こんにちは。Essence Group採用担当の髙橋です。本日は、就職の選択肢が「公務員」か「マーケター」の2択だったという東條健太郎さんにインタビューをしました。なぜ公務員ではなくマーケティング職を選択したのか、マーケティング業界の将来性などいろいろなことについてお話してくださいました!是非最後までご覧ください!
「マーケティングは頭脳ゲーム!」元公務員志望が語るマーケティングの魅力とは?
ー東條さんは、就職の軸が「公務員」か「マーケター」だったそうですが、なぜ「マーケター」を選択したのでしょうか?
正直に言うと、公務員を志望していたのは安定を求めていたからなんです。親も「公務員なら一生安泰」と言っていましたし、給与も保障されているし、福利厚生も充実しているので。でも実際に勉強を進めるうちに、どうしても「これでいいのか?」という疑問が出てきたんです。公務員のキャリアって、先が見えているんですよ。どのポジションに行くのか、昇進のタイミング、年収もだいたい予測がつく。もちろん安定していていい部分もあるんですけど、僕にとってはそれがまるで人生の消化試合みたいに感じてしまって…。公務員という職業では自分がどれだけ頑張っても、その努力が必ずしも早く評価されるわけではないですし。最初からキャリアのおおよそのゴールが見えていて、後はその道をただ歩くだけ。僕はそこに成長の余白がないように感じたんです。
世の中が急速に変わっていく今、決められたレールに沿って人生を歩むことは、自分のスキルや市場価値をかえって後退させてしまうかもしれないとも思いました。もちろん、安定した職業にも価値はありますが、「自分の限界をどれだけ試せるか」、ここが僕にとっては最も重要な軸でした。特に、これからの社会では成長し続ける力が求められると感じています。古い価値観やスキルに固執していても、いずれそれは淘汰されるでしょうし。だからこそ、自分自身が進化し続けることが求められているんです。挑戦しない安定は、逆にリスクだと僕は思います。だからこそ、自分の可能性をもっと広げたいと思って、公務員試験を辞める決断をしました。
ーそれでマーケティングの世界に飛び込んだわけですね。
実は、営業職も少し考えていたんです(笑)でも、営業は直接的な「物売り」のイメージが強くて、あまり魅力を感じませんでした。でも、マーケティングはお客さんが何を求めているのかを見極め、それに合った商品やサービスをどう提供するかという知的な戦略が必要な仕事です。確かに営業と根本は同じだけれど、マーケティングの方が格段と頭脳が必要になると思いました。しかも、この戦略を立てるためには、データや市場の動向、消費者心理など多くの要素を考慮しなければならない。これがとても面白く感じたんです。ちょっとした頭脳ゲームみたいでワクワクしますね(笑)
特にマーケティングで面白いと感じた点は、広告制作・運用とデータ分析が一体化しているところです。自分が考えたコンセプトや広告が実際に市場にどう受け入れられるのか、その反応をデータで確認できる。そして、その結果に基づいて次の戦略を練る。つまり、感覚ではなく、数字で結果を確認し、それに基づいて改善していくプロセスが求められるんです。僕にとってはこの仮説と検証の繰り返しが非常に魅力的だと今も感じています。
あとは、自分が考えた広告やプロモーション戦略がぴったりとハマって、結果として売上に直結したときは、正直なところアドレナリンが全開になります(笑)その過程での試行錯誤や、成功へのプロセスも楽しさの一部ですが、最終的に大きな成果を生み出した時の喜びはそれとは比較にならないほど高揚感を感じられますね。クリエイティブな挑戦を続けることで、自分自身の成長も実感できるので、マーケティングは本当に楽しいなと思います。
ーマーケティングは他の業界でも応用できるスキルだと思いますか?
間違いなくそうですね。マーケティングの本質は、どうやって人に価値を感じてもらい、商品を購入してもらうかです。これはどの業界でも共通の課題であり、マーケティングのスキルはどこでも役立ちます。だからマーケティングはいわば、どこでもドアみたいな便利ツールですね(笑)正直マーケティングのスキルを活かしてキャリアチェンジをすることも容易なんですよ。この普遍的なスキルは今後ますます重要になると思います。僕自身もマーケティングの汎用性についてすごく実感できた経験があって。実は僕、Web記事の制作の経験もあるんですよ。
マーケティングはAIに代替されそう?いやいや、人の心を動かす人間にしかできない仕事!
ーWeb記事の制作の経験もあるんですか!?
そうなんですよ(笑)Web記事を書く際には、常に読者の目線をどう誘導するか、そしてどうやって最後まで読んでもらうかを意識して構成を考えます。このプロセスは、実は広告制作と非常に似ているんです。読者やターゲットの興味を引き出して、そのまま購買意欲や行動につなげるまでの流れは、広告も記事も基本的には同じで、どちらも非常に戦略的な頭脳の使い方が求められますね。
特にマーケティングの視点を極めていくと、ターゲットに刺さる文章や構成、さらには適切な文言の使い方や表現方法の幅がどんどん広がっていくんですよ。これは、ただ単に文章を書く仕事に限らず、商材を扱う職業全般で非常に重要なスキルだと強く実感しています。
ーマーケティングの将来性についてはどう考えていますか?
マーケティングは、人が物を買うという行為が続く限りなくならない仕事だと思います。もちろんAIや自動化が進んでいるので、マーケティングも変化し続けると思いますが(笑)しかし、人の心を動かす要素、つまり感情や心理に基づいたマーケティングはAIでは完全には代替できません。マーケティングは単なる「物を売る行為」だけでなく、人の悩みを解決し、生活をより良くする手段でもあります。余談ですが、僕はマーケターという職業は広告を通じて人々の悩みを解決するという社会貢献性のあるものだと思っています。例えば、ダイエット商品を探している人にピッタリの商品を提供することで、その人の人生が変わるかもしれない。そんなことをAIができるのかと考えた時に、難しいのではと感じてしまいますね。
入社1年でリーダーに!?東條さんの考えるEssence Groupの成長に必要な人材とは?
ー東條さんは、入社して1年経っていらっしゃいますが、ここ1年間で会社環境や東條さん自身がどのように変容しているか率直な意見をお願いします!
最近、組織が大きくなり、業務の役割分担が進んできました。以前は少人数で色々な業務をこなしていたんですが、今は専門分野ごとに分かれつつあり、少し自由度が下がったように感じます。でもその分、労働環境や管理体制が改善されたので、効率的に働けるようになりました。ただ、会社が成長する中で、どう変化に対応できるかが自分の中での大きな課題ですね。
会社の規模が大きくなり、課もできました。今僕は課のリーダーを任せてもらっていて。2名の部下を持ち、チームとして共に取り組んでいます。Essence Groupには2つの課があるのですが、もう一つのチームに負けないようにメンバーと協力しながら日々頑張っています。リーダーとして部下に教える立場になり、その難しさを痛感しています。特に、自分自身がまだ成長段階にあるので、教えながら自分も学んでいかなければならないという点が想像以上に大変ですね(笑)
ー今のEssence Groupにマッチする人材とはどのような方だと思いますか?
何かをやりきった経験がある人ですね。部活動やサークル活動など、ある程度人と競争しあった経験があると理想的だなと感じます。1つでも、自分が本気で取り組んでやり遂げた経験を持つ人に来てほしいですね(笑)やりきった経験を持つ人は、忍耐力や責任感を身につけていることが多いです。そういった素質を持った人と一緒に働ければ、会社全体でより高みを目指していけるのかなと考えます。
また、公務員のような安定志向ではなく挑戦志向を持った方にぜひ来ていただきたいです。もちろん、安定を求める気持ちも理解できますが、人生は一度きりなので、自分が後悔しない選択肢を選んだ方がいいと思います。今の20代という時期だからこそ、「200~300%くらいの熱量で仕事に挑戦してみたい!」と向上心に満ち溢れた人と仕事をしていきたいですね(笑)
さらなるキャリアアップを求めて!これからも続く東條さんの成長ストーリー!
ー東條さんの現在の目標を教えて下さい。
目標の数字を当たり前に達成することですね。個人としても、そしてチームや組織としても、目標達成が当たり前と感じられるレベルまで引き上げることが理想的かなと。それができるようになれば、自然と次のステップに進む自信がつくと思いますし、会社全体の成長にも貢献できると信じています。
ー最後にこの記事を見てくださっている方に向けてメッセージをお願いします。
この記事を見てくださっている方のほとんどが「自分を変えたい」「将来食いっぱぐれることのないスキルを身に着けたい」と感じていると思います。僕自身、Essence Groupに入社して同世代よりも突き抜けたスキルを得られていますので、そんな熱意を抱いている方にはぴったりの会社です!この記事を通して少しでもEssence Groupが気になる...、Essence Groupで働いてみたいな...と感じた方はお気軽にご応募してください!!皆さんと働けることを楽しみにしています!!
よりEssence Groupについて知りたい方はこちらもご覧ください!!
【Essence Groupのマーケターの業務内容】
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【Essence GroupのMVV紹介】
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【Essence Group 代表インタビュー】
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