なにをやっているのか
私たち株式会社ApplyNowは、飲食業を展開する東証一部上場企業「株式会社きちりホールディングス」の子会社として2010年に設立された会社です。運営する店舗は100店舗以上、従業員は3000人以上のきちりホールディングスが抱えるさまざまな課題を、ITのチカラで解決するのが、私たちの使命です。
■事業内容■
現在私たちのメインサービスは、録画選考システム「ApplyNow」。
親会社きちりのような大きな会社組織で大きな課題になるのは、なんといっても「人」に関する領域です。特に、一年を通じて常に行われる採用活動を効率的に行うことは、事業の生産性にも関わります。
採用は従業員と企業のかけがえのない「出会い」を創る大切な業務。すばらしい出会いにより早く辿り着くためにはどうすれば良いかを考え抜いた結果、生まれたサービスです。
■ApplyNowでできること■
ApplyNowは、採用活動を効率化することを目的として開発されたシステムです。
一番の特徴は「動画」を活用した選考ができること。一般的な採用プロセスにおいて、動画選考によって解決できる課題は実はとても多いです。
・応募者情報の明瞭化
動画の情報量は、紙の数万倍といわれています。履歴書と顔写真だけでは分からない求職者の人となりがよくわかるため、精度の高い選考が実現できます。
・即レスポンスで求職者を確保
求職者が会社を選ぶとき「レスポンスの速さが重要なポイントになっています。人手不足のなか、大勢の求職者を面接していては時間はいくらあっても足りません。動画の活用で選考に関する業務を簡略化し、採用プロセスをどんどん進めることが可能です。また、選考から契約までワンストップでできる機能を搭載していることから人手不足の会社様にも喜ばれています。
・無駄な面接を排除
面接日程のリスケジュールや、求職者とのミスマッチによって、多くの時間がムダになっています。動画選考によって面接に要するの大幅カットや、非同期的な採用活動が実現するため、本命人材に速く辿り着くことが可能です。
・スピーディーに採否判断可能
動画選考によって、求職者の採否判断は時間や場所を選ばずできるようになります。実際に会う時間をつくって判断しなければならなかった面接が不要となり、移動中や空き時間で求職者情報のチェックが可能になります。100人を超える選考が1日で終ったという喜びの声も届いています。
■さまざまな業界での導入実績!■
動画選考は、業界・組織規模を問わず、採用プロセスの効率化に貢献しています。すでにさまざまな企業様・自治体様にApplyNowを導入していただいています。特に、年間採用人数が数百~数千人規模の企業様で効果を発揮。選考フローの簡略化や機会損失の減少などはもちろん、採用精度の向上も実現しています。求職者への電話応対が80%もカットできた事例もあり、大きな導入成果を感じていただいています。
なぜやるのか
■人間に向き合うサービスを■
親会社であるきちりホールディングスはレストラン事業をメインに展開しています。レストランの運営は、正社員だけでは成り立たず、アルバイトさんやパートさんの頑張りによって支えられています。働き方やバックグラウンドが異なるメンバーが一堂に会し、それぞれの能力を発揮しながら笑顔で働ける環境は、かけがえのないものです。このように、言葉では言い表せない「働くことの素晴らしさ」を丁寧に紐解いていけば、誰もが生き生きと働ける社会の構築につながっていくと考えています。
私たちが常に向き合っているのは、人々の息づかいが聞こえる現実世界です。テクノロジーを活用しながらも、人の生き方や働き方に寄り添うのが私たちのポリシーです。
■豊かな働き方を実現する■
「働き方改革」の推進により、人々の働き方は少しずつ変わり始めています。しかし、働き方改革が目指す理想を実現するためには、もっと深いところに切り込んでいかなければなりません。単に労働時間を短縮するのではなく、業務にかかる工数を削減する方法を考え、実践していく必要があります。そのためには、業務上のあらゆる課題を洗い出し、一つ一つ解決していかなければなりません。コミュニケーションの円滑化や生産性向上、業務効率化などに誠心誠意向き合うことで、豊かな働き方は少しずつ実現に近づくはずです。
私たちは、スマート選考という新たな採用方法を提案することで、採用担当者の業務負担を軽減し、採用プロセス全体の効率化・最適化を目指します。大切な時間を、大切な出会いだけに使ってほしい。そんな想いを込め、より使いやすいシステムサービスを展開していきます。
どうやっているのか
■当社の強み■
私たちの強みは、グループ全体で数千人のメンバーがいることです。よくあるシステム開発の失敗は、必要と信じてつくった機能が、実は的外れだったというもの。私たちの場合は、巨大な組織運営が常に身近にあるため、一つ一つの課題に対して、リアルな現場の声を聞くことができます。また、検証実験などをグループ内で協力してもらえることも、使いやすく実践的なシステム開発に大いに役立っています。
一方で、自由闊達な意見交換や、フットワークの軽さはベンチャー企業ならでは。ベンチャーと大手企業のいいとこどりができる会社です。
■働く環境■
五反田の開発ラボが活動の拠点です。コロナ前からテレワークがメインなので、業務上集まった方が良いときだけラボに集結します。
■メンバーについて■
現在は13名のメンバーが活躍中。エンジニア・営業・カスタマーサービス・プロダクトマネージャーなどの役割に分かれ、力を合わせて働いています。
テレワークなのであまり顔を合わせる機会はありませんが、SlackやZoomを使った交流は盛んにおこなわれています。仕事に関することはもちろん、雑談チャンネルでは各々が好きな話題をつぶやいています。エンジニアチームは夜な夜な麻雀で盛り上がるなど、業務外での交流も楽しみの一つです。