新しい、必然を創る。そんな価値観を掲げるBLKSでは、社員一人ひとりが“新しい”自分を目指して、さまざまな挑戦を続けています。
今回ご紹介するのは、二人の子どもを育てながら、未経験からエンジニアへのキャリアアップに挑んでいる伊藤紗恵さんです。日々の業務と子育て、そしてスキルアップというマルチタスクをどのようにこなしているのか。それを支えるBLKSの社内環境とは。そのストーリーに迫ります。
イチからエンジニアを目指すなら、この会社しかないと思った
――伊藤さんは、子育てをしながら働いていると伺っています。
そうですね。中学1年生の娘と、小学2年生の息子がいます。実は私は若くして子どもを産んだこともあって、フルタイムで働いたことがなかったんです。けれど下の子も小学校に上がることだし、そろそろ正社員で働きたいと考えていて。今のうちに育児以外のことにもチャレンジしておきたかったんです。そんなときに見かけたのがBLKSの求人でした。
――どんなところに関心をもったのでしょうか?
「未経験からでもエンジニアになれる」という点に惹かれました。漠然とですが、IT分野にはずっと憧れがあったんです。ほかにも未経験採用をしている会社はありましたが、BLKSはOJTだけではなくエンジニア向けのカリキュラムを整えていることも魅力的でした。
採用担当者の方の人柄が、すごく温かだったことも印象に残っています。面接で「業務と子育てを両立しながら、並行してカリキュラムも進めていくのは、きっと大変だと思います。でも、私たちもできる限りのサポートをしますよ」と仰ってくださって。その言葉に安心して、この会社でイチからエンジニアを目指そうと決めました。
リモートワークも活用して、自分らしい働き方を実現
――実際に働きはじめてみて、ワークライフバランスはいかがですか?
正直に言うと、入社前はもっと追い詰められるかと思っていたのですが、想像していたよりもずっと自分のペースで働けています。週4日のリモートワークが認められていることも大きいですね。お弁当や朝ご飯をつくったりして家族を送り出し、仕事を始めるのが9時半。それから6時半まで働いて、子どもたちが帰ってくると夕ご飯の支度をしたり、というのが一日の大まかな流れです。カリキュラムはPCからいつでも受講できるので、ちょっとしたスキマ時間や土日を使って進めています。
IT知識がほとんどなかったので、最初はもうわからないことだらけで。Javaって何の役に立つの? というレベルでした。けれどカリキュラムを進めていくと「ああ、こういうことなんだ!」と点と点が線になる瞬間があって。少しずつではありますが、着実に成長できていると感じています。
――仕事と子育てだけではなく、スキルアップにもしっかりと取り組まれているんですね! とはいえ、やはり大変なときもあったのではないでしょうか?
強いて言うならば、家族みんなが新型コロナウイルスに感染したときでしょうか……。ただ、これはコロナに限らず、子どもがちょっとした風邪を引いたときもそうなのですが、上司もクライアントも「そういうときは家庭を優先してください」と仰ってくださって。おかげでコロナ禍もなんとか乗り切ることができました。
誰もが安心して成長できる環境が整っている
――ほかにBLKSで働きはじめてみて、何か変化したことはありますか?
「エンジニアになる」という目標ができたことで、暮らしにメリハリがついた気がします。子どもたちや夫も、それをすごく応援してくれていて。今までは「お母さんがやって当然」といった雰囲気だった家事も、みんなが自然に分担してくれたり(笑)。それと私が勉強しはじめたことで、子どもたちもプログラミングという分野に興味を持ちはじめたみたいです。それは思わぬ効果でした。
――充実した日々を過ごされているんですね! 最後にこれから入社を考えている人へのメッセージや、伊藤さんご自身の今後の目標を聞かせてください。
BLKSは産休取得制度をはじめとした福利厚生も充実しています。子育てをしながらキャリアアップしたいと考えている女性が、安心して働ける環境だと思います。私自身も、まずはしっかりとカリキュラムをこなし、エンジニアとして独り立ちしたい。下の子が小学校を卒業するくらいまでには、一人で案件を担えるようになりたいですね。BLKSでなら、きっとそれができると感じています。