1
/
5

社員インタビュー|コミュニケーションの重要性についてベテランエンジニアに聞いてみた

こんにちは、フリースタイル広報の川崎です。
今回のストーリーでは、仕事におけるコミュニケーション力について、自らの成長体験を通してその重要性を感じたエピソードを社員に語ってもらいました。


◆今回話を聞いた人

システム管理部門 主任 内山 昌也さん(2012年入社)
経歴:専門学校卒業後、非IT系の企業に入社。トラックの運転や自動販売機に飲料装填を行う業務を1年間行う。将来的に肉体労働を続けることに不安を覚え、ITに進むことを考えていた時に、知人からフリースタイルを紹介され入社。
入社後は複数のインフラ案件に携わったのち、現在は社内システム管理部門の主任を務める。

◆技術力が追い付いていないとき、助けになった「コミュニケーション力」

ITソリューション事業部に所属して最初にアサインされたのは教育機関の機器管理サポート業務でした。
不具合等あればその現場まで行って機器を確認し、直せるものならその場で対応し、メーカー対応が必要ならその手配をし…といった仕事でした。
相手が教員の方なので、コミュニケーションが上手な方が多くて、そのやり取りの中で自分自身のコミュニケーション力も上がったと感じています。人にわかりやすく伝える技術が身につきました。
2つ目の現場ではサーバーを扱う仕事でした。ここではサーバーの設計・構築・管理などを行いました。ハイレベルな知識や技術力を求められる現場で、当時は素人レベルの知識しかなかったので会話についていくのに必死。わからない単語をメモして、調べて、それをつなぎ合わせて理解していました。
ここで活きてきたのがコミュニケーション力です。技術が追い付いていない状態でもなんとかついていけたのはチームの人とうまくコミュニケーションをとって助けを得られたからだと思っています。

◆仕事において身に着ける優先度の高い能力

フリースタイルに入社して10年ほど、さまざまなインフラ案件に携わってネットワーク・サーバー・クライアントといった幅広い分野における知識や技術力が身に付き、現在では社内のシステム管理部門の主任を担っています。
入社当初は専門学校で得た知識はほとんど忘却の彼方で、ITの基本の「き」もわからないくらいでしたが、ここまでやってこられたのは、わからないことや困ったことにぶつかったときも諦めて逃げ出さず、向き合い続けてきたおかげだと思っています。

ITの仕事に対して「華やかで楽しい」イメージを持っていると、実際の「地味でコツコツ取り組む」現実を見たときに、そのギャップから嫌になって辞めていってしまう人がいます。
地味でコツコツ取り組まなければならない仕事を続け、技術力を手に入れるコツは、仕事の面白さを自ら見出すことです。できないことができるようになったり、わからなかったことがわかるようになる。自分の成長を感じられる瞬間があればきっと「面白い」と感じるのではないでしょうか。
そこで重要になってくるのは「コミュニケーション力」だと思います。
自分の考えを相手にわかりやすく伝えたり、相手の意図が正しく汲み取れれば、困っているときに助けてもらいやすくもなるし、相手が求める成果に近づけることができるようになります。
技術力を伸ばす上でも一人で課題に向き合うよりも、周りと協力できる人の方が効率よく成長できます
結局、すべて一人で完結する仕事ってないと思うので、どんな仕事をするにしてもコミュニケーション力は優先的に身に着けておいた方がいい能力だと思います。

◆コミュニケーション力を上げるには「数」が大事

自分のコミュニケーション力がどこで身についてきたのかというのを振り返ると、やはり場数を踏んだことに尽きると思っています。
もし早くコミュニケーション力を上げたいと考えるのであれば、自分と共通点の少ない人とのやり取りを意識して増やすといいのではないかと思います。コミュニケーションもトライ&エラーの中で磨かれるので、いろいろなパターンを知ってやり取りを経験していくことが一番の近道だと思います。

◆仕事は自分を楽しませてくれない。やりがいは主体的に作るもの

仕事自体が自分を楽しくしてくれるものを探していると、結局どんな仕事にも難しい場面はあると思うので、なかなか合う仕事を見つけられず苦しむことになります。
そうではなく、自分がどうしたら仕事を楽しめるのかを主体的に考えることでやりがいは生まれると思います。
コミュニケーションがうまくいくと「わからない」「困ったな」といった時間が最小限に済むので、その分たくさんの成功体験が得られて、それが「やりがいのある仕事」になっていくのではないでしょうか。

フリースタイルでは会社としても効率よく仕事をするためにコミュニケーション力は必須だと考えています。
部活動などの社内イベントの機会をたくさん設けているのも、普段業務で関わりのないメンバーとの接点を作り、コミュニケーションをとる機会として利用してもらいたいという狙いがあります。
内山さんも話してくれたように、コミュニケーション力はトライ&エラーの中で磨かれていくもの。そのため失敗を大いにした方がいいのですが、いざというときに失敗するとなかなか痛手ですよね。
社内イベントといったある意味守られた空間においては、大いに失敗しても問題なし!
コミュニケーション力は個人の努力以外でなかなか身に着けることのできない能力ですが、こういった目的で交流の場をあえて作っているのは、成長を重視するフリースタイルならではの取り組みだなと思います。

フリースタイルでは共に成長する仲間を求めています!よかったら話を聞きに来てくださいね(^^)


株式会社フリースタイルの会社情報 - Wantedly
株式会社フリースタイルの魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。私たちは名古屋、東京に拠点をもつ、IT、ゲーム開発の企業です。 創業のきっかけは、スキルがなくて働けない人が、働きながらスキルを身につけて自己実現を目指せる社会を作りたいという代表の想いでした。 17期目を迎える現在もその想いを大切にし、一人一人の成長を重視し、それぞれの可能性を追求しています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_6271105
株式会社フリースタイルでは一緒に働く仲間を募集しています
13 いいね!
13 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

川崎 真さんにいいねを伝えよう
川崎 真さんや会社があなたに興味を持つかも