【代表メッセージ】"人生に離島を" をスローガンに、離島暮らしに寄りそうサービスを届ける| アイランデクス株式会社 池田和法

離島の暮らしには感動がある。

「池ちゃんにお願いしたら、奄美までいくらで引越しできるの？」

関西から奄美大島へのUターン移住を決意された友人夫婦から、このような相談を受けたことが「離島引越し便」のはじまりでした。

当時 私はデザイナーで、引越し業務など全くの素人。引越し業者ではない私になぜ見積もりを依頼してきたのか‥。戸惑いながらも、ご夫婦の切実な思いに心を揺さぶられたのを覚えています。

「なんとか、やってみましょう！」そう決意した私は、慣れないながらも引越し方法を模索し始めました。関西と奄美の運送業者を繋ぎ合わせ、自らも汗水垂らして作業に当たりました。

そして、お引越しされるご夫婦や島の業者と共に苦労を分かち合った末、無事に引越しを終えることができました。その時の感動は、今でも鮮明に覚えています。

離島での暮らしは、本来、感動に溢れています。しかし、「離島への引越しです」と口にした途端、多くの業者が顔を曇らせる。料金も高額になるケースがほとんどです。そんな現状を変えたいと思いました。
離島への移住を決意された方々が、希望に胸を膨らませ、安心して新たな生活をスタートできるよう貢献したいという思いで創業に至りました。

離島に暮らす人々を尊敬し、応援する当事者でありたいと思っています。

離島での生活は、決して便利とは言えません。ですが、人と人との温かい繋がり、自然との共生、ひいては「心の豊かな暮らし」に満ちています。

しかし、美しい自然や人のつながりとは裏腹に、物流の課題は深刻です。大手物流企業の撤退が相次ぎ、島の人々は不便を強いられていました。

私たちは、そんな状況を憂い「離島引越し便」を立ち上げました。
「時代に逆行している」との声もありましたが、水牛や小型船で荷物を運んだり、時には台風で島に閉じ込められたりしながら、なんとかいろんな島へのご依頼に対応できるようになってきました。

決して楽な仕事ではありませんが、お客様の笑顔と感謝の言葉が、私たちの原動力となっています。
そして、引越しが終わった後には、「お客様と業者」という境界線を超えて、お互い島暮らしの「顔の知れた隣人」になるという自然な関係性があるからこそ、よき責任感で心地よく仕事を続けることができています。

「人生に離島を」をスローガンに、離島暮らしに寄りそうサービスを届ける

今、私たちの事業は、「離島引越し便」をきっかけに、今では、離島のさまざまな「困りごと」を解決するパートナーとして、幅広い事業を展開しています。

人口減少が進む離島において、私たちは、「それでもそこに暮らし続けたい」という方の想いに寄り添い、その実現を応援しています。

• 移り住みやすくする：離島引越し便、離島車両輸送。
• 暮らしやすくする：シェアハウス、工務店事業。
• 関わりを持ちやすくする：学生寮運営、宿泊事業。

上記のようなさまざまなシチュエーションで、想いをもって離島に関わる人への貢献を目指しています。
そして、アイランデクスの事業を通じて、より多くの方が「人生に離島を」加えやすくなればと思っております。

弊社の事業や理念に共感をいただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒にお仕事ができると嬉しいです。

池田和法（いけだ かずのり）

アイランデクス株式会社代表取締役。1987年、愛媛県生まれ。神戸大学大学院在学中に自営業を始め、2018年にアイランデクス株式会社を創業。現在も主に現場となる日本中の島々を転々としながら、年間100日間はリモートワークで業務を行う。

アイランデクスでは一緒に働く仲間を募集しています！

「アイランデクスに興味がある！」「離島に興味があり、離島とつながる仕事がしたい！」
そんな方は、ぜひ下記よりエントリーをお願いいたします。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

現在、スタッフの離島在住率70%！会社のメンバーは、離島を中心に、宮古島・石垣島・奄美大島・五島列島・壱岐島・対馬・東京都・鹿児島県・福井県など日本全国様々な場所からフルリモートで勤務しています。

島で暮らしたい方や、すでに住まわれている方は積極採用いたします。島へのUターン、Iターンをお考えの方のご応募大歓迎です！

原則として営業電話のような架電業務はございません。お客様からのお問い合わせに対するメール対応、受電対応が主となります。

ご興味をお持ち頂けた方は、ぜひ下記リンク先の募集記事をご覧ください。

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