「離島は特別なものじゃない。当たり前のように選択肢の一つになっていく。」離島リモートでも成り立つ秘訣！

こんにちは！アイランデクス採用広報の関です！
社員インタビュー第二弾。

車両輸送事業の五島営業所にて、カスタマーサポートに従事する「リョースケ」をインタビューしました！
五島での生活や、リアルな価値観を語っていただいております。
アイランデクスらしさを感じるストーリーです。

■プロフィール■

リョ－スケ（27歳）　 神奈川生まれ神戸育ち。大阪の大学を卒業し、 新卒で神戸の工具商社に入社にて卸業務に従事した後に、 アイランデクスへ入社。 宮古島での勤務を経て、現在は五島営業所にて3年目。
車両運送事業のカスタマー職に従事。

「まず初めに、アイランデクスへの入社の経緯を教えてください。」

関わり始めたのは、大学生の時からです。実は社長の池田が義理の兄なんです！
大学生時代からお誘いを受けていたのですが、名も無いベンチャーですし、僕自身普通のサラリーマンの家庭で育っているので、安定するならサラリーマンという価値観が強かったようで。
当時はアイランデクスで働くという選択肢は一切持っていなかったです。

そこからどんな心境の変化や経緯で入社に至ったのですか？
アイランデクスの社員や池田社長を見て、皆みたいにイキイキと意義を持って働く事を目指して入社しました。
昔から起業家目線の話やイキイキと働いている姿を見てきましたが、当時は社長のことを「宇宙人」と思っていたんです（笑）
当時は社長が言っていることがわからなかったんですが、 実際に社会に出てサラリーマンを経験したことで私自身の仕事に対する価値観が変わりました。そこから、こんな大人になりたいなと見方が随分と変わってきて。
池田社長の一つ一つの発言やオーラが自分の周りにいる人たちと違っていて、気がついたら宇宙人から憧れの存在に変わっていたんです（笑）

僕がいた業界が保守的にならざるを得ない大手企業だった分、ギャップもあるかもしれませんが前職に比べて僕自身もイキイキ働く事がきていると感じています！！

五島に来て3年目ということですが、五島ってどんなところですか？

福江島（五島市）は、九州は長崎の西方100キロメートルに浮かぶ11の有人島と52の無人島からなる、美しい海と豊かな自然に恵まれている島です。
遊びに来るのと仕事に来るのとでまた違うと思いますが、とても良いところですよ。

自然だけではなく、隠れキリシタンの島なので教会が多かったり。弾圧されたキリシタンたちが逃げてきてたくさん教会を作ったんです。歴史がある島なので歴史好きな方はより面白いかもしれないです。
あとは、住む上での観点で言うと島のサイズがちょうど良いですね。
福江島の中で人口が多い５つの地区があり、車で全て３０分以内で回れます。
買い物する場所もそれぞれあって、２４H開いているコンビニもあります！必要最低限はお店ありますし、居酒屋もあります！

長崎福岡まで飛行機で４０分くらいですし便利です。

島に来る前は全然五島のことを知らなかったので、離島だから不便なのかなと思ったけどわりとなんでも揃っていますね！wifi繋がらないところも多いのかと思っていたのですが、そんな事はなく、仕事する上でも不便さは感じないです！

五島ではどんなライフスタイルを送っていますか？

今までは全然やらなかったんですが、五島は釣りの名所で、島の人たちと釣りによく行きます。

よく引越し手伝ってくれる方が農家をやっていて、農家の手伝いをしたり、 ビーチクリーンが趣味で毎週金曜には何人かで集まりゴミ拾いしています。
色々な方々と交流したり、島のために何かできたらいいなという気持ちで始めました。

他には、移住者が多いので、コミュニティが広がっています。
五島生まれ五島育ちのスタッフがいるので、地元の方々ともたくさん繋がりました。
五島の人たちは、外からくる移住者も歓迎してくれます。
島のルールに従えということもないし、 求めれば返ってくるし、距離を置きたければ干渉もなく、心地よい距離感だと感じています。

小さなコミュニティだからめんどくさいことも多いのかなと思っていたけど、とにかく島の人たちが優しいなと思っています。

感覚的ではありますが都会で感じなかった、人の程よく近い距離感があって、五島は僕に合っていたように思います。
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「島に来て、考え方や価値観にどのような変化がありましたか？」

人に優しくしようという気持ちが強くなりました。
島が狭いので知らない人でもまた会うことが多い。 歯切れ悪く終わると気まずくなるじゃないですか。
都会って、会ってそれっきりの人が大半だと思うんですが。

自分は人に無関心だと思っていんですが、「この人何が好きなんだろう？」とか人を見るようになりました。
自分にこんな一面があったんだなという感じです（笑）

とは言っても、島でも本州でも大きくは変わらないと思います。特別なものではないです。
距離は感じないです。 変に期待して来てもギャップはあるかもしれないですよ（笑）
今後、五島はどうなっていくと思いますか？

世間一般的に離島のイメージは遠くて遊びにいくところというイメージが強いと思うのですが、働き方が多様化していく中で 働く場所としても確立されていくんじゃないかなとは感じます。

さっきも言いましたが特別なものではないです。
当たり前のように選択肢の一つになるんじゃないかなと。

手付かずの場所もまだまだ離島にはあるので、そういう意味でもビジネスチャンスも多いかもしれないです。
今後も都会から人が分散していくと思うので。
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リモートワーク中心ですが、どんな働き方をしていますか？

僕は少し特殊で、営業所のすぐ上の階のフロアに居住しています。ですので、起きてすぐに出社できます（笑）
とは言っても、wifiがあればどこでも仕事ができるので場所を選ばずに働いています。
PCで問い合わせ対応したり、電話対応したりデスクワークがメインです。

五島から出る人、引越してくる人の現場作業があれば現場にも出ます。
カスタマーの仕事がメインですが、福岡の引越し現場にもよく行くし、わりとなんでもやりますね。

ポケットwifi持って砂浜でシート敷いて仕事したり、山に登って景色がいいところで仕事したりもたまにします。
場所も時間も選ばないのが何より良いですね。業務効率は上がっていると思います。

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なぜリモートワークで成り立っていると思いますか？

若い社員が多い（20代後半くらい〜30代）なので、わりとSNSなどデジタルでのコミュニケーションツールに慣れている人たちが多いからですかね。
とはいえ課題も多く感じていて、例えば舟会社などは年配の方々が多く、アナログでFAX中心だったりするので、そこに合わせていく必要があります。臨機応変にやらないといけないですね。コミュニケーションが難しく感じることも多いです。情報共有がチャットワークやLINEを使用して文字ベースが多いので、本質的な感情の共有が難しかったりもします。 意思疎通は対面に比べると当然取りづらいです。

最低限、デジタルツールをうまく使いこなせないとリモートワークは成り立たないです。

コミュニケーション手段の話だけではなく、仲間たちとの信頼関係もPOINTかと思っています。

部署内では家族レベルで仲良いです。
コロナの影響や全国に散らばっているんで、たまにしか会えない社員も多いですが、また会いたいな、今度はもっと喋ってみたいなと思える雰囲気のメンバーが多いです。
全員集まる機会は楽しみでなりません。
オンラインでしかやり取りないけど、初めて対面で会っても初めての気がしなかったり、 不思議とすんなり仲良くなりますね。
帰属意識を一人一人が皆持っているから成り立つんだと思います。
リモートワークで不便も多いからこそチームワークが大事でそれを皆が知っている。
自然とそういう文化ができていると感じます。

離島でも働きやすい環境です！イキイキと働きたいと思っている方、一緒に盛り上げてくれる仲間を心からお待ちしています！！
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［最後に・・・取材者から一言］

五島での生活は特別なものではなく、なんら本島と変わりがない。
当たり前のように離島が選択肢の一つになる。

入社するまで離島に興味がなかったリョウスケだからこそ、一歩引いてリアルな気持ちで語ってくれました。

アイランデクスのメンバーは、個々が精神的に自立しているし、メンバー通しの信頼関係が築けています。だからこそリモートワークでも生産性を高めることができているんです。

このような風土を創りあげる事は、コロナ禍における企業にとっての大きな課題です。

事業だけでなく、組織として風土を創り上げ、新しい形を見出していく必要があります。事業だけでなく、社長や社員同士のコミットを高めていくことが大切ですね！

ご応募お待ちしております！！

※掲載内容は2021年10月時点のものです