みなさんこんにちは!XPERISUS株式会社インターンの清水です。 6月に入り、心なしか雨の日が増えましたね。もうすぐ梅雨が来るのかと、時間の流れの速さを感じております。
さて、XPERISUS株式会社のメンバーインタビューも5回目となりましたが、 今回はBtoG事業部にご所属の井樋さんにお話を伺いました! 過去歩んでこられたキャリアやこれからの野望等、たっぷり深掘りをさせて頂きましたので、 今回も是非、最後までご覧いただけますと幸いです。
誰もが幸せになれる。そんなプランを創りたい。
ーーキャリアについて
清水:本日は、お忙しい中お時間を頂きましてありがとうございます!まず最初に、ご自身の自己紹介とXPERISUSでのお役職に関して教えて頂けますでしょうか?
井樋さん:緊張しておりますが...。井樋と申します。XPERISUSには丁度2カ月前に入社したばかりですが、現在はBtoG事業部という自治体を主に相手とする事業部でプランナーとして働いております。
清水:オフィスで毎日お会いするからか、2カ月しか経っていない事に驚きです...!XPERISUSは、どうですか?
井樋さん:どうですか...ですか。とっても楽しく働かせて頂いてますよ。皆さんすごく優しいので、もうすっかりなじむ事が出来てます。
清水:それは良かったです!面白い人が多いですよね。...脱線しましたが、現在行われている業務について、是非深掘りさせてください!
井樋さん:現在行っている業務としては、自治体様や国内外富裕層をターゲットにした体験商品のプランニングですとか、地方にすでにある体験商品をブラッシュアップするためのアドバイジング業務等が多いですね。入社してそこまで時間が立っていないので、今後もっと守備範囲を広げていけたらいいなと思っている次第です!
清水:なるほど...各地に眠る魅力を観光コンテンツ化して発信していらっしゃるんですね。後ほどそのポジションの魅力についても深掘りさせて頂きたいのですが、まずはこれまでのキャリアについてお聞かせください!
井樋さん:僕のキャリアとしては、これまでずっと旅行領域で仕事をしていました。新卒で入社した某大手旅行会社では、14年間バス旅行のパッケージ商品を扱っていました。仕事の内容としては、添乗業務やカスタマー対応等も幅広く行っていましたが、特に商品の企画造成を長くやっていました。あの、冊子でよく見るようなパッケージ商品を作っていたんです。
清水:なるほど、前職でもプランナーとしてご活躍されていたんですね!そもそもなんですが、旅行業界に就職しようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?
井樋さん:特に過去旅行を沢山していた、とかではないのですが、就活をいざする身になってどういう仕事をやりたいかなと考えたとき、人の役に立てたらいいなという考えは漠然とあって。自分の幼少期を振り返ったとき、家族で行った旅行のことを思い出したんです。実は、自分の実家が裕福では無かったので、たまに行けた旅行がすごく楽しくて。そういった体験を誰もが味わえたらいいな、誰もが楽しめる旅行・旅行商品を作りたいな、という想いが考えれば考えるほど大きくなっていって、旅行業界に足を踏み入れるに至ったという感じです。
ーー転職、XPERISUSとの出会い
清水:優しいお人柄の井樋さんならではのバックグラウンドですね...とっても素敵です。その指標を持たれて前職をお勤めになっていたという事ですが、XPERISUSに転職をしようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?
井樋さん:そうですね。14年間務めたとは言いましたが、かなり波乱万丈で。特にコロナ禍が大きなターニングポイントだったように思います。
清水:コロナですね...。
井樋さん:バス旅行でいくと、1台のバスにどれだけ多くのお客様を乗せられるかで売り上げが変わる世界で、多くの人を一度に笑顔に出来るという意味では素敵な仕事だったのですが、僕はもっとこう、ラグジュアリー・希少価値・少人数とかのキーワードにも興味があって、こちらから提供する価値の品質にもこだわりたかったんです。その様な思いを持っている中でコロナがどんどん広がってきて...そもそも旅行商品も売れなくなったし、新しい商品を作るというチャレンジも出来なくなってしまいました。ほかにも、結婚をしたり子供が生まれたり、とライフイベントが多くなり、今後歩んでいきたい道に関して考えなおしてみようという気持ちになったんです。
清水:旅行業界にいらっしゃる方からすると、コロナは今世紀最大の敵でしたよね。そのような苦難を超えて、キャリアを考え直そうとされた気概、尊敬致します。やりたい事としては確かにXPERISUSのビジョンと合っているなと思いますが、どのようにして出会われたんですか?
井樋さん:実は前職の上司だった方が今XPERISUSの社員でして。色々とお話を聞くうちに、自分のやりたい事ともマッチしていてすごく面白そうな会社だなという興味を持ったので、思い切って応募をしてみようという事になりました。
知らないは、もったいない。各地に眠る魅力を求めて。
ーーポジションのやりがいについて
清水:転職のきっかけを教えて頂き、ありがとうございます!高い志を持たれてXPERISUSにご入社されたという事ですが、現在のポジションで感じるやりがいについて教えて頂けますか?
井樋さん:先ほども少しお話しましたが、今メインでやっている事としては、全国の自治体様や事業者様がお持ちの既存コンテンツを海外インバウンド向けに高付加価値化していくため、課題の洗い出しやアドバイジングなどをさせて頂いております。そういった業務を行う中で、現地の方が自分たちの地域の観光資源の良さに気づききれていないという実態が結構あることを知って、すごくもったいないと思ったんです。そういったところに自分の視点を加えて、一緒に課題を解決して、商品を作ったり新しい価値を見出していける事はすごくやりがいですね。
清水:確かに、慣れ親しんだ場所に住んでいるからこそ、そこにある独自の魅力を当たり前に感じている方は多いかもしれませんね。
井樋さん:個人的にツーリングが好きで、前職の時はよく週末にカメラをもって知らない地域に飛び込みで行って、唐突に「新しいものを作りませんか?」という提案をしていたりしたんです。まったくプライベートで、その地域の1人のファンとして、地域の人にその土地の魅力を熱弁するみたいな。現地の方と一緒に地域を盛り上げる商品を作るという事は以前からすごく熱を入れて行ってきたことなので、今それをXPERISUSで仕事として行えている事は、この上ない幸せですね。
ーー社内カルチャーについて
清水:過去ご自身が熱意をもって行われてきたことが、今お仕事になっているんですね。素敵な繋がりをお伝え頂きありがとうございます!仕事をする上で、仕事内容はもちろんですが働く環境というのもすごく大事だと思っていまして...。そういった意味で、井樋さんの感じられるXPERISUSでの働きやすさとはどのような点にありますでしょうか?
井樋さん:シンプルに、すごく居やすくて安心して仕事が出来る環境だなと感じますね。人数が少ないからかもしれないですが、なんとなく誰にでも話しかけやすい環境だな、と。ベンチャーならでは、と感じた点で言うと、明確な役職ががっちり決まり切っていない為、フラットに誰にでもなんでも相談出来るのが心地いいなと思います。
清水:確かに、部署役職あまり気にせず会話を出来る環境ですよね!前職が大企業だったからこそ感じられるXPERISUSのカルチャー、お答えいただきましてありがとうございました!
日本も、会社も、自分も、もっと元気に。
ーー今後の展望について
清水:ここまで、過去歩んでこられたキャリアや現在のお仕事についてインタビューをさせて頂きましたが、最後に今後井樋さんが目指していきたい未来像に関して、教えて頂けますでしょうか?
井樋さん:これはXPERISUSに入社する前からの目標だったのですが、唯一無二のコンテンツ開発者になっていきたいと強く思っています。これまで行ってきたような、日本各地に眠る素材を掘り出していく事は続けつつ、地域の方と力を合わせてそこにしかない魅力的な商品を作り上げていきたいです。地域を元気にする事で、会社としても、自分自身としても、どんどんエネルギーを蓄えていく事が出来ると思うので、そんなサイクルを生み出せるように今後も尽力していこうと思っています。
清水:これまでされてきたことや今後の野心あふれる目標等、知らなかったことを沢山深掘りさせて頂きつつ観光で地域を、日本を、盛り上げていく事へのポテンシャルを再確認出来ました。お忙しいところお時間をお取りいただき、ありがとうございました!
知らない地域へ、アポなし訪問...過去面白い事をされていたバックグラウンドを取材できて、 非常に楽しかったです。お忙しい中お時間を頂き、誠にありがとうございました! 次回の更新も、どうぞお楽しみに...!
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