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みんな大好き♥動物園のボス♥吉田さん

【社長×社員対談】吉田社長の意外な経歴とビーモーションの展望

ビーモーション株式会社のリクルーティンググループ一同(永井山口大田)です。今回は、個性豊かなビーモーションのメンバーをまとめる吉田社長にインタビューをしてきました。

吉田社長の意外な経歴・人柄を始め、コロナ禍により時代のニーズが変化する中で社長として何を思い、どんな展望をお考えなのかを聞いてみました。

この記事を通して、ビーモーションのことをもっといろいろ知っていただければと思います!

現役時代は営業のキャリアを歩む

――本日はよろしくお願い致します!
――早速ですが、吉田社長のキャリアについて聞いてみたいんです。どんな学生だったか、そしてどんな就職活動をへて就職されたんですか?

うーん、恥ずかしいんですがそんな真面目な大学生ではありませんでしたね。勉強よりも、社会勉強というと聞こえはいいけど要はアルバイトと・・・あと遊び。ディスコに通い詰めていました。

いざ就職!となって。僕はいわゆる外資系のコンピューターの会社に入りました。特に「これからはインターネットだ!」なんて思ってたわけじゃなくて、動機は不純なんですが、給料とボーナスが良かったので入りました。

正直、特に何かがしたいというものはなかったんですよ。

こんな奴に内定出してくれるんだったら、それだけでありがたいと思っていて。だから、一番最初に内定くれた会社に入社を決めました。

計画して計画して緻密に考えて選んだわけではないんですよ。


――最初の社会人デビューってどうでしたか?
「仕事したくない」とかはなかったです。

高校・大学とバイトや遊んだりする中で、自分よりうんと年上の人と関わることも多くて。だから色々な人とコミュニケーションを取ることはそれなりに慣れていました。

なので、人と交流することが楽しかったですね。


――最初から営業職だったんですか?
最初は営業職ではなくて、営業部門の中で営業サポートを行っていました。

外資系に就職したので色んな国々に工場があって、そこと連絡を取るといった窓口のようなことをしていました。

だけど正直、営業サポートは面白みを感じなかったんですよ。

なので、4年から5年は続けたんですが、営業職に移らせてほしいって上司に言って。営業の方がボーナス良いし(笑) それから15年くらい営業をやっていました。


――そのお仕事の中で松永さんと出会うんですか?
そうですね。今から25年前ですね、そこで取引先にビーモーションがあって。そこで知り合いました。当時はビーモーションに入るとは全く思っていなかったですけどね(笑)


――すみません脱線しました(笑)営業職には長くいたんですね!営業は楽しかったですか?
いや~、楽しいことばかりじゃないですよ。むしろ大変の一言でした。お客様の要望もハードルが高くて急な変更もあったり、営業ノルマももちろんありますからね。大変だなと思いながら、毎日仕事していました。

――大変な営業職を続けられた理由って何ですか?
やっぱり目標を達成した時の喜びを感じられるって所です。できなかった時は非常に悔しいですけどね。

外資系ということもあって目標達成しないと厳しいんですけど、達成した時の評価・待遇は手厚いんですよ。なので、余計に達成した時の喜びや面白みを強く感じていましたね。


――達成する喜びも感じられていて、長年勤めた会社を退職する決意をしたきっかけって何ですか?
私がいた部署の事業が、会社からするとメインじゃなかったんですよ。

だから、使える予算だったり、方針の決定権とか、なかなか思うようにならないことも多くて。そして今後、会社も合併するという話も出て、20年やったしそろそろ潮時かなと考え始めたのがきっかけです。


――退職後に松永会長にお声をかけられたという感じですか?
松永さんには退職する話はしてなかったと思う。

勝手に退職して、それを聞いた松永さんも確かその時「辞めたの?」って感じでしたね。私が連絡したのか、松永さんが連絡くれたのかは覚えていないんですけど、「たまには遊び来なよ」って話をされたくらいです。

それからしばらく働かないでブラブラしていました。


――えっ、初耳なんですが!
そうなんですよ。1年近く無職でした。

当時は今みたいに会社を辞めることが普通ではなかった時代だったんですよ。失業手当をもらって、気付いたら10か月も経ってて…さすがに1年も経つとやばいなって思いましたね。

正直覚えてないんですけど、それで色々話を聞いてくれていた松永さんに『もうそろそろ就職しないとヤバい』って相談して、それで今の状況になった形ですね。

社長として個性あふれるビーモーションを束ねる

――波乱万丈な過去を経てビーモーションに縁があって入社されたんですね。――ビーモーションって個性的な人が多いですが、最初驚いたことってありますか?
「社会人でこんな人いるのか?」って思うほど、前の会社には絶対いないような人や少しズレた人がいたことですね。あまりはっきりとは言えないんですけど…(笑)

今思えば信じられないようなこともたくさんありました。その辺はここじゃ言えないな。でもそういう経験もいまはいい思い出ですよ。


――そんな個性だらけのビーモーションをわかりやすく一言でいうと何ですか?
同じタイプの人間はあまりいないですよね。
「動物園」に近いと思います。


――意識的に多彩な人材が集まる組織にしたいって想いがあったんですか?
私は決して、猛獣のような人を雇っているわけじゃないんですけどね(笑)

松永さんはそうだったかもしれないですね。僕もその一人、ってことです。
ビーモーションに入社して、17、8年経つんですけど、本当に良い会社と思っているんですよ。

松永さんが作り上げてきた「楽しく仕事ができる会社」って思えるのが良い所ですね。

第2・第3の事業、そして未来へつなげることが今後の展望

――ここまで色々お伺いしましたが、将来の展望的な部分をお伺いしますね。
――「コロナ禍で対面型接客の店舗は終わりを迎えるのではないか?」という人も増えていますが、吉田社長はどう思われますか?
完全になくなりはしないと思いますが、コロナ前のようには戻らないと感じますね。ECとかインターネット販売に、今後も喰われていくだろうなと思います。

とはいえ多分、5~10年じゃなくならないとは思うので、その間に2本目のビジネスを柱にして、またそれを発展させたり新しい事業をやっていく方向です。

ビーモーションは人材ビジネスをやっていますけど、やっぱり20年・30年と長いスパンで考えると生き延びられないかなって思うので。


――コロナ前から第二・第三の新しい柱を作ろうというお考えはあったんですか?
そうですね。私だけじゃなくて、役員全員も新しい柱・事業を用意しないとまずいという考えがありました。

アイデアを早く形にしようってことで「事業開発部」という部署を今年のはじめに作ったところなんですが、その直後にコロナが起こりました。

着手しておいて良かったとも思いますが、むしろもっと早くに着手すべきだったなとも思います。


――お客様自体がお店に来店するハードルが高くなっていますが、時代のニーズに合わせてビジネスの在り方も変える必要があると思いますか?
そうですね。ビーモーションでは、「オンライン接客」というインターネットの画面からボタンを押してオペレーターに繋がるツールを導入しました。

そしてネットの世界だけでなく、家電量販店の商品売場の横にタブレットを置くことで、来店されたお客様が店員さんに声をかけたり探す手間がなくなるようにしています。

今後も対面式だけでなく、オンラインで接客スタイルが更に普及するだろうと思います。

お店側としても、1店舗に販売員を多く配置する必要がなく、オンライン接客のタブレットを導入することで人材の効率化やコスト削減にもなり、双方にメリットがあると思っています。

ただ、まだ当たり前じゃないんですよね。お客様もタブレットがあっても、使われる頻度はまだ少ないと感じています。でもこれは、時間が解決するしかないですね。


――ご自身のビジネスパーソンとしての人生で、今後やっていきたいことってありますか?
いつまでもいるのは、自分にとっても社員にとっても良くないと思っています。なので、次の世代にバトンタッチしていくことを考えていますね。


――最後に次の人にバトンを渡す前に達成しておきたい事はありますか?
コロナ禍でとんでもない災難ですが、2本目の柱の目途をつけたいです。

柱にするのには時間がかかりますが、人材ビジネスが多少低迷しても、2本目の柱で伸ばしていけるという方向性をつくっていきたいです。

しっかりやり切ってから次の人に交代したいですね。

――現役バリバリの時から営業職で活躍しながらも、まさかの無職期間を経験されているとは驚きでした。普段なかなか聞けない会社の展望から吉田社長の熱いメッセージを受け取れました。吉田社長お忙しい中インタビューにご協力くださり、ありがとうございました!

※よく見ると・・・新聞さかさまです(笑)



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