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狭小地レトロビルに秘められた可能性とは

「建物や設備の寿命も気になるし、いっそのこと建て替えようか、、」
「空室が目立ってきたけど、古ビルだから仕方ないか、、」

ビルを所有している方にとって築30~40年ビルの活用方法について悩まれるところかと思います。しかし、解体して、駐車場や建て替えるのはあまりにももったいない。

最新オフィスビルのスマートさも素敵ですが、築古ビルの時間をかけて作られた凹凸やビンテージ感のある色味にグッとくる方も多いのではないでしょうか。

昭和レトロビル再生のヒントを、築39年の「gran+JIMBOCHO」内覧会レポートとともにお送りいたします。

「これ、おもしろそう!」とワクワクしながら働ける場へ

デザインコンセプトは「PLAYFULL」
遊び心のあるアクションを通じて、前進していくワーカーに向けたクリエイティブオフィス。かつては出版社だった築40年のビルをフルリノベーション。神保町らしいレトロビルに、少しの新しい要素を足すことで新たな表情を作り上げました。

EVなし5階建てビル、マイナスをプラスへ

“上ることを楽しめる” そんな場所にならないかと考え、階段にアートペイントを施すことに。積み木やブロックが重なり合ったようなデザインで、何か面白いことが出来そうな、多様なアイディアが組み合わさったイメージを表現しています。
「2F~3Fにかけての階段にペイントを施すことによって、階段を上がるという億劫さを少しでも軽減させるアイデアは大変面白いと感じた」との声も。

1棟だからこそ、自由に使うことができる

狭小であることを逆手に取り、フロアごとでシーンの変わるデザインに。
機能と使い方を変えたフロア構成とし、上階になる程プライベート要素が高くなっています。1棟だからこそ、クリエイティブに自由に、使い方の可能性は広がります。

お洒落なショップができた??

レトロでチャーミングな外観は、お洒落なショップフロントを思わせるファサードに。特徴的なサッシを持つ大きな開口部を最大限に活かし、内部の賑わいや働く環境そのものを小さな路地に伝えるデザインです。思わず立ち止まって見上げたくなります。

「リノベーションの可能性を感じました。天井のむき出し仕上げは建物の歴史が感じられて古いものと新しいものが自然と同居していました。」
「コンパクトですが、外観からの見え方などポイントをおいていて、夜も見に来たくなりました」
「売買仲介の立場からであれば、空室でもお客様が興味を持たれるのではないかと感じました。これだけセットアップしていただけてたら提案も行いやすいです。」
などの多数のコメントを頂戴しました。

築古ビル再生のイメージが湧きにくい方も、実際にリノベーションした空間を体感いただける絶好の機会です。今後も新たな内覧会・イベントの開催を予定しております。是非ご期待ください。

【物件詳細】
物件名称  gran+JIMBOCHO(グランプラス神保町)
所在地   東京都千代田区神田神保町1-44-11
規 模   地上5階建
地 積   55.40㎡/16.75坪 (公簿)
延床面積  190.29㎡/57.56坪 (公簿)
構 造   鉄筋コンクリート造
用 途   事務所・車庫
築年月   1983年12月
改修竣工年 2022年6月

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