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創業5年、いま見据える医療の未来〜医患連携を掲げて挑む次のペイシェントエンゲージメント〜

こんにちは!人事の池脇です。
創業から6期目を迎えたコントレアでは、新しいステージへの挑戦が始まりました。
医療現場の課題をテクノロジーで解決し、より良い未来を引き寄せるため、模索し続けているコントレアの現在の挑戦とその先にある未来とは何なのか。代表 川端へインタビューを行いました。
本記事を通して、コントレアの熱い想いと未来への展望をぜひ感じ取っていただけると嬉しいです。


目次

  • コントレアのミッション

  • —コントレアは何をしている会社ですか?

  • —原点から変わらず大事にしている想いや、一貫していることは何ですか?

  • —患者さんを第一に考えるコントレアの存在意義は何なのでしょう?

  • —今のフェーズにおける課題は何ですか?

  • コントレアの取り組みと独自性

  • —事業内容について教えていただきたいです!

  • —現時点でMediOSが特に適している対象の医療機関はあるのでしょうか?

  • —開発で具体的にこだわっていることはあるのでしょうか?

  • 今後の展望と目指すビジョン

  • —改めて今後の展望と目指すビジョンを教えてください

  • 最後に、、、

  • —採用に関して、今のフェーズだからこそ魅力的に感じる人の特徴はありますか?


コントレアのミッション

—コントレアは何をしている会社ですか?

川端:コントレアは「医療にかかわる全ての人に安心を」とミッションに掲げている会社です。

僕たちの考える「医療にかかわる全ての人」とは、医療者や患者さん本人だけでなくご家族や、製薬会社・医療機器メーカーといった関係者も含まれています。さらに、僕たち自身も国民皆保険を通して保険料を毎月納めていて、病院にかからずとも医療に関わっていると言えます。日本国民全体、もっと言えば、世界の約80億の人たちが基本的に医療に関わっているわけです。発展途上国など、一部地域ではまだ医療を受けられない人もいるかもしれませんが、生まれる時や亡くなる時も含めて、人生のどこかのタイミングで関わる人の方が多いと思います。

コントレアは、こうした医療に何らかの形で関わる方々全員に対して、少しでも「安心」を届けられるようなサービスを提供していきたいと考えている会社です。


池脇:「医療にかかわる」と聞くと医療従事者や患者さんが対象と思われがちですが、その範囲はとても広く、実はほぼ全人類が対象ということですね!川端さんのお話から、改めて医療の影響力とコントレアのビジョンの大きさに驚いている人が多いのではないでしょうか。


川端:そうですね。今はまだ、手術を必要とする患者さんなど、日本国内の一部の方々にしか対応できていません。本当に小さいところからのスタートですが、最終的には世界中の医療に関わる全ての人に貢献したいと考えています。そもそも医療は不安からスタートすることが多いですよね。その不安を少しでも払拭して、 そこに「安心」というプラスの要素を加えることで、患者さんが安心して治療に臨めるように、そして、医療に関わるすべての人が安心できる社会を実現したいと考えています。


池脇:医療に限らず、ネガティブイメージから始まるものを、ポジティブに変えることは難しいことですよね。だからこそ、不安や心配を安心に変えるという挑戦には深く大きな意義があると思いますし、コントレアのミッションの素晴らしさを感じますね。


—原点から変わらず大事にしている想いや、一貫していることは何ですか?

川端:医療者と患者さんの双方へ安心を届けること」ですね。

言い方を変えると、医療者や患者さんのいずれかのみにしか見出すことのできない安心を届けることはしていないです。そこは曲げずに原点から変わらないところで、他の企業と違うポジションなのではないかと考えています。

医療者は、医療者の課題解決をしようという想いで起業する人が多いと思うんですよね。なので、医療者の課題解決に焦点を当てて、業務効率化や環境改善といった側面からアプローチするケースが多いように感じています。

僕も元々医療者ですが、起業の起点は患者さんです。ただ、患者さんが安心して治療を受けるためには、患者さんだけにアプローチしていても解決できることは限られていて、より源流に近い診察現場から変えていく必要があることに気づきました。医療現場と連携し、病院とも協力することで、患者さんに安心を届ける事業モデルを構築し、 結果的に医療者の課題解決もしています。ですが、根底には常に患者さんの安心という価値観があり、患者さんに対して何かしらの不利益をもたらしたり、恩恵やメリットがないようなサービスは、今まで提供していないと思っています。振り返ってみると、そこは自分のこだわりポイントかもしれないですね。


池脇:なるほど。確かに、医療者向けに特化したサービスは多いかもしれないですが、患者さんのことまで本当に考慮している企業は少ないのかもしれないですね。と言っても私はまだまだ勉強中で、転職活動中の医療業界の方々から「表面上で患者さんのためと言っている医療者の課題解決サービスは多いけど、本質的な部分で患者さんに寄り添っている企業はあまりない」という声をいただけることが多いので、そこがコントレアの魅力かつ、差別化ポイントの1つなのかなと感じています!


川端:だからこその難しさもあるんですけどね。特に高齢者を含む幅広い患者層に対して注力することは、その難易度が倍、それ以上になるかもしれません。医療者と患者さんの双方にサービスを届けるにあたり、開発、運用、保守のコストだけでなく、そのサイクル自体が結構難しくて大きな負荷になっています。事業の上では、医療者側に特化したサービスに絞れば、リソースを集中することができてどれほど良かったかと思う瞬間はありますけど、それでもここはこだわっているところなので。


池脇:双方への対応は難易度が高いですが、その部分こそがコントレアにとって重要な価値だということですね。難易度が高い分、挑戦しがいがあって楽しく感じている部分があるのではないですか?


川端:ありますね〜!本当にそう思います。誰も挑戦できていない、挑戦はあってもまだ成功事例があるわけではないので、真っ白なキャンバスの中に僕らがどう絵を描くかという挑戦は楽しく感じています。


池脇:医療現場に変革を起こし、これまでになかった成功事例をつくるという挑戦に会社全体で挑むことができるというところも、コントレアの魅力ですね!また、医療者と患者さんの双方への対応は、事業としては開発で負担を伴う難しい挑戦ですが、この信念こそが他の企業にはないコントレアの強みであり、大きな価値を生み出している部分なのですね。


—患者さんを第一に考えるコントレアの存在意義は何なのでしょう?

川端:患者さんのエンゲージメントや医療体験を高めていくことがコントレアの存在意義だと思っています。

直接的な部分と間接的な部分で作用すると考えていて。例えば、動画説明では患者さんやご家族が理解を深めることができたり、入院や検査までの期間も休薬や禁煙、持ち物などをお知らせし、遠隔的にサポートできます。これが直接的作用です。

一方、間接的作用とは、動画の視聴データ(理解度や質問など)や問診票のデータなどのデータを医療者が事前に把握することで、より患者さんに寄り添った説明やコミュニケーションを取れたり、事前準備によりスムーズな診察を提供したりすることを指します。

この直接・間接的な作用により医療者が患者さんと向き合う時間が最大化され、医療現場の業務改善に加えて、患者さんの満足度やエンゲージメントの向上の両立を図れると思っています。

これまで、医療システムを通して患者さんのエンゲージメントに作用するサービスはあまりありませんでした。なので、システムやテクノロジーを活用して、どうすれば患者さんのエンゲージメントや満足度を高められるのか、それが僕たちの存在意義であり、常に向き合っている課題でもあると思っています。


池脇:なるほど。コントレアは患者さん中心の考え方だからこそ、直接的な理解促進だけでなく、医療者との関係性の深化まで見据えたプロダクトになっているのですね。患者さんの理解度向上は、医療者が患者さんへの意思決定サポートや感情への寄り添いの強化に繋がり、医療現場において双方にとっての満足度向上に貢献すると。
医療者の転職理由に挙げられる「理想と現実のギャップ」や、患者さん側が抱く「もっと寄り添って欲しい」というニーズは双方にとって共通の課題で、コントレアでは患者さんと医療者の相互理解を深めることで、より良い医療の未来を実現できると考えている、ということですね。ちなみに、この意識や熱量を皆が持っているというところも、私がコントレアを好きな理由の1つです!


川端:本当にそうだと思います。とてもありがたいですね。
当初よりそのような熱量を持ったメンバーが多かったですが、執行役員の西尾が入ったことで熱量を維持したまま組織化できたことは運が良かったです。
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池脇:患者さんのためにという気持ちが根底にあるコントレアだからこそ、人も組織も大事にしていて、そこにも共感してくれる人が集まってくれるのではないかなと感じます。


—今のフェーズにおける課題は何ですか?

川端:現在の課題は、理想と現実の乖離だと感じています。

僕らが目指す未来の医療の形、そしてその世界観が否定されることはなく、むしろ多くの医療従事者の方々と共有できていると確信しています。ただ、実際に導入を検討する段階では、費用対効果や導入に伴う変化への対応など、現実的な課題が立ちはだかり、まだ時期尚早だと認識されてしまうケースが多いんですよね。

現実問題として「まだ新しいサービス」 という認識があり、認知度向上や理解促進が不可欠です。これまでなかったシステムだからこそ、その価値や可能性を理解していただき、理想の世界観を実現するためのシステムとして受け入れてもらうことが重要だと考えています。


池脇:理想と現実の橋渡しが必要ということですね。


川端:そうですね。セールスメンバーの尽力もあり、少しずつですが現実的な検討段階にまで進んできていると感じています。創業当初は「良い理想を描いているね」という反応でしたが、現場に向けた機能強化やCSサポートの強化を進めてきたことで、実際に導入を検討していただける病院が増えてきました。知名度のある病院に導入していただけるようになり、着実に1歩1歩進んでいて、まさに、チーム全体で理想と現実の橋渡しを進めている最中ですね。


池脇:一般的なSaaSで比較すると遅いかもしれませんが、医療業界での変化という意味では早い方だと感じる人もいると思うのですが、川端さんの中では少しずつの進捗なのでしょうか?


川端:本当に、少しずつゆっくりだなと思ってます。本当はもっと早く広がる予定でしたし、そう考えると着実に1歩ずつ前進しているように感じます。 着実に進めていくことも大事だと思うんですけどね。それぞれのフェーズの課題をクリアして乗り越えてきたからこそだと思っていて。ただ、その道のりは本当に大変ですし、時間がかかるという感覚の方が強いですね。


池脇:他の業界と比べて変化が遅いとされる医療業界の中で、コントレアの着実な前進によって、医療現場の変革が少しずつ見えてきており、未来に対する期待が高まっているのではないでしょうか。このフェーズにおける課題がまたクリアして前進できれば、未来の医療に対してもコントレアにとっても大きな一歩に繋がりそうですね!


コントレアの取り組みと独自性

—事業内容について教えていただきたいです!

川端:患者さんを巻き込んだDXを行うための「医患連携システム MediOS(メディオス)」を医療機関に向けて提供しています。

根底にあるところは、医療者と患者さんに対して価値を提供をすることになります。これまで医療者と患者さんに何かを伝える、渡すなどのやり取りにおいては、紙や口頭での説明という制限もあって、対面でしか行えないことが多くありました。

しかしMediOSでは患者さんと医療者がデジタル上でも連携可能になり、患者さんと医療者が病院外でも繋がることができるようになります。これにより、例えばご自宅に帰って落ち着いた環境で必要な情報を確認して提出できたり、医療者側も患者さんがいない間での準備や業務が可能になったりします。加えて、患者さんは理解が高まった状態で来てくれるので、医療現場の人たちも情報を容易に得ることができ業務効率化につながります。今はタスクシフトと言われていますが、今までは医療者から医療者へのタスクシフトだったところを、患者さんにも一部担ってもらう「患者さんへのタスクシフト」も実現でき、医療者と患者さんの連携がより一層深まるサービスとして医患連携システムと位置付けています。

医患連携の具体的な方法として「書類のやり取り」と「コミュニケーション」に着目してサービスを提供しています。従来、患者さんは問診票や同意書など、複数の同様な書類を何度も記入する必要があり、何を書いたか忘れてしまうこともありました。一方、医療者にとっても、患者さんが記入した書類を電子カルテに手入力したり、スキャンして反映させる作業には時間がかかり、その反映にタイムラグが生じると医療行為にも遅れが発生してしまうことがありました。MediOSを使用することで、これらの書類提出の負担を軽減し、確認までのタイムラグをなくすことができます。結果として、医療現場において患者さんに対してよりクオリティの高い医療を提供することができると考えています。

ただし、病院や医療は命を預かっている場所なので、生産性や効率性ばかりを追求すれば良いわけではありません。患者さんが納得し、安心して手術を受けるためには意思決定を支援することが非常に重要で、そのために、患者さんが十分に理解できるようにサポートすることが求められます。この理解をサポートする手段として、アニメーション動画を使って患者さんに分かりやすく説明することができます。

これら「書類」と「コミュニケーション」の両面により、業務改善のその先にある、医療者と患者さんが向き合う時間が最大化され、患者さんが納得して治療に臨める世界の一端を担いたいという気持ちでMediOSを提供しています。

さらに、2024年4月から始まっている医師の働き方改革や、2040年の超高齢化社会によって、人手不足が一層顕著になり医療の需給バランスが崩れていくと予想しています。既に地方ではこの影響が及び採用の難易度が増していますが、今後はさらに影響範囲が拡大していきます。こうした背景を踏まえると、2040年に医療崩壊をさせないためにはテクノロジーの活用が不可欠です。そのような大きな潮流のマクロ的な環境の中で、将来の医療基盤を支えることがMediOSの存在意義であり、価値を発揮するところなのかなと思っています。


池脇:具体的な事業内容やMediOSの機能について詳しくご説明いただいたことで、MediOSがどれほど医療現場にとって革命的なツールであるかの理解が一層深まりました。患者さんも医療者もこれまで抱えてきた負担を軽減し、相互の連携を深めることができるという点だけでなく、患者さんの意思決定のサポートに繋がるという点も、まさに画期的なプラットフォームですね。

加えて、これからますます深刻化していく人手不足や超高齢化社会に向けた備えとしても、MediOSの役割は非常に重要になってくると感じました。特に地方の医療機関では、リソースが限られている中での膨大な業務が求められる場面が多くなると思うので、MediOSのようなテクノロジーが提供するソリューションは価値が高いのではないでしょうか。


—現時点でMediOSが特に適している対象の医療機関はあるのでしょうか?

川端:そうですね。現時点では書類業務や説明の機会が多い急性期病院が適していると思います。ただ、今後のミッションを達成していくためには急性期病院だけで終わってはいけないので、回復期や慢性期のようなリハビリのところであったり、介護事業所や訪問診療、在宅医療、薬局の服薬指導といったところにも広げていきたいと思っています。


池脇:MediOSがさらに多くの医療機関に浸透し、患者さんと医療者にとって欠かせない存在になるためにも、幅広い分野に広げていくことが重要ですね。これからも多くの現場でMediOSが導入され、医療の未来を支える一助となることを目指したいです。


—開発で具体的にこだわっていることはあるのでしょうか?

川端:とにかく現場に行くことですかね。

エンジニアを含めてメンバーの一人一人がたくさん現場に行ってくれてます。例えばメンバーと話をする際に、僕がこうしたいと言ってもやはり想像の世界でしかなくて。答えは現場にしかないと思っているので、現場の声を大切にしています。そのため、開発メンバーが直接現場へ行き、一次情報として見てくることを重視しています。「どんな人たちがどんな状況でMediOSを使っているかを知ること」は、個人的に大事だと思っているので、今後も開発する上でこのこだわりを持ち続けたいと思っています。
プロダクトチームが現場にこだわる理由


池脇:この部分もコントレアの素敵なところですよね。私はよくCS経験者の方とお話しする際に、現場に対する想いが非常に魅力的だと言っていただけることが多いです。「現場の声が届かないからこそ、もっと現場の声にコミットできる、相手に寄り添える場所で働きたい」と。その点、コントレアは現場の課題感を開発側がしっかり理解しているので、非常に魅力的だと思います。


川端:そうですね。導入いただいている病院数がまだ多くないこともあって、サポートよりサクセスにコミットしてもらっているので、より現場に近いという状況があります。これがCSの方々にとって魅力的に感じるというのは、新たな面白い発見でしたし、なるほどなと思いました。


今後の展望と目指すビジョン

—改めて今後の展望と目指すビジョンを教えてください

川端:一番はやはり、患者さんと医療者のコミュニケーションがより滑らかになって、患者さんが納得した意思決定を行い、安心して治療に臨める環境を作ることです。その後も、患者さんが日常生活に戻るプロセスをサポートをし「生活者」として安心した日常生活を送ることができるようになったり、そもそも病気にかからないように「予防」の領域にも広げていくことがMediOSの最終的なゴールです。

そのためにも、デジタル上で医療者と患者さんであったり、 医療者同士、さらには薬剤師、理学療法士、作業療法士、ソーシャルワーカーなど、様々なステークホルダーが連携できるようにしたいと考えています。そうすることで、患者さんが病院を出た後でも適切なサポートを受けることができます。あるいは、病院外の患者団体や患者会と連携することで、実際に病気を克服された方や現在病気と向き合ってる方々が悩みを共有したり、どのように病気を克服していったのか話を聞ける情報共有の場を提供することが可能になります。

また、病院と患者さんの一対一のパイプだけでなく、他のクリニックや病院間で患者さんのデータを共有し、パーソナルヘルスレコードに近い形で患者さんが自分のデータを管理し、共有することができる世界観を作って行くことを目指しています。これにより、より広範な医療ネットワークが構築され、患者さんにとって最適な医療提供が実現できると考えています。


最後に、、、

—採用に関して、今のフェーズだからこそ魅力的に感じる人の特徴はありますか?

池脇:人的資本開示で「外柔内燃」を持ち合わせた人にきてほしいというお話があったと思うのですが、そこからアップデートされたこともあれば教えていただきたいです。
人的資本開示『Our Wellness Culture』


川端:ここは特に変わりないです。この言葉自体は最近使い始めましたが、起業当初から採用において最重視しているポイントです。

こういう人がいたらいいなというのはありますね。コントレアの特徴であるアニメーション動画には長い歴史があるのですが、入社してすぐそれをぶち壊そうとしたメンバーがいます。僕はこだわりがあるように見えて、実はそういうのは壊していきたいと思っているんですよね。今までやってきたことに対して「変えちゃいけない」ということは全然なくて、むしろ今までのものはどんどん壊していって、クオリティを上げていくというか、よりいいものを届けたいと思っています。

固定概念をなくしてよりいいものを作るためにはどうしたらいいか考えられるところがValueの1つであるMake Domino Wave的発想だと思っていて、そういう行動ができる人が中にいてくれるとすごくいいなと思うし、そこでたくさん失敗もするかもしれないですが、その失敗も含めた上でどんどん挑戦して行動してほしいと思っているので、固定概念にとらわれず、新しいことに挑戦してくれる人が出てきてくれたらいいなとは思っています。
Valueについて


池脇:確かに、固定概念にとらわれず新しいことに挑戦することはとても大切ですね。特に入社して間もないからこそ、先入観なく見える部分は大きいですし。こうした行動は非常に勇気がいることですが、その勇気と挑戦こそが、コントレアを一段と強くし、進化させる原動力になると感じますし、その行動を受け入れてくれるメンバーが多いということもまた、コントレアの特徴だと思います。

まだ小規模な分、社員の成長はコントレアの成長に直結する部分だと思うので、たくさんの失敗を恐れずに新しいことにチャレンジすることが、コントレアの未来を築く重要な要素になると思います。これからも、そんな仲間が集まってくれると嬉しいですね!


川端さん、今回はたくさんお話し聞かせていただいてありがとうございました!



編集後記

患者さんと医療者の双方に寄り添うコントレア。今回のインタビューを通して、私自身が想いの深さと実現に向けた熱意を改めて感じることができました。

医療現場の課題に対する洞察や、患者さんのエンゲージメントや満足度を高めたいという強い想いと意志が皆さんにも伝わったのではないでしょうか。コントレアの目指す未来は、患者さんが安心して治療を受け、医療従事者も安心して患者さんと向き合える、そんな理想的な医療の形です。

また、大幅に割愛し今回の掲載は叶いませんでしたが、MediOSが実現できる未来について、その拡張性とポテンシャルの高さに驚くほど盛り上がりました。患者さんと医療者のコミュニケーションをより円滑にし、医療現場の課題を解決していく。その未来を共に創造していくコントレアの挑戦が、医療の未来を拓く力強い一歩になると確信しています。

この記事をきっかけに、コントレアの想いに共感し、興味を持ってくださる方が増えてくれると嬉しいです!


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