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ブラジルから日本へ。D5cに出会えて興味があったAI、機械学習のスキルを高める日々

大好きな日本でデータサイエンティストへの夢をかなえるため、今はチャットソフトの開発に夢中なガブリエルさん。快適な福利厚生も後押しして、仕事も趣味も充実した日々について伺いました。

学びたかった分野、フランクさ、念願の東京と三拍子揃った出会い


ー簡単なプロフィールを教えてください。


私はブラジル人で、マスターを取るため大阪公立大学の生物化学工学研究科へ留学しました。主に微生物を使った乳化剤の研究をしていましたが、研究にも必要だったAIや機械学習を勉強し始めるととても楽しくて。データサイエンティストとかAIの業界の方が、仕事をする場所、就職先としてはそっちの方がいいなと思い始めてD5cと出会いました。現在日本在住4年目です。



ー日本で就職した理由は何ですか?


理由はいろいろありますがまずは日本が好きだったこと、そして日本はバイオ系の研究にすごく強い。何より住んでみて本当に安全な国だと思ったので。

ただ、就職活動において日本オリジナルの流れ、システムには驚きましたね。摩訶不思議というか。でも私も他の学生と同じような就職活動をしました。大手就職サイトにエントリーして自己分析などやりましたね。希望業界や職種を登録していたので、おかげでD5cからスカウトメールが来て初めてD5cを知りました。


ー入社の決め手を教えてください。


三つあります。一つは会社説明会でAIや最新技術を使うことに積極的だというのがわかったことです。同じような分野にいる大企業は大きすぎて逆に物事を実現させるまで時間がかかりそうな堅い印象でがあって。その点D5Cはとても柔軟な姿勢がわかったのでとてもよかったです。

もう一つは会社の人々と話がしやすかったことです。面接の際に経営陣と接した際の、話の内容がとても気に入りました。距離が近い雰囲気ですごくフランクな正直な人たちという印象でした。

あとは東京で勤務できることですね。地方の会社は自分の生活スタイルに合うかどうか心配で、東京の方がいいなと思いました。東京の方が外国人が多いし、便利で暮らしやすいと感じています。



入社してすぐに興味のあった分野に挑戦!刺激的な日々


ー現在の仕事内容を教えてください。


大手通信企業がゆくゆくは取り入れる予定のサービスであるチャットボット(ユーザーからの問い合わせにAIを利用して質問に答える)の開発をしています。今はまだ試験段階で、まずはD5c内での質問に答えるチャットボットを開発し、保守運用を試している最中です。チームメンバーは全体で4人ですが実働としては自分含めて2人しかいないですが、すごく面白い。

自分自身、入社前からチャットポットのような機械学習系の開発をやりたいなと気持ちがありつつ、きっかけがなかったんです。だから会社からチャットボットをちゃんと勉強してくださいと言われてすごく嬉しかったんですよ。この会社の規模感だからやりたいことにまっすぐ進められたと思うんですよね。柔軟なスタイルだったから、やりたいことにまっすぐ行けたということですね。やりたいことを仕事にできた。

もちろん大変な部分もありますが、エキサイティングなことやりたいなって思っています。日々学びとチャレンジの繰り返しで、少しずつ自分が新しい技術を使えるようになっている実感もあります。


ー大変なところはどんなところですか?


先輩もあまりチャットボット開発の経験がないので、問題が出たら二人で色々検索して、問題を解決するようにするんですが、その際にはやはりコミュニケーションが難しいですね。チャットボットの方も英語の単語もたくさんあるので、英語の単語を日本語にするか、そのまま英語でいくか、悩んでいて。理解が足りないこともあります。でも周りの人がすごくサポートして暮れて、正しい道にガイダンスしてくれます。多分大手企業だったらなかなかそういう距離感で話すことやコミュニケーション出来たかというとちょっと違うかもしれない。



言語以上のコミュニケーションスキルを磨いていきたい!


ーD5cの魅力ってなんですか?


まずハード面ではリモートワークができること。自分のペースで仕事ができるのは魅力ですね。そして残業がさほどないこと。正直、日本人の働き方、社会人というのは自分の気持ちを二の次にして残業もたくさんして必死に仕事しているイメージがあって、自分にそれができるかどうか不安がありましたが、全然大丈夫でした。おかげで念願の東京生活を満喫しています!博物館が大好きなので、東京は色々美術館などもあってすごく毎週通っています。国立博物館などがある上野が好きです。


ー今後の目標を教えてください。


まずは、コミュニケーションが上手になりたいです。ここでいうコミュニケーションは言語の壁というより、本質的なコミュニケーションの意味です。プロジェクトのスピードアップもできるし、もっと協力的になりたいです。他には、D5Cの成長に貢献していると感じたいです。何か今の仕事は、大体一人か、二人で行うことが多いので、自分の仕事の影響や会社の成長はあんまり感じにくいので、目標として変化を感じとれるようになりたいです。

おかしな言い方ですが、コミュニケーションスキルをアップするために必要なものはコミュニケーションです。だからこそ難しい。だから経験かな。あとは先輩からのアドバイスも聞いて、そのアドバイスを使ってもっと効率的にコミュニケーションをするようにしたいです。

ー就活生へのメッセージをお願いします。

日本の就職活動はストレスが多いと思います。だけど諦めないでください。応募先の企業さんと情熱を共有できれば、仕事のチャンスがあるかもしれないのでパッションが必要だと思います。

あとは、企業側から断られることもあるかもしれないけど、気持ちを落とさずに頑張って欲しい。自分も応募した企業は30社くらい。最初のSPIテストが全部日本語で書かれていて、全然できなかったので苦労しました。まずは自分のスタイルを考えて、その企業さんと合うかどうかを考えないといけないです。


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