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1年目インタビュー:未経験でも自分が面白いと思えるものにこだわって、行き着いたD5cで成長し続ける!

伊藤 嘉伸さん


英語英文学科卒業のためプログラミング・データ領域は未経験だった伊藤さん。そんな彼がなぜD5cへの入社を希望したのか。研修制度の詳細から今の仕事内容、今後の目標など伺いました。


「超」初心者がプログラムを書けるようになるまで


ー入社当時はパソコン操作自体が苦手だったそうですね。


はい、そうですね。パソコンを触るのも苦手で、ブラインドタッチも社会人になって練習したようなレベルです。ただデータサイエンティストの基礎となる統計などについては高校時代の数学で好きな単元ではありました。


ー研修はいかがでしたか?


主にudemy動画を使用してデータサイエンティストの基礎となる統計・プログラミングの研修とその他、ビジネスマインド講習、コンサルティング講習、プロジェクト実践の講習を受けました。プロジェクト実践では研修で得た知識をもとに同期とチームを組み一つのプロジェクトを完遂させるのですが、私はソフトウェアのインストール方法すらわからない状態だったので、まず準備の段階でつまずいて同期に助けてもらいました。同期の他の3人はすでにプログラミングの基礎知識を持っていたので、分析・プログラミングする部分は3人に任せて、 自分は他のスケジュール管理などできることをやっていました。そこで初めてデータを動かすコードなどを見て、これからは自分で作れるようになっていくんだなと実感しましたね。


ー現在の仕事内容を教えてください。


OJT中なので自分はコンサルティングに触れる機会はなく、大手通信企業の大規模データを整理したり、分析するためのプログラミングのコードを書いています。よくある作業としては、データテーブルを作成するスクリプトがあって、作り方に変更があった際に該当部分のプログラムを改修して狙い通りに動くように作り直す作業などが多いです。またプログラミング以外にもドキュメントの整理・作成、業務効率化のための作業などを行っています。


タスクに集中して取り組むことで、成長スピードを加速させる


ー仕事でたのしかったことはなんですか?


プログラムが期待通りに動いた瞬間がやっぱり嬉しいですよね。今のところプログラミングの勉強や書いたりするのはすごく楽しい。知識がつけばつくほど、すらすら解けてくるので、ストレスがなくなっていくのが自分でもわかるんです。自分はもともとパズルのように考えて答えを導き出す作業が好きだったので、その部分の楽しみが多いと思います。


ー逆に大変だったことは?


常に知識のアップデートが必要なことです。元の知識もないので普通のレベルまで持っていくのにも大変なのに、どんどんそのレベルも上がっていくような分野なので、 とにかくいっぱいプログラムを書いて覚えたいと思っています。

難しいのは、全く予測もつかないような部分をミスしていて、それが精神的にきつい時があることです。よく見直してみたら、ただの1箇所、単純なスペルミスをしていたり…プログラミングって本当にスペル1個違うだけで全く動かなくなるので、努力と目の前の成功体験が日々あるから続けられていると思います。


ー自分が成長したと感じること、感じたきっかけを教えてください


日々のタスクについて上司や先輩から1度説明を受けて、それでもわからない場合は質問しながらタスクを終了します。その後似たようなタスクをいただいた際に、これはこの前教えてもらったところだという気づきから始まり、自分の中で筋道見立てて解決できた時に成長を感じてます。最初はどんなドキュメントがどこに整理されてるかすらわからなかったのに、今は何か知りたいなと思った時に、まずは自分で当たりをつけられるようになりました。


きちんと「構ってくれる」職場環境のありがたさを実感


ー働く先としてのD5Cはどのような会社ですか?


まず何より「人」が魅力です。先輩方は皆さん本当に忙しいはずですが、いつでも同じテンションで接していただけるし、質問にもすぐに返事をいただけて本当にありがたいんです。でもある日、上司から「1回教えたことを何回も聞かないでね」と言われたことがありました。僕自身、大学時代のバイトで経験していたのですが、質問ばかりだと周りの人の時間を奪ってしまいますよね。その時もう一度しっかり意識しようと思い直しました。そして自分にもし後輩ができた際は同じことを1回で覚えてもらえるように、1回目にちゃんと丁寧に説明して、2回目からあんまり時間を取られないよう工夫しようと思いました。


ーこれからやりたいこと、いまの目標はなんですか?


今はとにかくプログラミングの力を身に着けたいです。最低でも未経験の方へ一から業務に必要なレベルを育成できるような知識と技術を身に着けることが目標です。さらにその先の目標として、プログラミングとコンサルティングっていうのを掛け合わせた業務に参画できる部分が弊社の強みなので、そこに関わっていけたらと思います。

私の同期4人のうち、3人は技術ソリューションの方なんですけど、残りの一人はコンサルティングがメイン業務を担っている機能戦略部です。やりたい人がそっちに飛び込んでいける環境なので、そこは新卒の方だったり説明するときに心配しないでいいよって言ってあげたいです。

社員の個々人がどうしたいかをメインで考えてくれる会社だと思っています。上司との面談で自分の伝えたことがその後の業務や目標設定にしっかり反映されています。社内のプレゼン大会が7月にあって、来年出てみたいです!と上司に話してくれていたり。積極的に「構ってくれる会社」なんじゃないかなって思っています。


ー目標に向かって具体的な努力方法を教えてください。


ドキュメントにまとめて定期的に読み返したりYouTubeやGoogle、ChatGPTなど仕事で使えそうな情報を集めて、実際の業務で使ってみたり。ショートカットの重要度順にリスト分けしていつでも見返せて引き出せるようにしてあります。それらを常にバージョンアップしていくことも大事だと思います。


ー就活生へのメッセージを教えてください


自分が企業を決める時に重視した部分は、自分が何を面白いと思うか、でした。仕事内容だけではなく自分のプライベートなところまで考えました。そこで普段から将棋やボードゲームが好きで、その戦術の中に膨大なデータや統計が組み込まれてるのが面白いというところから繋がって、このD5Cまで繋がりました。

自分が心の奥底で何を楽しいと感じるか、 何を求めてるかを自分の中ではっきりさせることができたら、企業選びとかも自ずと決まってくるはず。しかしそれも人によって違っていて、給与額を重視したい人、人間関係を大事にしたい人、大企業であることにこだわる人など正解はありません。本当に自分は何を求めてるかをはっきりさせるのが重要だと思います。



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