1
/
5

【社長対談】入社10年目の中堅社員が突然社長にインタビューしてみた

ビーモーション株式会社 採用・広報担当

みなさん、こんにちは。
ビーモーション株式会社の山口です。

弊社ビーモーション株式会社は、おかげさまで30周年を迎えました。
30周年という節目を迎えるにあたり、弊社代表の吉田さんへ改めてお話を伺いたいという想いで、チームメンバーと共に社長インタビューをさせてもらいました。

(ちなみにビーモーションでは役職で呼ぶことはなく、●●さんと呼ぶことが普通なのでこの後はすべて「吉田さん」と書かせていただきます)

このインタビューの中では、吉田さんの意外な経歴・人柄を始め、コロナ禍により時代のニーズが変化する中で社長として何を思い、どんな展望をお考えなのか、など、さまざまなお話を伺うことができました。


ちなみに私はビーモーションに入社して10年目に突入しました。スタッフさんの勤怠管理・労務管理等を行う部署を経て、現在所属するリクルーティンググループ(採用・広報)に至ります。

吉田さんと直接業務で関わる機会は…正直多くはないのですが、大事な打ち合わせやグループの決起会にはよく参加していただきます。

また、たまたま通勤経路が同じなので、電車でお話しながら帰る、なんていうことも。なので、私自身は仕事以外の場でも吉田さんとお話する機会は割と多い方かな、と思っていました。

ですが、こうしてインタビューという形で改めてお話を伺うのは初めての機会!しかも「そんな風に考えていたんだ」と発見も多く、私にとって大変貴重でかつ新鮮な機会となりました。

インタビューの中では、ビーモーションの2本目の柱を本気で立てに行くんだぞ、という吉田さんの意思表明のようなことが聞けました。それを受けて一社員である私が感じたことを等身大でお伝えしたいと思います。

また、社員が会社の方向性をしっかりわかっていることの大切さにも気付くこととなりましたので、そのあたりをまとめてみました。

▼インタビュー前に「何話せばいいんだよ~」と言いながらなぜかうれしそうな吉田さん。

2本目のビジネスの柱

このインタビューの中で私が特に印象的だったのは、新規事業である、オンライン接客サービス「接客オンデマンド」についてのコメント。

私だけじゃなくて、役員全員も新しい柱・事業を用意しないとまずいという考えがあって、そのアイデアを早く形にしようってことで「事業開発部」という部署を今年のはじめにちょうど作ったところなんですが、その直後にコロナが起こりました。。着手しておいて良かったとも思いますが、むしろもっと早くに着手すべきだったなとも思います。

ビーモーションはこれまでの30年間人材ビジネス一本で歩んできた会社です。お取引先様の入れ代わり立ち代わりは多少ありましたが、本当にありがたいことに、ほとんどのお取引先様は現在に至るまで長期に渡りビーモーションにご依頼いただいています。

一方で、正直なところ、この人材ビジネス一本でずっと生き残っていけるだろうか、という漠然とした不安が私の中にあったことも事実。

今お取引していただいているお取引先様との契約が万が一ゼロになったら…?
何か時代の大変革が起こって弊社の需要がなくなったら…?
そうなった時にビーモーションの生きる術は…?

そんなことを、在籍10年間の中で思うこともありました。

インタビューの中で“「接客オンデマンド」を2本目の柱にしていくんだ”という吉田さんのコメントを聞いて、私は純粋に「(サブではなく)2本目の『柱』になるのか!」と認識を新たにしたのと同時に、方向性が明確に示され、私たちの進むべき道がモーゼの十戒のようにスッと現れたように感じました。

また、その時の吉田さんの声色・言葉がとても力強く、なんとしても柱にさせるんだ、という強い意志のようなものも感じ取れた気がします。

奇しくも、ビーモーションが「接客オンデマンド」を展開し始めるちょうどその時に、コロナ禍のニューノーマルの時代が始まりました。

吉田さんもインタビューの中でコメントしていたように、「接客オンデマンド」の普及にはまだ少し時間がかかりそうですが、時代の流れを味方にしつつその時を楽しみにしたいと思います。


社長が語る言葉のインパクト

今回のインタビューでは、吉田さんの考えや初めて知るエピソード、今度の展望など貴重なお話をたくさん聞けたことも大きな収穫でしたが、同時に社長が語る言葉のインパクトを改めて感じました。

吉田さんはあまり口数が多い方ではありません。どちらかというと、自ら率先して発信するタイプというより、内に秘めるものを多く持っている方だと私は思っています。

吉田さんはインタビュー中に「自分なんて大したことない」と何度も繰り返していました。謙遜やいろんな感情が込められているのでしょう、しかし吉田さんの言葉にはずっしりと重みがあり、私たちを指南する言葉になると感じました。

社長インタビューをした目的は、社外の方に向けて、よりビーモーションに興味を持っていただけるように、さらには応援していただけるように発信したいということが一つ。

もう一つは、私たち自身のため。というのも、目の前の仕事をこなすことに追われていると、ふと先の道筋を見失って立ち止まってしまうことがあるなと感じているのですが、みなさんもそういうことありませんか?

ビーモーションでは、年一回全社員が集まる全体会議があります。毎年期初に開かれるのですが、その全体会議では、役員・各グループの代表者から「今期はこうやっていきます!」という意思表明があり、社長からも今後の会社の方針が発表されます。

ですので、方針が社員に全く示されていない訳ではないのですが、緊急度が高い仕事、緊急度は高くないけど重要性の高い仕事、日々着手しなければならない仕事… こういったものに日々追われていると、どうしても期初に発表された方針はすっかり頭から抜け落ちてしまうんですよね。。

さらには、社員の中で私一人だけの問題なら「おい私、ちゃんと覚えておくんだぞ」で済むかもしれませんが、万が一、社員の大半が私と同じ状態だったら、これは決して無視できないこと。

各人がしっかり会社の方針を踏まえたうえで仕事を進めるのとそうでないのとでは、結果に大きな違いが生まれるはずだと、今回のインタビューを通して私自身の気付きにも繋がりました。

どっちに進むか忘れそうになった時に「あぁ、そうそう、こっちに進むんだった」と思い出せるように、これからも社長の言葉を少しずつ紡ぎだしていきたいな、と思っています。

(あ、あれ?!吉田さん、メガネがさかさま・・・です!)

ビーモーション株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

永井 美也子さんにいいねを伝えよう
永井 美也子さんや会社があなたに興味を持つかも