アイランデクス株式会社、採用広報の鈴木です。
今回は福井→五島列島 福江島→福井と、2度の移住を経て、アイランデクスで総務部マネージャーを務める「タイシロウ」をインタビューしました!
福江島への移住の際、アイランデクスの離島引越し便を利用したことがきっかけでJOINすることになった、社内では古参のメンバーです。
島を離れることになったけど、島との繋がりを持ち続けたい‥とアイランデクスの門を叩いたタイシロウのストーリーをぜひお読みください。
自己紹介をお願いします
茨木 泰史郎(タイシロウ)、35歳。福井県鯖江市出身です。
副業で、間借りのニッチなスパイスカレー屋 "タイシロンカレー" 店主をしています。
その他に謎の造形物や絵を作って見せびらかしたり販売したりしてます。
趣味は、海へ漂流物を拾いにいくこととリサイクルショップ巡りです。
音楽も大好きで、学生の頃はバンドをやっていました。
タイシロンカレーの『麻辣キーマカレー×クリームレモンチキンカレー』。鯖江市ではひっそりと人気のカレーショップ。
アイランデクスに入社する以前の経歴は?
進学を機に福井を出て、滋賀に5年住んでました。
その後は大阪の薬品メーカーへ就職。8年間大阪で暮らす中で、五島列島 福江島出身の妻と出会い、結婚したんです。
それからは妻の出身地・福江島へ夫婦で移住して、温泉宿を営んでいました。
そこから妻の出産を機に、地元福井・鯖江市へUターン。現在鯖江市で4年目の暮らしです。
アイランデクスで働こうと思ったワケは?
福江島へ移住する際の準備中に、たまたまリトケイの代表・鯨本さん夫婦と出会い、離島へ引越しならここがオススメとアイランデクスの紹介を受けたのがファーストコンタクトです。
※リトケイ‥離島経済新聞。ウェブサイト「ritokei(離島経済新聞)」と、タブロイド紙「季刊ritokei」を発行している、日本最大級の離島専門メディア。
見積もりから対応まで非常に丁寧に対応いただけて、当時(5年前)アイランデクスが対応する五島へ初めての引越しということもあり、搬入時には社員だけでなく、アイランデクスの社長や福江島の島民の方まで参加しての大作業となりました。非常に感慨深い引越しでしたね。
引越しが終わった後、地元の方々を交えた歓迎会にもアイランデクスのメンバーに参加してもらい、引越しの感謝を伝える中で、「アルバイトで業務のお手伝いしてくれませんか?」と誘われたのが働き始めたきっかけです。
島に住んでいる間は経営していた温泉宿でメンバーたちと働いて、仕事の後は釣りに行ったり、宿で地元の方を交えて宴会をしたり、個人としてだけでなく会社のメンバーとして島の人たちとの交流を深めていくことができていたんです。
家庭の事情で島を離れることになりましたが、島との縁やアイランデクスと縁が薄くなってしまうことが非常に心残りで、思い切って「正社員として採用してもらえないか」と相談したところ、承諾してもらえて本当に嬉しかったです。
タイシロウが思う、離島の魅力とは?
離島の魅力は、もちろんたくさんありますが‥。あえて言うなら、離島へたどり着いた時の風景や感じる空気と、その中へ自分が馴染んでいく瞬間かも。
妻と結婚するまで国内旅行は度々していましたが、飛行機やフェリーを使う離島へは行ったことがなかったんですよね。
初めて福江島へ向かう時、夜行フェリーの道中で、深夜の真っ暗な海を抜けて朝日が登る頃‥。ポツポツと小さな島が見え始めて、終点の福江島で鬼岳(死火山の芝山)が壮大に聳え立って迎えてくれる風景が目前に迫ってきた時に、今まで感じたことのない興奮がありました。
そして到着後、島をめぐったり地元の方々と交流する中で、素晴らしい景色や人との出会いもたくさんありました。
離島にはまだまだ想像を超える風景やロマンがあるのかもしれない、と考えるようになっていったんです。
その後、年1回の滞在を数年経ていよいよ福江島へ移住。島の風景と空気の中で「島に住む人」との出会いを重ねるうちに、暮らしや文化に「なんだか深く関わっていけているな」と実感できる瞬間が多々ありました。
この感覚は何ものにも変え難い感動があるな〜と思います。
日本には、新しく何かを始めようと意欲的な人達が多く集まる島もあれば、自然溢れる手つかずの島もあり、島と一口に言っても様々な特色がありますが‥。この感覚は、どこの島に行っても変わりない魅力があると思っています。
アイランデクスでの心に残るエピソードは?
アイランデクスの引越しサービスを利用しての、自分の福江島移住、福井県鯖江移住での引越し体験が心に残っています。
移住前は引越しの内容だけでなく福江島のことをあれこれと聞けたり、会社と関わりのある島の人を紹介してもらえたので、その後の生活に安心を持てたりして、引越しサービスだけでない付加価値がたくさんありました。
島を出る時の引越しは、急な決定だったし3月の繁忙期だったんですが、臨機応変に対応してくれて、鯖江の搬入作業は当時大阪に住んでいたメンバーが手伝いに来てくれたりと本当に助かりました。そして何より、アイランデクスのメンバーと島民と家族でやった搬出入作業が心底楽しかったんです。
また、自分の引越しがメディアで紹介されたことがきっかけで「福江島に移住を決めた」というお客様もいたり、もう5年ほど前のことですが、たまに思い出して楽しかったね〜と家族で話ができたりするのも嬉しいです。
※タイシロウの五島列島への引越しは、「テレビ朝日・スーパーJチャンネル」様で取材をお申し込みいただき、放映されました。
こうして、お客さんとして自社のサービスを受けたことがあるという経験は、胸を張ってお客様へ提案できるので、今の仕事にも活かされていると感じています。
離島への移住を考えられている方は、採用応募の前に一度アイランデクスのサービスを利用されてみても良いかもしれません。きっと満足していただけます。
仕事をする中で大切にしていることは?
現在は総務部マネージャーという立ち位置で、社内のインフラを支える仕事がメインです。
当たり前に動いているものを当たり前に動かすことを心がけています。
会社設立7年目で、まだまだ社内の制度や働き方が整っていない部分もあり、検討していかないといけないことは多々あるのですが‥。業務の締切を守ったり、質問にすぐ回答したり、相談に真摯に乗ったり、小さいことを積み上げて、お客様からも従業員からも信頼してもらえる会社となるようにしていきたいですね。
今後の目標を教えてください!
新しく入ってくる方から今すでにJOINしてくれているメンバーまで、アイランデクスで働いているみなさんが安心して仕事に集中できる環境作りに努めます!
最後に、これからアイランデクスに入社してくる方へのメッセージをお願いします。
年齢層も若めな明るいメンバーが揃っている会社です。総務部の僕が言うのもなんですが、風通しもよく、働きやすい環境なんじゃないかなーと思います。
離島に少しでも興味のある方、一緒に楽しく働いてくれる方、ぜひ入社をお待ちしています!
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