【社員インタビューvol.4】デザイン設計Gr ガキヤさん
こんにちは。ループレイスです。
社員インタビューvol.4は、入社11年目となる大先輩のガキヤさんにお話を聞きました!建物の価値を決める大事な役割を持つデザイン設計のリーダーとして、どんな考えを持ちながら働いているのかお伝えしていきます。
-プロフィール-
ガキヤリョウ
株式会社LOOPLACE デザイン設計Grリーダー
鹿児島から二十歳の時に上京。専門学校を卒業後、設計事務所に入社し5年務める。その後、内装施工会社に転職。2011年LOOPLACEに入社。
Q1.入社の決め手・LOOPLACEを知ったきっかけ
求人サイトから自分で探したのかな。他社も何社か受けていたけど、自由にさせてもらえるというところと、当時行っていた店舗・商業系を希望して入社しました。
Q2.現在行っている仕事内容について
主に時間をかけて行うことはデザイン・設計・提案。役所関係のやりとりや、お客さんとの打合せなど営業的な役回りもあります。
お客さんの要望を聞きながら、現実と理想のすり合わせが一番難しいかな。お客さんたちのやりたいこと、夢がありつつ、コストなど現実的な部分をしっかり見ながら計画していく。そのバランスをとっていく役割だと思っています。
‐グランプラスシリーズについて
オフィスビルにリノベーションして販売するグランプラスシリーズは、デザイン性を追求しつつ不動産としての付加価値を創り出しています。それと、コストとのバランスを取りながら、ベストな答えを導き出さないといけない。設計だけでなく不動産から施工まで一貫してできるLOOPLACEの業態だからこそ、考えなければならないところですね。自分はそういった不動産的な考え方はまだ勉強中だけど、社内に専門知識を持った仲間がいるので、お互いに協力して補っていければいいかなと思っています。設計部の中でも、数字・デザイン・施工・法律とか、それぞれ強い専門的な部分を持っているので、チームとして補っていきながら一つのものを作っていきたいです。
₋店舗からオフィスにシフトチェンジしてきて
今の時代、オフィスデザインのバリエーションも増えてきて、商業をやってきた知識・経験をこれから使えるようになってくるかなと思っています。ただの働く場としての機能重視のオフィスではなく、加えて’遊び心’もオフィスに盛り込んでいける、その辺は面白いなと思う。最近はそういうオフィスが受け入れてもらいやすくなったのかな。海外はもっと面白いことをやっているオフィスが多いし、日本でももっと洒落たオフィスが普及していったらいいですね。
機能的だけでない、創造性を高めるようなクリエイティブオフィスをもっとつくっていきたい。そのために、LOOPLACEがどんなことをやっているのかがもっと認知されていけば、自分たちの作りたいオフィスが作りやすくなってくると思います。
Q3.&PLACE(自社内シェアオフィス)を設計してみて
自分たちもつかえる空間を作るのは初めて。まずはフレキシブルに使える空間、自分たちがこれからやりたいことを表現したいなと思って進めました。今の形で完成ではなくて、これから更にアップグレードしていきたいです。
自分の中での「&PLACE」のコンセプトは、自然の中でリラックスして仕事ができるスペースと、これからの最先端であるデジタルの部分を融合した空間を作りたいというところです。
ほかにも、SDGsを意識してサステイナブルな材料を使っています。例えば鉢は再生材で固めて作っていたり、床材が開発中の試作品だったり、デザインとして使われなくなった配線コードを活用したり、、、
Q4. 今後どんなキャリアステップを踏んでいきたい?
海外に行っても仕事ができるようにしておきたいですね!ずっと会社にいて働くのもナンセンスな時代になってきているし、ダイバーシティを取り入れていろんな考え方の中でグローバルな仕事がしたいです。
日本とは逆に、ヨーロッパとか、海外は古い建物にほど価値があるというところが魅力的です。そのぶんお金のかけ方も違いますよね。どれだけやらないか、その中でどれだけ価値を生むことができるかが大事だと思います。
最近は大企業も改修の世界に進出してきています。その中で勝負していくためには、他と一緒のことをしない、より尖っていかなければなと感じています。