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なにをやっているのか

2020年4月から事業をスタートし現在30名となったヒダカラは、「“おいしい“と”オモシロい“未来を創る」というミッションのもと、 ・飛騨に特化したネット通販サイトの運営 ・ネット通販支援 ・商品開発・ブランディング・デザイン制作 ・自治体支援 ・豆腐の製造販売 ・イベントやマルシェの開催 などを行っています。 これまで実施した50以上のプロジェクトの中から一部をご紹介します。 ■自社の通販事業 自社通販『ヒダカラ商店』を運営。 飛騨のおいしいタカラモノをお届けするお店として、食品を中心に飛騨の商品を取り扱っています。 食品は、スタッフが全商品を試食して、「本当に美味しい!安心できる。」と思ったものだけを厳選。 飛騨という理由だけで買って頂くのではなく、ニーズに合わせたギフト商品などを開発。 地域の事業者さんと共に、商品のブランディングを行い自社でも販売しております。 以下はその一例です。 ・飛騨のたからもも ・飛騨のあばれ鮎 ・ふたりごちそう箱 ・深山豆富店のおからを使った「まめなクッキー」 ・飛騨ジビエ ■豆富事業 2021年9月に白川郷で有名な石豆富を作る「深山豆富店」を事業承継。 伝統食材"石豆富"の製造販売や、おからを使ったクッキー、豆富に合うスパイスなど商品開発を行っています。 製造から商品開発、実店舗での販売、ネット通販など多岐にわたる業務ができるのが魅力です。 ■自治体支援 【ふるさと納税の運営業務】 現在、飛騨地域を中心に4自治体のふるさと納税の運営業務を受託しています。 令和4年度は、約300社の出品事業者様と『61億円を超える寄付』を集めることができました。 一緒に商品を開発したり、魅力を引き出したり、返礼品として選ばれる工夫をしながら、地域の魅力を全国へ伝えています。 ふるさと納税を通して、地域の事業さんが自社の商品に自信を持ち、更なる商品開発や販路開拓に向けての機運が高まっています。 『寄付額の伸び=地域の盛り上がり』というのを、事業を通じて肌で感じられます。 【関係人口】 飛騨市ファンクラブ向けの通販サイトの運営や企画を受託。 全国的にも先進的な取り組みを自治体と一緒に実施しています。 【ネットショップ支援】 ・飛騨市、下呂市のネット通販事業者向けのセミナーを開催。一方的な座学ではなく、ワークショップを交え、地域に切磋琢磨するコミュニティ作りをめざす。 ■サポート・デザイン事業 ・地域内のネット通販支援 ・#おうちで飛騨牛 (JAひだの実施し、CAMPFIRE クラウドファンディングアワード2020 総合1位) ・その他、パッケージ、ポスター、同梱物などの制作多数 ■実績/メディア掲載 ・飛騨牛のクラウドファンディング#おうちで飛騨牛 (1億円、1万人からのご支援) ・CAMPFIRE クラウドファンディングアワード2020 総合1位 ・地元の鮎、桃のブランド化事業、コロナ支援施策など50以上のプロジェクトを実施 ・飛騨市ふるさと納税寄付金額を1年間で11億円→15億円、白川村のふるさと納税を600万円から6,000万円と10倍に。 ・地元紙をはじめ日経新聞、朝日新聞など新聞掲載50回以上、日本テレビ「ZIP!」やメ~テレ「アップ!」、NHKなどテレビ放送5回。

なぜやるのか

ミッション:“おいしい“と”オモシロい“未来を創る ビジョン:飛騨をもっとホットに! 四方を山々に囲まれた飛騨地域には、ていねいに作られた、おいしいもの、個性豊かなものがたくさん残っています。 そんなイイものを作る方々は、職人気質で商品への愛が強く、本当に惚れ込んでしまう、人にお勧めしてしまうイイものを作っています。 しかし、人口減少、高齢化、後継者不足など、さまざまな課題もある飛騨では、魅力があるのに失われていくものもあります。 私たちは、そんな大切なものを次の世代に残していきたいという想いで、地域の魅力を輝かせるため様々な事業を展開しています。 どこもおんなじまちになるのではなく、そのまちらしさを残し、豊かに暮らせるまちになるためにまずは自分たちのできることを。 そんな想いで、ネット販売やコミュニティづくりのノウハウを生かして株式会社ヒダカラを立ち上げました。

どうやっているのか

まちの個性、事業者の個性、商品の個性を尊重するチームであるために、私たち自身も『個性を尊重し合えるチーム』を目指しています。 ヒダカラのチームには、飛騨出身者だけでなく、県外出身者もたくさんいます。 それぞれの経験や得意分野、好きキライを生かしながら、自分たち自身が飛騨の魅力を知り楽しみます。 そして、個人の成長を支援しながらチームとしての最高のパフォーマンスを出せるよう様々な工夫をしています。 <ヒダカラの文化> ・週に2回のロング朝礼。 各プロジェクトの数値の共有だけでなく、ヒダカラの嬉しいできごとの共有、お互いを知るためのゲームや飛騨をもっと知るための時間。 ・週1回みんなで掃除!小さな会社だからこそ、会社への帰属意識を大切に。 ・3か月に1度、月経営者×全メンバーの面談。個人のやりたいことや、困っている、悩んでいる、をヒアリングし、できることはすぐに実行。 ・slack、dropbox、timetree等クラウドサービスを駆使し、出来る限りスピーディな情報共有。 ・半年に1回、きちんとパフォーマンス、スタンスを評価し、昇給があります。 ・個人のスキルも大事だけど、チームとして見た時の個人のパフォーマンスがもっと大事。 ・とにかくチャレンジ。今までの経験よりも、今の『やってみたい』や『チャレンジしてみよう』が大事。 「やってみたいこと・目標」は、どんなことでも無理だと決めつけず、自分の心の中にとどめず、声に出し皆で共有することで、現実にしよう!と、地域が盛り上がるのであれば新たな事業にもチャレンジします。 <いろんな経歴のメンバーたち> 平均年齢32歳のヒダカラメンバーですが、それぞれ出身地も経歴も違い、様々な経験を経てここ飛騨で一緒に働いています。 違う道を歩んできた違うからこそ、それぞれの仕事の仕方やアイディア、週末の過ごし方から学ぶことがたくさんあります。 こんなメンバーがいます。 ・小さい頃の楽しかった思い出が忘れられないほど、飛騨の景色や空気が好きでUターン ・インドネシア留学し、前職は酒蔵の海外事業! ・飛騨生まれ飛騨育ちで、10代で結婚。30代前半にして既に子育てが落ち着き、今は第二の人生を謳歌中! ・関西から「飛騨で広葉樹を仕事にしたい!」という旦那さんと共に家族で飛騨へIターン! ・海外大卒、海外を飛び回っていたのに、なぜか結婚して飛騨へ ・夫のUターンにしぶしぶ飛騨に来たのに私が飛騨のトリコに! ・飛騨出身で、地元就職⇒韓国へワーホリ⇒東京⇒Uターンを経てヒダカラにジョイン