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pickupon 入社エントリ

はじめまして、清水美幸と申します。現在、上智大学で経済学・経営学を学んでいます。所属しているビジネスサークルが主催したインターンマッチング会で、初めてpickuponと出会い、入社いたしました。拙文にて恐縮ではございますが、以下私の入社エントリなるものを読んでいただき、楽しんでいただけましたら幸いです。

素性

生まれと育ちは長野県中部です。昔から負けず嫌いで、疑問を感じたらすぐ「なんで」と母に聞き、理不尽だと思ったらすぐ口に出すような性格でした。高校を卒業するまで地元で過ごし、2022年度から晴れて上京して上智大学で学びを深めております。現在は、負けん気の強い性格もコントロールできるようになり、自分でも大分大人になれたような気がいたします。

考え方

私には兄が一人いて、祖父母からは「男の子だから」「家を継ぐ長男だから」と、妹の私ともらえるものに差があったり、私は女だから給仕をしなければいけなかったり、理不尽だなと感じる状況が度々ありました。そこで、反抗しても祖父母が今さら考え方を変えるわけは無いから、私の方から克服してやることにしたのです。以来、理不尽を目の前にした時には、一歩踏みとどまって相手や物事を深く分析したり、感情的な自分を一歩引いた目線から客観視してみたり、あえてその状況を楽しんだりするように心がけるようになりました。多重人格で在れ、ということではなくて、そうすることで自己と理不尽との正面衝突を回避でき、結果自己の保護につなげられるという感じです。感情的な自分を否定しないが、理性的な自分も常駐させる。この考え方は、自分の味方は常に自分、と自己肯定感を高めてくれると感じています。

ビジネスサークル

大学生として、成年として、扶養親族であれど、自立していかなければいけないという思いが常にあります。コロナと切り離せない生活の中で、社会からの孤立感と一人暮らしすることの大変さを感じたからです。一人でも生きていけるスキルやメンタルを育てておきたいと思いました。そして大学生になり、実感として、以前より自分と向き合う時間が増えました。小中高お世話になった塾の先生の「大学生は本当に自由だよ。でも何もしなかったらあっという間に終わる」という言葉が戒めのようにずっと残っているので、周りに流されて、フワフワした、コロナを言い訳にしてばかりの受動的な大学生活を送って後悔したくないなと思いました。「新しいことをやりたいけれど、見つからない、どうせ自分にはできない」と諦めてしまうのはもったいない。充実感は、私の自己肯定感を高めてくれる大事な要素の一つです。大学を卒業するとき、「この年は〇〇した一年だった」と他人に自信をもって各年説明できるくらい充実した年にしたい、特に「大学3年の時はずっと就職活動してた」で終わる一般的な一言は嫌です。そこで、早めに自分のビジネスキャリアを探してみようと思い、Sophia Start-up Club (SSC)に入会しました。

pickuponとの出会い

SSC主催のインターンマッチング会は、渋谷のAbema Towersで開催されました。複数企業の皆様と対話していたところ、pickuponのCEO小幡さんと出会いました。そこで、小幡さんの「記憶や体験を自在に扱える世界を実現したい」という、一見「どういうこと?」な野心に惹かれました。「公開されたテキスト」による知識の共有というフロンティアはGoogleが既に開墾・踏破しつつありますが、「体験」分野の完全な開拓はまだまだです。最終的に「さらなる人類の進化を促したい」だなんて、会場で一番独創的な目標を持っていたのは小幡さんだったに違いない、と今でも思います。自分だけで一から何かを生み出すのは、やり方もわからないし、資金もないし、難しい。だったら、「新しいこと」にすでに挑戦しているこの人についていってみよう。さらに、システム構築段階からスタートアップ企業としての事業展開を身近で見られるのはとても良い経験になると確信しました。何も思い浮かばないまま時間をやり過ごすより、この人の会社に刺激を受けて、そこから自分の芽を育てていくべきだと思い立ち、入社を決意いたしました。

実際に働いている環境

自宅で、パソコンのみを使ってタスクをこなしています。主に使っているコミュニケーションアプリはSlackとTandemです。弊社のSlackでは様々な業務用チャンネルを展開していますが、それらとは別に、個々の社員は「自分が今何を考えているか・困っているか」を自由に書き込めて他の人にシェアできる「脳内」チャンネルもそれぞれ持っています。オンライン出社したらまずここに「今日やること・所感」を宣言し、退勤時に「今日やったこと・所感」を書いて一日の成果を振り返ります。小幡さんや上長から随時アドバイスやコメント・リアクションがいただけるので、リモートワークだけれど他の仲間の存在を常に身近に感じることができます。Tamdemは、困ったときにすぐ他のメンバーにダイレクトコールできるアプリです。今誰と誰が何を見ながら会話しているかも分かるので、声かけたいけど忙しそう、という人には自分の足跡を付けておくこともできます。対人には意外と奥手の私にはとても便利です。

達成感!

現在は、HR担当として、Wantedlyの募集記事作成を日々行っております。pickuponでの日々は、想像以上にクリエイティブな発想で溢れていて、その刺激に目まぐるしさを感じるほどです。そんなpickuponの、これからの成長に適切な人材を集めるためには、アップする募集記事のタイトルと写真の整合性やターゲット層と訴求点とのマッチが必要です。PV数と応募数の相関関係は職種によってまちまちなので、各職種の仕事内容を把握した上でそのイメージに合う社内写真をピックアップします。毎月の目標PV数・応募数を達成できるかどうかは、このタスクの出来次第でかなり変わるので、達成できたときは本当に嬉しいです!毎回の稼働時に、PV数・応募数・ブックマークの推移をグラフで見て、自分のこなした業務がいかにインバウンドの効果につながっているかをつい確認してしまうし、入社時の自分と比べても出来ることが増え、だいぶ成長できたな、と実感しています。

抱負

スタートアップらしい新しい世界観や柔軟な適応力のあるpickuponでは、実際にどのようにPoCがなされているのか、日常的に学習・吸収していきたいと思います。まだまだ力不足・経験不足の新人ですが、pickuponで働く日常を楽しみ、自己研鑽を重ねていきます。CEOの小幡さんをはじめ、社員の皆様、これからもご教授よろしくお願いいたします。

以上をもちまして、私の入社エントリとさせていただきます。清水美幸

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