主人公だと思える関わり」です。
思わず考えてしまったり、思わず行動したくなるような問い。
自分だけでなく周囲の誰しもがそれぞれの人生の主人公だと感じさせる関わり。
この2つの独自性をエンターテイメントとテクノロジーの力で磨き込み、「アイディアを形にしたり人に伝える機会(SOZO活動)」と、「アッと驚く新たな発見・学び・気づきの瞬間(WOW体験)」の質を高めていくことで、「好奇心を解き放ち、自分らしい未来をSOZOWできる」ようにサポートをおこないます。
◆具体的な事業は?
子どもの好奇心を解き放つエデュテイメント事業
・ボーダレスフリースクール「SOZOWスクール小中等部」(https://sozow-school.com/)
・通信制高校サポート校「SOZOWスクール高等部」(https://sozow-highschool.com/)
・デジタル×非認知スキルの習いごと「SOZOWパーク」(https://sozow-park.com)
上記の自社事業に加え、自治体・教育機関との「共創」を通じて、より多くの子どもたちへ好奇心を解き放つ教育プログラムを提供しています。
なぜやるのか
◆目指すべき世界観は?
私たちが成し遂げたいビジョンは「好奇心を解き放ち、自分らしい未来をSOZOWできる社会をつくる」こと。
好奇心は、誰もが内に秘める力強いエネルギーですが、常識や周囲の目によって抑圧されてしまうことも少なくありません。そんな社会を変え、誰もが好奇心を存分に発揮し、思い描いた未来を、実現することができるように。私たちはそのために事業をつくっています。
◆起業に至った原体験は?(代表 小助川のインタビューより抜粋)
「私が33歳のときに、当時小学生だった娘が「学校に行きたくない」と言うようになったんです。転校や担任の先生との相性などが原因でした。「年間30日以上欠席」という不登校の定義には当てはまらなかったものの、保健室が娘の居場所になっていた時期もありました。
娘の不登校をきっかけに、教育分野に着目するようになりました。日本の教育制度の問題点に気付き、子どもや先生たちではなく、教育の仕組みそのものに課題があると感じるようになったのです。
そこで、教育を変えるためにLITALICOに転職し、プログラミング教育事業の責任者として働きました。そんな時、息子がロボットプログラミングに夢中になりはじめたんです。既存の教育システムに課題を感じていた私たち夫婦は、息子の好奇心をとことんと応援してみようと決めました。すると、どんどんロボットプログラミングにのめり込み、ついにはロボットプログラミングの世界大会で7位入賞。さらには孫正義育英財団に選出されるまでに。とても驚きつつ、自分の好きなことに夢中になる彼の姿から、好奇心や”好き”が人を動かす力の大きさを感じました。
これを契機に、元々憧れていた起業を決意。39歳のときに現在の会社を立ち上げました。
娘の学校行き渋りを通して、既存教育の課題に向き合う中で、自らの経験や家族の実体験を通じて得た気づきと志をもとに、起業に至ったんです。」
(詳しくはこちらの記事をご覧ください。 https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/212.html)
◆参考:代表 小助川のピッチ動画
「ICCサミット Kyoto 2022 カタパルトグランプリ」に出場・優勝した際のピッチ動画(7分)です。
1年以上前のものになりますので、事業内容は少し変化しておりますが、私たちが「なぜやるのか」についてご理解いただけると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=cO8tUJyirY8
どうやっているのか
行動指針
SOZOWShip
◆どんなチームか?
教育業界出身者が多いように思われますが、全体でみると10%未満であり、実は異業界出身者が多い会社です。特にリクルート、Amazon、LITALICO、GREE、DeNA、楽天、docomo、日立、電通といった、IT・デジタル領域の出身者が多く、スタートアップとして、テクノロジーを活かした新しい「学び」を届けています。
また、いわゆる社員だけでなく、数多くの業務委託者・副業者/複業者・インターン生の方にお力をお貸しいただいており、スクール・パーク合わせて200名以上のスタッフが関わっています。主に、それぞれの好き・得意・経験を活かして、子どもたちに関わるお仕事をしてくださっています。
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ビジョン実現のために大切にしたい姿勢、行動、考え方として「SOZOW Ship」と「行動指針」の2つを定めています。
◆「SOZOWShip」とは?
メンバーとして常に大事にしたい姿勢であり、すべての土台です。以下の3つの要素で構成されており、それぞれに問いが用意されています。
LOVEful
・どうしたら互いの「ちがい」を尊重できる?
・どうしたらフラットに対話できる?
・どうしたら人を応援できる?
PLAYful
・もっと楽しくするにはどうする?
・どんな未来にワクワクする?
・どうしたらワクワクの輪が広がる?
FAITHful
・子どもにとって本質的な価値はある?
・社会にとって誠実?
・未来の自分に誇れる?
◆「行動指針」とは?
ビジョンの実現のための成果創出に重要な行動や考え方をまとめた指針です。5つから構成されています。
・本質クエスト
私たちは、「ビジョンの実現に向けて最も重要なことは何か?」という問いを常に投げかけあいます。表層的・短期的な課題や価値ではなく、根本的・中長期的な「本質」を考え、立ち返り続けることを大切にします。
・突破イノベーション
私たちは、ビジョンの実現に向けて、立ちはだかる課題や制約条件を突破するため常に創意工夫します。テクノロジーを活用したり、他者の知恵を借りるのも一つの手段です。できない理由ではく、できる方法を主体的に追求します。
・前向きコミット
私たちは、異なる意見の衝突を恐れずに議論し、チームでの決定やゴールに一丸となって全力投球します。議論において同意できない場合には、敬意をもって異議を唱えますが、いざ決定がなされたら、全面的にコミットします。
・高速アクションラーニング
私たちは、ビジョンの実現に向けて、実践と学習のサイクルを素早く回し続けます。スピードと学習の質を両立させるために、企画と準備を徹底し、データや事実に基づいた振り返りをおこないます。
・相互アップデート
私たちは、率直なフィードバック&フィードフォワードを通して、互いの成長に真摯に向き合います。切磋琢磨しあえるチームでいるために、誠実な自己開示を大切にします。
◆ 働き方
基本的にはフルリモート勤務です。
特に、子どもたちと関わるお仕事(業務委託者・副業者/複業者)については、首都圏のみならず、日本全国、海外からも、新しい学びをつくる仲間が集っています。
ただし、オフサイトミーティングを開催することもあるため、社員の場合は、首都圏在住が原則であり、チームやグレード(役割等級)に応じては、出社が基本となる場合もあります。