1
/
5

プログラマー→英語講師未経験で教壇に立つビッグチャレンジ

国際的な舞台で活躍する人材の育成を行なっている日本外国語専門学校。講師職未経験から英語科講師として入校された杉原様に、入校の経緯と現在行なっているお仕事について伺いました。

東京で英語科講師としてゼロから人生を再スタート

-入校の経緯を教えてください

前職ではプログラマーをしてました。たまたま求人サイトで日本外国語専門学校の募集を見かけて応募をしたのが始まりです。

-語学学校の英語教師とは随分かけ離れたお仕事ですね

そうですね。前職では業務内で英語を使用することは全くなかったですし。ただ、英語を使う仕事をしたいという思いを抱きながら働いていました。

私は海外留学の経験はないんですけれども、独学で英語はずっと勉強してまして大学も大阪にある外語大に入学したんです。大学では英語以外の言語も学びたいという思いからペルシャ語を履修しました。特に中東で働きたいということでもなく、純粋な好奇心からです。

前職を辞めて転職活動をしている際に企業に応募する判断基準になったのが

・大阪 or 東京

・英語を使う仕事

この2つでした。この中で教育事業という軸はなかったんですが、東京で英語を扱う仕事という条件に当てはまるのが日本外国語専門学校の募集だったんです。それで縁あって勤務することになったという流れです。東京で生活するのも講師職も生まれて初めての選択ですので、これまでの全てを捨ててゼロから始めるという意味で大きなチャレンジでした。

グダグダだった最初の授業

-これまで塾講師等の経験はありましたか

全くなかったです。一応前職で後輩に指導する場面はあり、人にものを教えることが好きだとはなんとなく感じていました。

-初めて授業に入る前はどんな心境でしたか

前日の夜は緊張してあまりよく眠れなかったですね。半覚醒状態で朝を迎えました(笑)

一応カリキュラムとか授業で講義するつもりの内容は当然予習していくんですが、全く思い描いていた通りはいかなくて。正直何をやったのかも覚えていないんですが、グダグダだったことだけは確かです。

-それが授業を重ねるごとに成長していった

なんとか回数を重ねることで形になっていきました。特に私は海外留学した経験もなかったので、ネイティブの先生に教えてもらうこともありましたし、同僚の先生たちには本当に助けられました。

そんな感じで教科の授業についてはよくなっていったんですが、一方で担任のクラスの指導には難しさも感じました。

学生の夢を叶えたいという強い思いが必要

-担任のクラスでは進路指導もありますね

そうです。学生たちは二十歳前後で、私は見た目若く見られるので、最初は貫禄の部分で学生も不安だったとは思います。すごく見られているのは感じましたね。自分たちとそんなに年が変わらない講師が担任として進路指導するってなって「ふーん。で、キミは何をしてくれるんだい?」みたいな(笑)

とはいえ、若いのも講師として経験が不足しているのも事実なので、そこを補うには学生と一緒になって頑張るしかない。入校最初の年は業界や企業研究を学生以上に行いました。2年目以降は卒業生が業界や企業の情報を教えてくれることで、情報がどんどん蓄積されるようになりました。

-日本外国語学校の講師として必要なことはなんだと思いますか

学生の夢を叶える、成長を助けるという熱意は必須だと思います。担任するクラスの学生30人の進路について親身に寄り添って、希望を実現していく。これを達成するためには自己犠牲の精神も必要にはなってきます。「学生の役に立ちたいという気持ち」が大変なことを乗り越えるモチベーションになる人が向いているのではないでしょうか。

講師として成長しつつもマネジメントにも携わりたい

-今後の目標を教えてください

まずはこれまで行ってきた担任指導や教科指導で学生の夢を実現させ続けること。ゆくゆくは教科や学科全体のマネジメントにも携わっていきたいと考えております。プライベートではいつか幸せな家庭を築きたいと思っているので、良い出会いがあれば嬉しいですね(笑)

学校法人文際学園 日本外国語専門学校では一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

飯塚  憲清さんにいいねを伝えよう
飯塚  憲清さんや会社があなたに興味を持つかも