私たちが「Webディレクターのための虎の巻」を作ったワケ
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こんにちは。
採用担当 兼 ディレクターの「由」と申します!
ブレーンセンターは、上場企業のクライアント様を中心に、企業コミュニケーション支援を行っている企画制作会社です。Web・印刷物・映像と対応メディアの幅広さを強みとしています。
制作会社での経験のある中途採用メンバーも多く在籍していますが、なかには、元々Webメディアの知識・経験が少なかったけれども、いまではWeb案件の企画編集や進行管理の中核メンバーとして活躍している人もいます。
「Web案件の進行管理プロセスを理解したつもりだが、実践ではうまくいかないことも多い」、「自分はHTMLのコードが読めるわけでもないし、技術的な知識もたくさんあるわけじゃない」、「昔覚えたやり方のままで知識をアップデートしたい」
という声をあげるメンバーのために、ブレーンセンターでは昨年「Webディレクターのための虎の巻」<通称「Web虎(Webとら)」>という冊子を編纂しました。
「虎の巻」とは「兵法や芸事の秘伝が書いてある本、転じて教科書にでている問題の答えが載っている本、参考書のこと」。
全100Pを超えるこの冊子には、Web制作に関わる営業~企画制作~保守運用に至るまでのプロセスごとに、「こういう場面では、こう考えて、こう動こう」という心得や事例を沢山掲載しています。
ブレーンセンターのWebディレクターに求められること— それは、専門的な技術の知識以上に、「プロジェクトをゴールに適切に導くディレクションスキル」が大切だと考えています。
制作に関わる関係スタッフ全員が、最大限のパフォーマンスを発揮できるようチームを適切に導き、納期、予算、品質を守れるWebメディアづくりができるようになること。
それが、この冊子を通じて目指してほしい「ブレーンセンターのWebディレクター像」です。
ここ数年、ありがたいことに当社にご依頼いただくWeb案件の数はどんどん増え、規模もどんどん大きくなっています。
「Web虎」を通じて、実践的、戦略的な知見、ノウハウを習得し、Webディレクターのレベルアップを図っています。
興味を持っていただいた方は是非、まずは一度カジュアル面談でお話しできればと思います!今後ともブレーンセンターをよろしくお願いします!
制作秘話
「Web虎」は、Web案件を中心となって担っている15人ほどのメンバーがミーティングを重ねて制作しました。ディレクター、プランナー、コーダーなどさまざまな役割のメンバーが一緒に議論し、当社ならではの価値観や仕事の進め方を共有し、それぞれの得意とする分野で記事を書いて完成させました!
誌面デザイン、DTP、校正、イラスト作成も全て当社のメンバーで完成させました。
こういった社内向け研修ツールも自前で作れるのが、ブレーンセンターの「モノづくり力」だと思います!
冊子の中で活躍する主人公の名前は「虎太郎」。キャラクターのプロフィールは、由が考えさせてもらいました(笑)