こんにちはっ♪ ビーモーション最狂社員の永井です。
弊社ビーモーション株式会社が30周年という節目を迎え(パチパチパチ)、吉田さんへの社長インタビューを行いました!
意外な経歴・プライベート~コロナ禍ニューノーマル時代への想い・展望~さまざまなお話を伺うことができました。(ビーモーションでは役職で呼ぶことはなく、●●さんと呼ぶことが普通なので「吉田さん」と書きます)
ただインタビュー記事を作るだけでは勿体ないな、もっと伝えたいこと色々あるのにな。という想いから、インタビューアー3人のスピンオフ記事を作ってみました。
【社長対談】入社して間もない中途社員が突然社長にインタビューしてみた | ビーモーション株式会社 (wantedly.com)
【社長対談】入社10年目の中堅社員が突然社長にインタビューしてみた | ビーモーション株式会社 (wantedly.com)
さらに、私独自の視点で!「ハイライト」的な場面を、ちょっとだけ紹介したいと思います。
私がグッときたのは、吉田さんが創業者からバトンを受け取る前の話です。
それは当時・・創業者の松永さんが社長で、吉田さんは中途入社2年か3年くらいの頃の事だったそうです。吉田さんは詳しい所まで多くは語ってくれなかったんですが、・・・何か、下手したら会社が傾いてしまうほどの大きな出来事があり(?!)、会社は綱渡り状態になったそう。
その時に吉田さんが「俺がやるしかない」と最前線で駆け回り、数か月掛かって何とか解決した、という話・・・。
吉田さんは「ホントに大変だったんだよぉ~」「俺がやるしかなくてね、大変だったんだから~」と口を尖らせ、ニコニコ笑いながら話してくれましたが、眼鏡の奥の、沢山の経験と苦労を積み重ねてきた眼が、私はとっても印象的でした。
聞いたところによると、創業者の松永さんにもピンチの時が何度かあった、とのこと。創業間もなくの試練の際は、実際に車を売り・・リーマンショックで会社が絶体絶命の際には、自分の家を売ってでも、社員を守ろうとしたそうで・・・
そういう、みんなを守るための漢気、「長の一念」「一人立つ精神」「百匹の羊よりも一匹の獅子」みたいなところが、ビーモらしいというか、ビモい風土というか。松永さんが吉田さんにバトンを渡した意義だろうなと感じた、グッとくるポイントでした。
なかなかそういう気持ち、なれなくないですか?
普段の吉田さんは寡黙で、とてもシャイで、お茶目なお人柄。普段のオフィスでは、オーラを消しているから、あれ?いたの?という感じ。
だけど、内面に秘めた「社員を想う気持ち」が、ちゃんと滲み出ちゃってるんですよね。
例えば、コロナ禍真っ只中、一般ルール以上に頑固なルールを設け、ビーモとしてのガイドラインを頑なに守り通した出来事・・
(発熱~コロナ陰性であれば、熱が下がれば本当は出勤OK、でもビーモルールは2週間は絶対安静で様子を見る、なのでお取引先様から依頼があっても出勤させない、とルールを貫いたり)
(緊急事態宣言のとき、他社より手厚いスタッフさんへの補償を行ったり)
(マスク消滅騒動で世の中ザワザワしている最中、吉田さん自ら足を動かし、マスクや防菌グッズを買い集めて、全スタッフさんにトータル8000枚!行き渡るよう手を尽くしたり)
(こんな状況下だからこその、感謝を表す減額無し通年通りのミニボーナス支給を決定したり)・・
「おお!吉田さん、社長っぽい!」と惚れ直してしまったのを思い出します。
こういう、みんなが試練の時こそ、吉田さんの真価が輝く。
コロナ禍という未曽有の事態、世の人々の生活様式はもの凄い速さで変化し続けています。
これまでの当たり前の基準が不明瞭な日々。
理想と現実のギャップ。
自分はこれからどうなっちゃうんだろう?という、漠然とした不安感。
不透明な日常の中、吉田さんの存在で、ビーモに居場所を見いだせるんじゃないか。。
それが歴代社長の魅力だし、ビーモの風土なのだな、と再認識する事が出来たエピソードでした!